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12月7日 南雄介氏レクチャー『時代と絵画』

国立新美術館学芸課長で、日本および欧米の近現代美術を専門とする南雄介氏を講師に迎え、『時代と絵画』をテーマにレクチャーが開催されました。

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前半は「戦後日本の現代美術 その国際性を巡って」をタイトルに、「戦後・日本・現代・美術・国際性」という5つの言葉を主軸に検証しつつ、「時代と絵画」についてのレクチャーを行ないました。後半はディスカッション形式で行なわれ、活発な意見が交わされ思考する場となりました。

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(レクチャー冒頭より)
「戦後日本の現代美術 その国際性を巡って」
このタイトルには5つの言葉が含まれています。戦後、日本、現代、美術、国際性。この5つの言葉を検討するなら問題を含んだものがあると思います。この5つの言葉を順番に見て行くことにします。
まず、「戦後」という言葉。
これは漠然と第二次世界大戦後。つまり日本がポツダム宣言を受諾して、いわゆる連合国側に無条件降伏した、1945、8月以降の期間をさすと呼ばれている。
1945年を日本の近現代の美術における本質的な裂け目であるという時代認識に関わるものです。

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主催 CSLAB
企画 東京造形大学絵画専攻
写真撮影 秦義也・小山友也(東京造形大学絵画専攻4年)

(助手:青木)


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