「camaboco」展示概要
2010年7月12日 カテゴリー:camaboco展
今年、平成22年8月に絵画専攻領域は新棟へと移り、それとともに現在の絵画棟(10号館)は取り壊し
になります。 そこで絵画棟でできる最後の展覧会としてクロージング展「camaboco」? 1993-2010 ? を企画しました。 絵画棟は創立17年です。17年の間に1200人余りの学生たちがこの場所で日々悩み、自己の表現を探り、 無限の可能性を追い求めてきました。 この企画は絵画棟にとっての最後の展覧会であり、絵画棟全体を展示空間とする初めての試みでもありま す。 新棟への引っ越しとともに絵画棟は一時的に空っぽの箱になり、普段は事務室として使われていた場所も 制作機材が置かれていた場所もすべて展示空間へと変ります。 本展覧会に集まる者の共通点は、過去・現在に学生としてこの絵画棟で制作をしているということです。 このことをきっかけに、自己の表現を通して、同じ場所で世代を越えた出会いが生まれます。 この展覧会がそれぞれの道の交差点として、互いに共鳴し合えるきっかけになればと思います。
代表 宮尾 塊多(形象3年)
副代表 佐々木 耕太(概念3年)
ということで始まったこの展覧会。短い準備期間の中で在学生と卒業生が協力しながらベストさらにその先を目指していきます。
出展作家の方々も大分かたまってきたので、随時ツイッターと連動しながら発表していきたいと思います。
(広報:村上)