絵画bクラス 授業の様子
2023年12月7日 カテゴリー:授業の様子, 未分類, 概念表現
こんにちは。助手の時山です。
私が担当している絵画bクラスの授業の様子をお届けします。
2年生恒例の課題、1000枚ドローイングです。
この課題は私が学生の頃から続いています!
1000枚描くことを目指すかなりパワー系の課題ですが、描いた後のドローイングを自身で整理してもらい、
「よくできたもの」「よくないもの」「わからないもの」の3つに分類するという工程もあります。
またその分けた基準や、理由も含めて講評会で発表します。
「ドローイング」という言葉でざっくりしていたものが、実際に手を動かすことで、これもドローイングなのかな?という疑問が生まれたり、
大量の枚数を描くことで自分の手癖や好みに縛られない、作品のアイデアが見えてくるのがこの課題のいいところですね。
アトリエもみんなの描いたたくさんのドローイングで充実した空間となっておりました!
また学内のCSギャラリーでは末永ゼミナール展が行われ、
ゲストとして東京都現代美術館学芸員の藪前知子さんに来ていただき、講評会をしていただきました。
卒業制作前の展示ということもあり、皆気合が入っています。
学外の方に作品を見て講評してもらえる機会はなかなか無いので、本当に貴重ですね。
たくさんの展示、作品を見ている藪前さんからの言葉は、学生にとってとても参考になったかと思います。
今回の展示が卒業制作に向けてより良い助走になったのではないでしょうか!
卒業制作展の「ZOKEI展」は来年の1月19日、20日、21日に開催されますので、皆様もぜひお越しください!
(時山)