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個展・グループ展の記事一覧

「KONT’ON駅」展 12/18,2010

学部の1年生5人(網谷湖香里、氏家のり、加藤フリーダ、田中茜、馬場亜衣)が豊島区東長崎のターナーギャラリーでグループ展を開いています。24日まで。1年生も頑張っていますね!

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作品はまだまだ未熟ですが、外に出て行こうとする意気は大変評価出来ます。これからも頑張って行って欲しいものです。http://www.turner.co.jp/gallery/

(教員:近藤 昌美)

「関井記念館」展12/17.2010

埼玉県さいたま市浦和の調(つきのみや)神社近くの古民家をアトリエに使っている卒業生が3人展を開いています。オープニングに行って来ました。荻原貴裕君(2005年学部卒業)、鈴木のぞみさん(2007年学部卒業)、橋下直明君(2009年大学院修了、主査教員:近藤)です。展覧会のタイトルは大家さんの名前を取ったこの建物への愛のようです。

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橋下君の作品です。和室のペインティングと電飾の作品がミスマッチしていて面白いですね。

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荻原君の作品は紙を使ったインスタレーションです。

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鈴木さんの作品はフレームの作品と布のインスタレーションで2階の和室を満たしていました。

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左から鈴木さん、荻原君、橋下君です。会期は2011年3月27日までの土日です(1/1〜9は休み)

http://sekiikinenkan.jugem.jp/

(教員:近藤 昌美)

大学版画展 於、町田市立国際版画美術館

12月4日から12月19日まで、町田市立国際版画美術館にて全国大学版画展が開催されています。この展覧会は?大学版画学会が主催し今年で35回目となるもので、全国で版画に関わる大学50校余りから250人を越す展示参加者が出品しています。各大学が取り組む版画教育の成果とこれから活躍する新しい世代の作品を一同に見ることが出来ます。本学からも選抜された11人の学生が出品しました。そして『町田市立国際版画美術館収蔵賞』が全体で30点ほど選ばれるのですが、本学からは5名の受賞者を頂くことが出来ました。これは今年の各大学の受賞者数では最も多い人数です。なかでも上田裕子さんは3年生ながら僅差の第2位の得票数で受賞し、大変嬉しい評価を頂きました。大変充実した展示ですので、是非ご高覧下さい。

本学出品者: 岩渕華林、数見 亮平、廣瀬理紗、藤崎美和(以上大学院2年)  藤木祐里恵(大学院1年)大平歩 山城有未 坂本久美子 神山亜希子 桜井希佳(以上学部4年生) 上田裕子(学部3年)

大学版画看板

東京造形大学の展示壁面

東京造形大学の展示壁面

受賞者作品の紹介

岩渕華林

岩渕華林   IWABUCHI Karin

作品タイトル: 蛹化

作品サイズ(イメージサイズ):90×60cm

技法:シルクスクリーン

広瀬理沙

廣瀬理紗  HIROSE Risa

作品タイトル: Document ー気配のテイスト?

作品サイズ(イメージサイズ):100×80cm

技法: 木口木版

藤崎美和

藤崎美和     FUJISAKI Miwa

作品タイトル:Link

作品サイズ(イメージサイズ):120×90cm

技法:凸版

藤木佑里恵

藤木祐里恵  FUJUKI Yurie

作品タイトル:世界の中心の大樹の物語?Heresvelgr?

作品サイズ(イメージサイズ):71×97cm

技法:リトグラフ・エッチング

上田裕子 視 

上田裕子 UEDA Yuko

作品タイトル: 視

作品サイズ(イメージサイズ):88.3×68cm

技法: リトグラフ

(教員:生嶋 順理)

卒業生個展

本学学部を2006年に卒業し現在東京芸大博士課程に在籍している、高倉吉規君の個展に行って来ました。千代区の3331ギャラリーで12/26まで。本学学部を卒業した当時から基本的な画風は変わっていませんが、大きく異なっているのは具象化して来たことです。しかし、大作を勢力的に制作しているようで本人には会えませんでしたが、頑張っているなと感じました。

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http://www.3331.jp/schedule/000739.html

(教員:近藤 昌美)

原田郁/平嶺林太郎/木下直耶/村上真之介 [rgb+exhibition vol.2] 東京造形大学絵画専攻助手展

[rgb+exhibition vol.2] 東京造形大学絵画専攻助手 展

2010年12月7日〜12月22日 本学12号館1階「ZOKEI Gallery」にて
東京造形大学絵画専攻助手  原田郁/平嶺林太郎/木下直耶/村上真之介 による研究発表展を開催いたします。

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昨年に引き続き2回目となる[rgb+ exhibition]はメンバーを3名から4名に、また今回は、タブロー・インスタレーション・版画・映像作品と四種四様それぞれの表現形式で構成されます。

東京造形大学絵画専攻 専任教員 母袋俊也「rgb+ exhibition vol.2 2010」に寄せて

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原田郁 / Harada Iku

今、私達は小さなデスクスペースとPCひとつでどこにでも行け、何でも出来てしまいます。ネットグローバル化の現代は、その表層だけでリアリティを得られる革新的な時代である一方で、現実世界では物事の真意・質や量・時間・場所性までもが意味をなさなくなって、すべてが均等なボリュームで存在し、自分の存在までもが宙に浮いているように思えます。
そんな世界で、私は自身のインナースペース探しを始めました。そのスペースでは散歩したり思考したり、風景をスケッチしたりとゆったりと時間を過ごしています。そしてその場所でスケッチしてきたものを私の小さなアトリエで描き直す。そんなやりとりをして自分の居場所の確認をしています。

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平嶺林太郎 / Hiramine Rintaro

今ここに生命体として、在るという実感。その実感は記憶というかたちで継続されている。今創られる世界を疑いながらも大きな抵抗もなく引き受ける。優れた思想や記憶は、遺伝因子を変化させていく。

アイムアダイバー【生まれながらにして持つ能力を、親族構成や無意識行為、現在に至るまでの思想と表現を分析し、アーティストの本質的表現のあり方を探る活動】

Mrs.Yuki【2006年に、昆虫や爬虫類の生体に関心のある大久保具視と、生物の遺伝交配に関心のある平嶺林太郎が結成したボールパイソンの遺伝検証とその魅力を発信するチーム。ボールパイソンの多様な色彩と模様の遺伝形質を通して、私たち人類の本質的表現のあり方について日々考え、生まれてくる世界を体感していく。】

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木下直耶 / Kinoshita Naoya
画面の向こうには様々な画像が氾濫している。本来、そこに附与されているはずの意味や価値は剥離し、光を放つ画面の向こうでは全てのものは希薄で今にも消えてしまいそうだ。そんな状況は画面のこちら側にいる私の存在さえもあやふやなものに変えてしまう。まるで陽炎のようにゆらゆらと怪しく浮かぶ人間や豚の像の世界で私はあやふやな自己の希薄さを嘲笑しつつ遊ぶのだ。

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村上真之介 / Murakami Shinnosuke

僕は一貫したテーマや、コンセプトを持っていない。きっとそれらを意識することに歯止めをかけている。それは、作品設置から3ヶ月経ち、半年が過ぎ、一年が巡ったところで作品を振り返り、ようやく思考が自らの制作物に追いつくという行為の繰り返しから作品の持つ意味を手に取るからだと、今なら言える。

単なる後付けだが、僕にとって制作行為とは扱う素材に近づいていく行為の連続なのではないかと実感している。自己を取り巻く風や光、言葉をモティーフにし制作しながらそれらから生じる現象の渦にダイブしていき、幾重に重なる思考の層に潜るうちに、素材は自ら発生する奇跡を見せてくれる。作品は行為の結果であり、意味は常に隣に存在している。

ような気がするんだ、最近。

そしてこれからも僕は過去を振り返りながら見落としてきた物を拾い集めていくのかもしれない。

東京造形大学にお立ち寄りの際は是非ご高覧ください。

会期:2010年12月7日〜22日 日曜休廊

開館時間:午前10時〜午後5時

会場:東京造形大学内12号館ZOKEI gallery

企画:母袋俊也

お問い合わせ:東京造形大学絵画事務室 042-637-8423

アクセス:東京造形大学 〒192-0992 東京都八王子市宇津貫町1556 JR横浜線相原駅「東口」→大学:徒歩15分/スクールバス5分

(助手:原田)

9 songs 12/4,2010

六本木のGALLERY LARA TOKYOで11/24〜12/4まで「9 songs」と題された9名の作家によるグループ展が開催されていました。9名のうち4名が絵画専攻の現役の助手とかつて助手をしていた皆さんでした。また、1名は院2年生でした。小品中心のグループ展でしたが、心地よい空間に仕上がっていました。

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数見亮平君(院2)の鏡の作品が出迎えてくれました。

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壁はかつての助手の松永悠一郎さん。

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壁は現在の助手の木下直耶さん。リトグラフですが全展示作品を撮り切っていません。

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現在の助手の村上真之介さん。ビデオインスタレーションです。

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上の2つの画像はともにかつての助手で現在は非常勤講師を務めてもらっている常田泰由さん。ご紹介した本学出身者に限らず、小さいながらもクオリティの高い作品達でした。

(教員:近藤 昌美)

卒業生個展&SO×ZO展 11/24,2010

既に会期は過ぎてしまってますが卒業生の個展を二つご紹介します。DSC02638CIMG5497

2004年学部卒業の戸泉恵徳君の個展は11/27まで台東区浅草橋のギャラリー アートラボ・アキバで開かれていました。アクリルで緻密に描かれています。学生時代はエアブラシによる細密描写でしたが気質はそれほど変わってないようです。

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2003年に卒業し、一時期助手も努めてくれていました磯上尚江さんの個展は11/27まで北区のギャラリー世都(セツ)で開かれていました。彼女は版表現を卒業し木版画家として活動しています。

この日は本学の創立者である桑沢洋子先生の生誕100周年記念事業であるSO×ZO展にも行って来ましたので、絵画専攻出身者の作品を中心にお見せします。造形ホームページにも既に載ってますが、さすがにデザイン系の皆様のが多いですね。

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BUNKAMURAギャラリーでの母袋先生の作品(上)と彫刻の三木先生の作品越しに見えるのは卒業生で以前非常勤講師を務めていただいていた小林良一さんの作品(下)です。

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桑沢ビル会場の高橋淑人先生の作品です。

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上から現在講師の今沢先生,前沢先生、2001年学部卒業の山本竜基さんの各作品です(ともに壁の平面作品)。ホームページにも展覧会風景がありますので見てみて下さい。http://www.kuwasawa.ac.jp/sozo/

(教員:近藤 昌美)

赤石隆明「Hyperplasia」2010.11/12-12/26 「キヤノン写真新世紀展2010」2010.11/6-11/28

大学院2年、赤石隆明の二つの展示が開催中です。

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「Hyperplasia」

場所:3331 Arts Chiyoda 3階、g?/ gallery

会期:2010.11.12(Fri)- 12.26 (Sun)

Tue – Sun 11:00-18:00 ?Mon. Open on appointment only.

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g?/galleryでは、2010年5回目の展覧会として、赤石隆明の個展を開催致します。赤石は現在東京造形大学大学院に在学。4回の個展の他、2009年にはグループ展「THE EXPOSED #4 ?PROJECTion」(大阪CASO)に参加し、同年学部卒業制作がa.a.t.m(アートアワード東京・丸の内)に選ばれ、注目を集めています。赤石は、額装された写真やプリントを空間に配置し、日常に溢れるイメージとイメージの中の風景を組み合わせたインスタレーション作品で、見る者の感覚を揺さぶります。最近では作品における作者の存在や、他者との関係性を問う試みとして友人の作品を自らの作品に取り込むなど、若手写真家の中で、写真というメディアに対して最も挑戦的に取り組んでいる作家の1人です。ぜひご高覧下さい。

3331 Arts Chiyoda http://www.3331.jp/

g?/ gallery http://g3tokyo.lolipop.jp/g3/

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「キヤノン写真新世紀展2010」

場所:東京都写真美術館、B1F階展示室

会期:2010.11.6日 (Sat)?- 11.28 (Sun)

休館日:2010.11.15(Mon)、11.22(Mon)

入場無料

キヤノンの文化支援活動の一環として行っている「写真新世紀」は、新人写真家の発掘・育成・支援を目的に今年で20年目を迎えました。これまでに国内外で活躍する多くの写真家を輩出し、新人写真家の登竜門としても認知度の高い公募展です。今年の公募には、1,276名の応募がありました。本展では、応募作品の中から選ばれた優秀賞・佳作受賞作品とともに、昨年のグランプリ クロダミサト氏の新作をご紹介します。フレッシュで力強い作品の数々をお楽しみください。

東京都写真美術館 http://syabi.com/

キヤノン写真新世紀 http://web.canon.jp/scsa/newcosmos/

佐内正史氏の選考により佳作をいただき出品しております。「キヤノン写真新世紀展2010」は今月28日までの開催です。

どうぞ あわせてご高覧下さい。赤石隆明

(助手:原田)

アートプログラム 青梅2010: 告知+リポート

アートプログラム青梅 2010:告知+リポート

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告知:ガイドツアーとトーク・セッションお知らせ
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ガイドツアー:
2010年11月20日(土)13:00-14:30
青梅駅前moギャラリーに集合
参加費無料
予約不要
出品学生が作品を説明しながら、青梅の街を歩きます。

トーク・セッション:
2010年11月20日(土)16:00-17:30
青梅織物協同組合2F
パネリスト:鷹見明彦(美術評論家)、沢山遼(美術評論家)
司会:学生

リポート:展示+コメント

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17 磯邉寛子

キャンバスは、前方より浸透・反射し、背景を内包する。そして、後方より浸透・反射し世界との接点となる。それらのキャンバス一点一点、若しくは複数のキャンバスにより、その場の空間は変化し揺れ動く。此処より彼方へ、彼方から此処に。
「那由多」
木材・布・油彩
時宗乗願寺、墓地へ向かう道の途中で西に分かれている道の木の生えているスペース
平面

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10 大城夏紀

旧青梅街道を前にして、その隙間にだけ小さな時間が流れている。ただただ流れていく日々を過ごす中で、ふと『今』という時間に気がつく。それはそれまで生きてきた世界に疑いを持つ瞬間。自分の認識が思い込みだったのではと、ゆらぐ瞬間。
「隙間の認識」
ミクストメディア
牛乳屋さんと濱中さんの家の間の路地
インスタレーション


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34 榊貴美

見ること見られることへの恥辱や羞恥。それをとりまく欲求や欲望。そしてその先に見えてくるもの…。様々な現象の中 時間の流れの中 それはそこにある。
「I’m looking when i’m looking」
ミクストメディア
青梅総合高校敷地内、講堂横の藤棚の場所
インスタレーション

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35 佐藤賢

青く広がる大空を僕らは見上げた時にそこに自由を抱いたりする、それを見下ろす空は僕らに自由を夢抱いているのだと思います。
「1?の視点」
ミクストメディア
青梅総合高校敷地内、講堂裏の道路に面した場所
インスタレーション

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43 佐藤慎吾

複数の並べられたカメラオブスキューラーに映された風景は眼で見る風景とは異なり物質感の無い、像としての風景である。或はそれをリアルタイムの映像と考えるとそれは複数化された現在と見ることもできる。多分これは像を像として見るための装置だと思う。
「識閾の風景」
木・レンズ・ペンキ
450×460×1200(?)の箱を複数並べて展示
山崎さん宅駐車場スペース
インスタレーション


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28 佐藤理恵

ある国の貴族にマダム・ブループラムという女性がいました。彼女は自分と同じ名をもつ日本の青梅にいつか行ってみたいと願ってました。しかし彼女はその願いを叶えることなく天国へ旅立ちました。今回の展示で彼女の願いを叶えることができたように思います。
「マダム・ブループラム」
アクリル、パネルに綿布
勝沼公会堂
平面

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5 滝川おりえ
目に見えているものと目に見えていないものは、<表と裏>の関係であるかのように思える。見えている部分は見えていない何者かの残した痕跡であるかもしれない。表と裏の狭間にある錯綜した緊張感。それはいまここに、そこかしこにあり続ける、“見えない存在者”からの開始の連続を想う。
「ON」
ミクストメディア
河辺さん宅の裏庭
インスタレーション

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29 野坂紗智
公会堂内部は、部屋の外も内も複数のラインによって一時的に想定されている。それらは移動可能で、取り外すことさえできる。
「lines」
ミクストメディア
可変
勝沼公会堂
インスタレーション

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6 藤原佳恵
視界の隅のさらに隅、姿を認識できない場所にいる<kamisama>を、いつか眼で見てみたい—そんな事をぼ〜んやりと考えながら、いつも制作しています。今回は、西分神社の風光により閃いた<kamisama>の姿を、現場に拵えました。
木・塗装シート・餌やりタイマー・アルミニウム・雨とか風とか光とか 他
「彷彿」
西分神社正面階段
インスタレーション

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母袋俊也 ? 「M377 TA・KY OB AS HI」??????????? ?青梅市立美術館

本展では、08年にINAXギャラリーでの個展に出品した横長な作品「TA・KY OB AS HI」を、青梅市立美術館のガラスケースへの展示を試みています。

横長フォーマート、偶数連結の”TA”系シリーズは、もともと障屏画の構造を参照しつつ展開してきたことを考えると、日本画専用のガラスケースへの展示もある必然でもあるのだろう。

モデルであった京橋からの想念上の関東平野の風景には、水平性の画面に多摩の山々が描かれていたのですが、2年後、西の外れに絵が移され京橋方面とと対面しているような、今回の展示試みはなんとも不思議な感覚を覚えています。

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白井忠俊
「縄文土器の装飾は蛇ではないか。」日本美術の源泉である原始蛇信仰を“円筒絵画”によって表す。
「何を探しているのか忘れてしまった」2009年

(助手:真之介)

SCAI THE BATHHOUSE 11/12,2010

ギャラリー SCAI THE BATHHOUSEで宮島達男さんの個展が始まりました。本学学生や卒業生が多く来ていて、作品を背景に作家本人を囲んで撮影したのでご紹介します。右から二人目の赤いシャツの方が宮島氏です。左端は本学講師の松本先生。宮島氏とは予備校時代からの仲間だそうです。学生に取ってアートの空気を吸うことは非常に大切なことです。宮島氏はさすがに顔が広く元サッカー日本代表の中田英寿氏も来廊していました。

http://www.scaithebathhouse.com/ja/

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(教員:近藤 昌美)


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