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個展・グループ展の記事一覧

『 i i i i i i i i 』 版表現 大学院1・2年合同展

今日から大学構内の ZOKEIギャラリー では、『iiiiiiii』 東京造形大学 美術表現領域版表現 大学院1・2年合同展が始まりました。大学院で版表現の制作に関わる8名の院生による作品展です。様々な版種や技法と、個々の独特な表現を見ることが出来ます。学外の方も、皆さん是非ご高覧下さい。クロージングパーティーは3日(金)16:00〜です。

出品者:入野陽子、西平幸太、藤木佑理恵、水本伸樹 (大学院2年)大平 歩 、神山亜希子、原 龍二、森 天飛 (大学院1年)

会期:5月30日(月)〜6月3日(金) 10:00~17:00  会場:東京造形大学ZOKEIギャラリー   東京都八王子市宇津貫町1556  JR横浜線「相原駅」からスクールバス5分
R0012099『 i i i i i i i i 』展示会場 : ZOKEIギャラリー

R0012104神山亜希子  銅版にニードルで直接描いていくドライポイントで描いた人物像。

R0012102R0012101森 天飛 人物心象画を丁寧なデッサンで描いたリトグラフの作品です。

R0012113大平 歩  茫漠とした風景を思わせる木版画の大作です。

R0012117原 龍二  油性木版を使ったユーモアとパロディーを主題としています。

R0012110藤木佑理恵  神秘的な寓話の世界を緻密な具象表現で描いています。

R0012123R00121241西平幸太 スクリーンプリントを使って、形態の記号的な意味を、「かわいい」作品に仕立てています。

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入野陽子 沢山並んだアクリルの箱には、よく見ると蟻が刷り込まれています。

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水本伸樹 伝統的な木版画の技法を使いながら、今日的な感覚を軽快に描く作品です。

(教員:生嶋 順理)

ゼミ見学5/20,2011

私のゼミの学生と展覧会見学に行って来ました、六本木の新美術館を手始めに、その界隈のギャラリーを巡り、教員や卒業生の展示を見てから、最終地は私の友人の個展会場でダンスパフォーマンスも行われたにぎやかなオープニングでした。ついでと言っては失礼ですが、その際の巡った教員や卒業生の展示もご報告します。

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最初は既にこのブログでご紹介しましたが、今年度から形象表現研究指標の講師になっていただいた薄久保先生が参加する展覧会です。「華咲く18展」と題された18人の画家による小品展ですが、ベテランばかりのグループに招待された形での参加のようです。6回目を数える展覧会のようですが、今回は東北大震災に向けてのチャリティー展にしたとのことです。6/4まで。http://www.gallery-hana.com/

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次は、武内明子さん(2008年学部卒業)が参加した4人展です。銀座のギャラリーゴトウで21日までの開催でした。「G park」と題された4人展はギャラリーによるチョイスだったのでしょうか、若々しい印象の展覧会でした。武内さんは近年、「上野の森美術館大賞展」優秀賞(2007)、「飛騨高山現代木版画ビエンナーレ」協賛賞(2007)を受賞するなど頑張っている卒業生の一人です。

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最終地は日暮里のギャラリー HIGURE17-15 cas で、私の友人の展覧会を見ました。福島県いわき市在住で実際に大震災を被災したアーティストで、作品はその事実を色濃く反映していました。上は私のゼミ生ですがデザイン学科の学生が多いですね。 http://hgrnews.exblog.jp/16244517/

(教員:近藤 昌美)

祀り小屋 -KOYA Exhibition-

5月16日から大学最寄りの相原駅近くにて、学部4年生の企画による、祀り小屋<-KOYA- Exhibition> が開催されています。
会場は一般的な展示スペースである、いわゆるホワイトキューブとは異なり、昭和の空気を内包した一軒の古民家でした。この会場は、学生達が地域の方々と交流を取り、ご厚意で貸して頂いているスペースだといいます。学外での展示活動、とも少し趣を異にし、地域社会と芸術をコミットする場として大変意義深い活動だと思います。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄り下さい。

会期/2011.5.16-5.27

時間/11:00-19:00 お休み/5.25

会場/東京都町田市相原町1206-4 下川邸  JR横浜線相原駅西口下車 徒歩5分

出展作家(学部4年)

蝦名 貴徳/今井 貴広/佐々木 耕太/中山 晃子/松本 加奈/宮尾 塊多

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松本 加奈  存在しあうこと

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蝦名 貴徳  狂想曲

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佐々木 耕太  そこからここまでのあいだ

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中山 景子  露おちて花のこれり。のこるといへども朝日に枯れぬ。或は花はしぼみて、露なほ消えず。消えずといへども、ゆふべを待つことなし。

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今井 貴広  つくる/つくられる/はじめからある

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宮尾 塊多  イリグチハデグチ

昨日18日はオープニングパーティーが開かれ、学生、教員をはじめ、学芸員の方々もお見えになり、大変盛況なパーティーになりました。近隣住民の皆様、昨日はお騒がせ致しました。今後も温かく見守って頂けると幸いです。

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(助手:青木)

学生、卒業生、教員展覧会

何人かの学生や卒業生から展覧会の案内状をもらったので行って来ました。本学の卒業生、在校生は本当に活動的で、そのすべてにはとても行けませんが、時間が許す限り行きたいと思っています。卒業生に対して出来ることは、個人的にはまずは発表を見てあげることだと思っています。

最初は中野の中野ブロードウェイ内の村上隆さんのギャラリー「HidariZingaro」での日本画Zero展に出品していた森次慶子さん(2008年学部卒業)です。彼女は一度就職後に作家活動を始め現在はカイカイキキで活動しているようです。

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作品はS100号を2点で、1点は2階のショーウィンドーでしたが、今やオタク文化の総本山と化したかのような中野ブロードウェイの空気をたっぷり吸い込んだような作品でした。

次はすでにこのブログでもご紹介した栃木県小山市立車屋美術館でも個展を開催中の五月女哲平君(2005年学部卒業)の個展です。目黒区のギャラリーAOYAMA/MEGUROで6/4まで。「猫と土星」と題された展覧会ですが、目黒は土星、栃木は猫が象徴的に使われ眼前の絵画作品の向こう側まで観者の思いがすり抜けて行くような印象の作品でした。

http://www.aoyamahideki.com/

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次は、根津からアートチヨダ3331内に移転したギャラリーJinプロジェクツでの、移転こけら落とし展である永田惇哉君(2011年学部卒業)の個展です。6/5まで。彼は2年次に群馬青年ビエンナーレで準大賞を獲得し学部の早い時期から個展等を重ねて来ました。今回はこの3月に卒業したばかりでの個展ですが、元気で活動して行けそうです。http://galleryjin.com/exhibitions/110507_nagata.html

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次は、銀座のギャラリーSOLでの上根拓馬さん(2002年学部卒業)の個展です。上根さんは現在2年生の集中授業、立体表現の非常勤講師も務めてもらっています。

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下右はご本人と作品です。作品はいわゆるフィギュアのようですが、一体一体をじっくり見てみると仏像を下敷きにしているようにも見えます。上根先生は今後の展示予定も数年後まであるそうで、多くのコレクターから評価されているようです。今日回って来たこれまでの3人はこの景気後退感の中でもそれぞれ赤丸がたくさん付いていたのが印象的でした。

最後には、在学生の展示に行って来ました。形象表現研究指標3年の尾張真理さんです。台東区の上野高校の裏手のGalerie Moineau というカフェに併設された小さなギャラリーでの二人展ですが、パートナーは本学のデザイン学科の学生のようです。http://www.moineau.jp/gallery/f3企画%E3%80%80尾張真理-納富馨子展/

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まだまだ荒削りな印象の作品でしたが、3年生になり少しずつ独自性が現れて来ており今後が楽しみです。

在学生や卒業生の展覧会を見て回るのは楽しいのですが、その数が重なると一日では回り切れなくもなりますし、歩く距離も大変です。でも良い運動にはなりますね!

(教員:近藤 昌美)

五月女哲平個展in車屋美術館

卒業生の五月女哲平君(2004年学部卒業)が栃木県小山市の市立車屋美術館で個展を開催中(4/16~6/19)ですので行って来ました。この美術館は地元の旧家の日本家屋や蔵ごと保存されていて、敷地内に展示スペースも作ってあります。「車屋」とはこの旧家小川家の屋号のようです。

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JR宇都宮線間々田駅から徒歩数分で車屋美術館に到着です。入口がいわゆる美術館とはおもむきが違いますね。

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今回の展示は絵画作品を中心に立体やインスタレーション、写真作品までと小さな展示空間に関わらず見応えのある内容でした。展示室の向かい側にある小川家旧宅の洋間にも作品が展示してありました。

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五月女君は現在目黒の青山目黒ギャラリーでも個展を開催中です。(4/30~6/4)こちらはまだ行っていませんが、行く機会がありましたらアップします。http://www.aoyamahideki.com/

たまたま車屋美術館会場で、やはり卒業生で同期の高橋大輔君に会いました。彼は五月女君とは予備校時代の高校生から一緒だったようで、彼もこのブログにもアップ済ですが年内にも何回かの展示があり、来年に個展も控え大変頑張っていますが、二人は良いライバル関係なのでしょう。下は五月女君の作品の前の高橋君です。

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(教員:近藤 昌美)

荒木真一君二人展

2002年学部卒業の荒木真一君が国分寺のギャラリースイッチポイントで二人展を開催しています。今回はギャラリーの十周年記念企画として「二人散策」と題したドローイングを中心にした展示でした。先日にもアートチヨダ3331でのアートフェアに立体作品を出していましたが、今回は一転してドローイング作品になっており新鮮でした。

http://www.switch-point.com/

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(教員:近藤 昌美)

卒業生個展etc.

いくつかの卒業生による個展が銀座などのギャラリーで開かれていましたので行って来ました。

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まずは銀座のギャラリー檜Aで4/11〜16まで開かれている浅野彌弦さん(2002年学部卒業)です。上は本人と作品です。今回は立体作品とモノクロームの写真作品で構成されていました。前回の個展ではペインティング中心でしたので、幅の広い表現様式で活動しています。

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やはり銀座のギャラリーQでは内藤瑞樹さん(2007年大学院修了)の個展が4/11〜16まで開かれています。力強さと優しい図像が面白いバランスで同居したペインティング作品で、作家としての力量が伺えました。http://galleryq.info/exhibition_now/exhibition_now.html

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次はやはり銀座のNICHEギャラリーで4/11〜16まで開かれているグループ展に門田光雅さん(2002年学部卒業)が参加していました。「A ROOM with a View」と題された展覧会で、日本をはじめ米国や中国人作家も参加しています。http://nichegallery.jp/exhibition.html

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門田さんは今年のVOCA展にも出品し、そのご縁でこの展示が決まったようです。

最後に、代官山のパーソナルギャラリー地中海で、講師の堀由樹子先生が個展を開催中ですので行って来ました。(4/2〜16)あいにく先生とはお会い出来ませんでしたが、ギャラリーオーナーからいろいろお話をうかがうことが出来ました。

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今週は他にも卒業生の個展や講師の方の展示もあったのですが、時間的に回り切れなかったのが非常に残念でした。卒業して何年経っても丹念にDMを送ってもらえるのは教員として非常に嬉しいものですが、それでもすべてを見切れず、申し訳ないと思っています。

(教員:近藤 昌美)

2011年度 第7回造形現代芸術家展 見出される世界を求めて

DM

本日から本学学内マンズー美術館において、第七回造形現代芸術家展が開催されています。今年度から非常勤講師に着任される先生方も多数参加されています。

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佐竹 宏樹さん

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常田 泰由さん

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村林 基さん

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原 游さん

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大橋 博さん

2011年4月6日(水)-4月28日(木)

10:00−16:30(入館は16時まで)日曜休館

入館無料

東京造形大学付属横山記念マンズー美術館

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校内の桜が花を咲かせ始めました。きっと入学式までには満開になってくれることでしょう!お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。

(助手:真之介)

VOCA2011&鈴木俊輔個展 

上野の森美術館で開かれている、今年度のVOCA展に行って来ました。この展覧会は推薦者よりの推薦を受けた若手のペインターが出品するコンクールです。毎年本学の在校生や卒業生も出品して来ましたが、今年は2002年学部卒業でかつて教務補佐(現、助手)をしていた門田光雅さんが出品しています。3/30まで。

http://www.ueno-mori.org/index.html

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150号ほどの大作と少し小さめの作品2点が出品されていました。「凍てつく河」、「氷山」と題された抽象の作品は大胆な筆致の強い画面でした。

銀座のなびす画廊で開かれている鈴木俊輔さん(2001年学部卒)の個展を見て来ました。3/26まで。

http://www.nabis-g.com/exhibition/2011/suzuki-s.html
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彼もかつてVOCA展(2006)出品したことがあるのですが、それ以前から毎年この画廊での個展を積み重ね、意欲的に活動しています。今展も大作を中心に展示作品数も多く、充実した個展でした。

(教員:近藤 昌美)

原田郁(助手)、松本春崇(教員)、山田梨恵、熊谷美奈子個展等!!!3/8,2011

まとめて何軒か教員や学生の個展などを見て来ました。まずは原宿の表参道から1本路地に入ったブティックの地下のギャラリースペースで助手の原田郁さん(07年院修了、現在助手)の個展です。私としては非常に入りづらい、可愛い服屋さんといった感じのLump harajukuのドアを勇気を持って入り、地下の小さなギャラリーに降りると、瞬間に来て良かったと思える展示空間がありました。スペースは小さいので小品が中心ですが、彼女は作品の大小で印象が変わらない希有な作家だと思いました。3/31まで。
http://lamp-harajuku.com/gallery.html http://iku.art.coocan.jp/HARADA_IKU/menu.html

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この入口を入るのは私のような50歳過ぎのオッサンには勇気が必要ですね!?しかし、地下の原田さんの展示は必見です。

次は新宿区曙橋のギャラリーアイショウミウラアーツで3/5から始まっている形象表現研究指標の松本春崇先生の個展です。4/2まで。http://www.aishomiura.com/index.htm 「縄文式ダブルバインドハウス」と題された個展で、ギャラリーを縛ると聞いてましたが着いてみると納得でした。
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右が松本先生、左はオーナーの三浦さんです。若いオーナーさんですね。

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1階には家を縛るシリーズの写真やペインティング、ギャラリーを縛っている自作のロープなどが松本さんの軽妙洒脱な印象のままに所狭しと展示されていました。

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2階は会場全体がインスタレーションとして設えられていて、やはり軽味のある展示が非常に面白かったです。アートを単なる技術から解放してくれ、しかしアートの本質を啓示してくれるような展示は学生達にも素晴らしい刺激になることと思います。

次は、人形町のスペースアネックスギャラリーでの大学院新2年生山田梨恵さん(主査:近藤)の二人展です。3/8〜11、14〜18と不定期開催です。このギャラリーは学生は無料で使用出来る、スペースという会社が運営しているところです。山田さんの高校の同級生でムサビに通う友人椿崎千里さんとの二人展で、展覧会名の「椿と梨」というのは二人の名前からひと文字ずつ取って付けたようです。
http://www.space-tokyo.co.jp/gallery/index.html

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彼女は長崎での個展の後、間を置かずに今回の展示でしたが、制作量と発表の多さは作家として非常に鍛えてくれると思います。これから年内に何回かの展示予定があるようなので、増々頑張って欲しいと思います。

次は人形町からも近い千代田区岩本町のテラトーキョーで5日から開かれている小島章義さん(04年学部卒業)の個展です。3/26まで。   http://www.galleryterratokyo.jp/

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このギャラリーに移籍しての初めての個展ですが、大作も多く充実した展覧会でした。絵画、芸術と振りかぶらずちょっと肩透かしをくうようなウィットに富んだ表現は、本人の人柄が現れているのかも知れません。新棟内の画材店トゥールズで働いてくれていますので、学生の皆さんはぜひ実見して感想を本人に伝えて下さい。

最後に銀座の藍画廊で開かれている熊谷美奈子さん(1994年学部卒業)の個展です。彼女は卒業後随分経ちますがコンスタントに毎年作品を発表し続けています。現在は壁面につく立体作品に発展して来ていますが、その素材を聞くと一瞬眼を疑います。  http://homepage.mac.com/mfukuda2/aiga426/aiga426.html

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本人と作品です。

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金属光沢を放つ、一見工芸品のような作品が紙で出来ているとはにわかには信じられませんね。

学生や卒業生が活発に活動していることは非常に嬉しいことですが、そのすべてを見ることは出来ようも無く、常にジレンマがつきまといます。

(教員:近藤 昌美)


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