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2010年12月の記事

大窪美咲個展

09年に大学院を修了した大窪美咲さん(主査教員:松尾多英)が、25日まで銀座のギャラリーSOLで個展を開いていました。

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彼女は多摩美の日本画から本学大学院に進学して来ました。院の途中から画材を油彩に変化させて来ました。今回はこのギャラリーでは2回目の企画です。今回は比較的小さな作品での展示でしたが、「HOTARU展#2」と題されているようにほのぼのとした画風は大変好感が持てました。ちなみに彼女は学内の画材店で働いています。

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(教員:近藤 昌美)

「KONT’ON駅」展 12/18,2010

学部の1年生5人(網谷湖香里、氏家のり、加藤フリーダ、田中茜、馬場亜衣)が豊島区東長崎のターナーギャラリーでグループ展を開いています。24日まで。1年生も頑張っていますね!

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作品はまだまだ未熟ですが、外に出て行こうとする意気は大変評価出来ます。これからも頑張って行って欲しいものです。http://www.turner.co.jp/gallery/

(教員:近藤 昌美)

「関井記念館」展12/17.2010

埼玉県さいたま市浦和の調(つきのみや)神社近くの古民家をアトリエに使っている卒業生が3人展を開いています。オープニングに行って来ました。荻原貴裕君(2005年学部卒業)、鈴木のぞみさん(2007年学部卒業)、橋下直明君(2009年大学院修了、主査教員:近藤)です。展覧会のタイトルは大家さんの名前を取ったこの建物への愛のようです。

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橋下君の作品です。和室のペインティングと電飾の作品がミスマッチしていて面白いですね。

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荻原君の作品は紙を使ったインスタレーションです。

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鈴木さんの作品はフレームの作品と布のインスタレーションで2階の和室を満たしていました。

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左から鈴木さん、荻原君、橋下君です。会期は2011年3月27日までの土日です(1/1〜9は休み)

http://sekiikinenkan.jugem.jp/

(教員:近藤 昌美)

版表現講評会

12 月13日に2,3年生版表現の講評会が、また12月20日に4年生と大学院2年生の卒業・修了制作の講評を行いました。今年最後の講評会、それぞれに真剣 に取り組んでいました。2年生は一通り版の技法を学んだ後、自分の制作の中心となる版種を選び制作しています。3年生は各自の表現を確かにしつつある段階 です。そして4年生、大学院2年生は1月21日〜23日のZOKEI展(卒業修了制作展)へ向けて制作中。更に作品の質を高めるための最後の講評となります。

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版表現2年生講評会

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版表現3年生講評会

ここからは4年生卒業制作プレ講評会です。ゲストとして六本木にあるGallry Lara Tokyo ディレクターの若梅さんがいらっしゃいました。2月に4年生のなかから銅版画で制作する4人のグループ展を企画して頂くことになりました。

版表現4年生卒業制作講評会

まだ制作途中。この上にシルクスクリーンで沢山の目が刷られ、床置き作品となる。

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Tシャツにシルクスクリーンや刺繍で制作。ZOKEI展では販売もする予定。

カスタム人形

カスタムメイドのドールもあり。展示方法を工夫しよう。

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厚みの違う透明アクリル板に木版で刷った薄いフィルムにを貼り、これを浮かして並べて図像をモザイクで表現しています。因にこれは指輪。

4年講評会

銅版画のドライポイントでの制作。日本人離れした感じの画面作りで個性的(髪の色も)。

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メゾチント技法による制作。卒制なので結構大きい画面を頑張っています。

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リトグラフでの制作。紙の余白を意識した大きな画面です。技術的にも上手くなって来ました。

大学院2年の講評風景です。

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沢山の木箱を作り積み上げて巨大なインスタレーションになる予定。溢れるエネルギーがテーマ。1月のZOKEI展が楽しみです。

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1年間お疲れさまでした。楽しい打ち上げです。来年も良い制作を期待しています!

(教員:生嶋 順理)

大学版画展 於、町田市立国際版画美術館

12月4日から12月19日まで、町田市立国際版画美術館にて全国大学版画展が開催されています。この展覧会は?大学版画学会が主催し今年で35回目となるもので、全国で版画に関わる大学50校余りから250人を越す展示参加者が出品しています。各大学が取り組む版画教育の成果とこれから活躍する新しい世代の作品を一同に見ることが出来ます。本学からも選抜された11人の学生が出品しました。そして『町田市立国際版画美術館収蔵賞』が全体で30点ほど選ばれるのですが、本学からは5名の受賞者を頂くことが出来ました。これは今年の各大学の受賞者数では最も多い人数です。なかでも上田裕子さんは3年生ながら僅差の第2位の得票数で受賞し、大変嬉しい評価を頂きました。大変充実した展示ですので、是非ご高覧下さい。

本学出品者: 岩渕華林、数見 亮平、廣瀬理紗、藤崎美和(以上大学院2年)  藤木祐里恵(大学院1年)大平歩 山城有未 坂本久美子 神山亜希子 桜井希佳(以上学部4年生) 上田裕子(学部3年)

大学版画看板

東京造形大学の展示壁面

東京造形大学の展示壁面

受賞者作品の紹介

岩渕華林

岩渕華林   IWABUCHI Karin

作品タイトル: 蛹化

作品サイズ(イメージサイズ):90×60cm

技法:シルクスクリーン

広瀬理沙

廣瀬理紗  HIROSE Risa

作品タイトル: Document ー気配のテイスト?

作品サイズ(イメージサイズ):100×80cm

技法: 木口木版

藤崎美和

藤崎美和     FUJISAKI Miwa

作品タイトル:Link

作品サイズ(イメージサイズ):120×90cm

技法:凸版

藤木佑里恵

藤木祐里恵  FUJUKI Yurie

作品タイトル:世界の中心の大樹の物語?Heresvelgr?

作品サイズ(イメージサイズ):71×97cm

技法:リトグラフ・エッチング

上田裕子 視 

上田裕子 UEDA Yuko

作品タイトル: 視

作品サイズ(イメージサイズ):88.3×68cm

技法: リトグラフ

(教員:生嶋 順理)

卒業生個展

本学学部を2006年に卒業し現在東京芸大博士課程に在籍している、高倉吉規君の個展に行って来ました。千代区の3331ギャラリーで12/26まで。本学学部を卒業した当時から基本的な画風は変わっていませんが、大きく異なっているのは具象化して来たことです。しかし、大作を勢力的に制作しているようで本人には会えませんでしたが、頑張っているなと感じました。

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http://www.3331.jp/schedule/000739.html

(教員:近藤 昌美)

原田郁/平嶺林太郎/木下直耶/村上真之介 [rgb+exhibition vol.2] 東京造形大学絵画専攻助手展

[rgb+exhibition vol.2] 東京造形大学絵画専攻助手 展

2010年12月7日〜12月22日 本学12号館1階「ZOKEI Gallery」にて
東京造形大学絵画専攻助手  原田郁/平嶺林太郎/木下直耶/村上真之介 による研究発表展を開催いたします。

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昨年に引き続き2回目となる[rgb+ exhibition]はメンバーを3名から4名に、また今回は、タブロー・インスタレーション・版画・映像作品と四種四様それぞれの表現形式で構成されます。

東京造形大学絵画専攻 専任教員 母袋俊也「rgb+ exhibition vol.2 2010」に寄せて

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原田郁 / Harada Iku

今、私達は小さなデスクスペースとPCひとつでどこにでも行け、何でも出来てしまいます。ネットグローバル化の現代は、その表層だけでリアリティを得られる革新的な時代である一方で、現実世界では物事の真意・質や量・時間・場所性までもが意味をなさなくなって、すべてが均等なボリュームで存在し、自分の存在までもが宙に浮いているように思えます。
そんな世界で、私は自身のインナースペース探しを始めました。そのスペースでは散歩したり思考したり、風景をスケッチしたりとゆったりと時間を過ごしています。そしてその場所でスケッチしてきたものを私の小さなアトリエで描き直す。そんなやりとりをして自分の居場所の確認をしています。

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平嶺林太郎 / Hiramine Rintaro

今ここに生命体として、在るという実感。その実感は記憶というかたちで継続されている。今創られる世界を疑いながらも大きな抵抗もなく引き受ける。優れた思想や記憶は、遺伝因子を変化させていく。

アイムアダイバー【生まれながらにして持つ能力を、親族構成や無意識行為、現在に至るまでの思想と表現を分析し、アーティストの本質的表現のあり方を探る活動】

Mrs.Yuki【2006年に、昆虫や爬虫類の生体に関心のある大久保具視と、生物の遺伝交配に関心のある平嶺林太郎が結成したボールパイソンの遺伝検証とその魅力を発信するチーム。ボールパイソンの多様な色彩と模様の遺伝形質を通して、私たち人類の本質的表現のあり方について日々考え、生まれてくる世界を体感していく。】

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木下直耶 / Kinoshita Naoya
画面の向こうには様々な画像が氾濫している。本来、そこに附与されているはずの意味や価値は剥離し、光を放つ画面の向こうでは全てのものは希薄で今にも消えてしまいそうだ。そんな状況は画面のこちら側にいる私の存在さえもあやふやなものに変えてしまう。まるで陽炎のようにゆらゆらと怪しく浮かぶ人間や豚の像の世界で私はあやふやな自己の希薄さを嘲笑しつつ遊ぶのだ。

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村上真之介 / Murakami Shinnosuke

僕は一貫したテーマや、コンセプトを持っていない。きっとそれらを意識することに歯止めをかけている。それは、作品設置から3ヶ月経ち、半年が過ぎ、一年が巡ったところで作品を振り返り、ようやく思考が自らの制作物に追いつくという行為の繰り返しから作品の持つ意味を手に取るからだと、今なら言える。

単なる後付けだが、僕にとって制作行為とは扱う素材に近づいていく行為の連続なのではないかと実感している。自己を取り巻く風や光、言葉をモティーフにし制作しながらそれらから生じる現象の渦にダイブしていき、幾重に重なる思考の層に潜るうちに、素材は自ら発生する奇跡を見せてくれる。作品は行為の結果であり、意味は常に隣に存在している。

ような気がするんだ、最近。

そしてこれからも僕は過去を振り返りながら見落としてきた物を拾い集めていくのかもしれない。

東京造形大学にお立ち寄りの際は是非ご高覧ください。

会期:2010年12月7日〜22日 日曜休廊

開館時間:午前10時〜午後5時

会場:東京造形大学内12号館ZOKEI gallery

企画:母袋俊也

お問い合わせ:東京造形大学絵画事務室 042-637-8423

アクセス:東京造形大学 〒192-0992 東京都八王子市宇津貫町1556 JR横浜線相原駅「東口」→大学:徒歩15分/スクールバス5分

(助手:原田)

今日の旧棟 12/4,2010

CAMABOCO展で在校生、卒業生作家達の作品でフィナーレを迎えた旧絵画棟が現在取壊され、仮囲いの中はほぼさら地状態になり、取り壊しの残骸が残っているだけになっています。

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これらは1週間ほど前ですね。

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下の2枚は今週です。お世話になった旧絵画棟は残骸を残し取壊されましたが、現在は日々新アトリエで学生達が元気に制作しています。ノスタルジーも対象物が無くなると弱まるものでしょうか。

(教員:近藤 昌美)

9 songs 12/4,2010

六本木のGALLERY LARA TOKYOで11/24〜12/4まで「9 songs」と題された9名の作家によるグループ展が開催されていました。9名のうち4名が絵画専攻の現役の助手とかつて助手をしていた皆さんでした。また、1名は院2年生でした。小品中心のグループ展でしたが、心地よい空間に仕上がっていました。

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数見亮平君(院2)の鏡の作品が出迎えてくれました。

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壁はかつての助手の松永悠一郎さん。

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壁は現在の助手の木下直耶さん。リトグラフですが全展示作品を撮り切っていません。

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現在の助手の村上真之介さん。ビデオインスタレーションです。

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上の2つの画像はともにかつての助手で現在は非常勤講師を務めてもらっている常田泰由さん。ご紹介した本学出身者に限らず、小さいながらもクオリティの高い作品達でした。

(教員:近藤 昌美)


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