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2014年05月の記事

1年生 授業風景・合評会

5月21日から23日にかけて1年生の最初の課題の合評会がありました。   1年生は「人物ドローイング・ペインティング」という課題で2人のモデルさんにポーズをとってもらい、画材を自由に選択しドローイングを制作しF30号程度のペインティングに展開する内容です。

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約一ヶ月かけて制作をし合評会です。同級生90名と教授の前でプレゼンテーションをします。

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みなさん緊張していたようでしたが教授や同級生からよい意見を聞けた合評会だったのではないでしょうか。

(助手 松本)

2年生 概念表現 形象表現 合評会

5月13日14日 形象表現と概念表現の合評会でした。

形象表現の課題は「モチベーションを掘り起こす」ドローイングや取材・資料  作りを含めた作品の主題を模索する課題です。

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概念表現の課題は「Self-Identity」自己と向き合いながらドローイングを経て  展開をしていき主題を模索する課題です。

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先生方に丁寧に講評して頂いた事は次の課題の制作にむけてよい刺激になるのではないでしょうか。

(助手 松本)

木下恵介展 線と写生

教員の木下恵介です。

現在開催中の個展のお知らせです。

会期:2014年5月8日(木)〜6月3日(火)

場所:Gallery TAGA 2

住所:世田谷区祖師谷1-34-2

電話:03-6411-5590

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助手の西平君に刷ってもらった看板。

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案内状に使った作品。

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1階の展示風景。

MDFボードにリトグラフのインクを何十回も塗り重ねた油彩作品。

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2階の様子。

こちらは墨1色のリトグラフを12点展示しています。

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(教員:木下 恵介)

小川町手漉き和紙実習

GWに版表現研究指標の2年生を対象に埼玉県小川町にある和紙体験学習センターへ行きました。本年度も良い天気に恵まれ絶好の和紙日和となりました。

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昭和10年頃に建てられた製紙工場を引き継ぎ、一般の人でも気軽に手漉き和紙制作を体験できる珍しい施設です。

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重要無形文化財である細川紙技術保存者の鷹野さんに和紙についてのお話をしていただいたあと、実際に漉いているところを見せていただきました。簡単そうに見えても実際にやってみると難しいものです。順番に学生達が体験していきました。

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大きなサイズのものは水の重みが加わり持ち上げるのもやっとです。

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和紙の素材が入っている船の中に漉き桁をくぐらせ、揺らして…を繰り返し厚みを調整します。漉く体験と同時に和紙の原料である「楮」の皮を剥ぎ取る工程も体験できました。

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一枚一枚手作業で行われています。気の遠くなるような作業です。

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剥がした皮を洗っている風景です。井戸端会議のようで楽しげでした。原料の加工について体験できたのはここまででしたが、さらに何工程も経てやっと和紙の原料として使える素材になります。

午後からは漉いた紙を乾燥させる作業です。高温になったステンレス板に漉いた紙を張り付けていきます。漉いたばかりの時は非常にもろいのですが、少し水分が抜けると非常に頑丈なものへと変わります。

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留学生のアグネスがシワ一つなく見事に張っていました。この工程も非常に難しいものです。この後は工房を見学したり、和紙を使っての制作に励んでいました。

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最盛期にはフル稼働していたと思われる大きな機械も見学できました。

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本年度の参加メンバーです。紙という支持体のあり方について良い刺激になったかと思います。

体験センターのスタッフの方々、ありがとうございました。来年度もよろしくお願いいたします。

小川町和紙体験センター

〒355-0321埼玉県比企郡小川町大字小川226

0493-72-7262

http://park18.wakwak.com/~washitaiken/index.htm

(助手:にしひら)


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