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個展・グループ展の記事一覧

「原田 郁 展」2010. 10/14〜11/23

絵画専攻で助手をしております原田郁の企画展が、出身地山形県村山市の真下慶治記念美術館にて現在 開催中です。

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本展は私にとって出身地での初個展となり、会場では近年(2008~)の”GARDEN”シリーズを中心にタブロー作品を10数点展示しております。

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自らが作り出している原風景の作品世界が幼少の頃から見つめてきた村山の風景と出会います。

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写真は美術館からの臨める最上川の景観です。


真下慶治記念美術館 概要

山形県の母なる川最上川をこよなく愛した洋画家真下慶治画伯(故人)が村山市にアトリエを構え、最上川をテーマに生涯制作に取り組んだ数多くの作品が残されました。平成13年秋、真下慶治夫人より作品寄贈の申出を受け、村山市では市制施行50周年記念事業として、村山市出身で現在も第一線で活躍されている建築家 高宮眞介氏に依頼し、アトリエの現存するに真下慶治記念美術館を建設しました。

常設展示室では真下慶治作品をご覧になれます。

最上川 秋 展 2010年8月27日(金)〜 ? 2010年11月9日(火)

最上川 冬 展 2010年11月12日(金)〜 ?2011年3月30日(火)

わたくし「原田 郁 展」の会期は11月23日までです。近くにお立ち寄りの際はどうぞよろしくお願いいたします。

「原田 郁 ?展」

会期/ 2010年10月14日(木)?11月23日(火)

開場時間/9:00?17:00? (入館は16:30まで)

休館日/水曜・祝日の翌日・年末年始

会場/真下慶治記念美術館

住所/〒995-0054 ?山形県村山市 大字大淀 ?1084-1

入館料/大人300円 小中学生150円(団体15名以上 ?大人250円 ?小中学生100円)

TEL /0237-52-3195

MAIL/?massimo@city.murayama.lg.jp

美術館HP/ ?http://www.massimo-k.org/museum.html

※交通案内に関しましては村山市公式サイト「商工文化観光課」内真下慶治記念美術館情報?Museum? Guideからご覧下さい。

http://www.city.murayama.lg.jp/0190bunkakankou/shisetsu/mashimo/index_01.htm

(助手:原田)

中村ゼミ近藤ゼミ合同展オープニング11/6,2010

中村宏客員教授と私近藤のゼミナールの合同展オープニングが11/6にありました。会場は既にお知らせした通り西武池袋線東長崎のターナーギャラリーです。11/12まで。このギャラリーは画材メーカーのターナー株式会社が自社ビルの中に若手アーティスト支援のために格安な使用料で開設しているスペースです。今年度は中村先生も私もゼミ生が少なかったので、院生のOBも小品で参加しました。CIMG5446

中央の中村先生も楽しそうです。別フロアの他学の展示グループも行き来し大変にぎやかなオープニングでした。

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学生も会場貸し主との折衝からDMデザイン、印刷発注、搬入、展示など展覧会の実際を自分たちで行い,一通り経験します。

(教員:近藤 昌美)

美の潮流展11/6.2010

1987年学部卒業であり元非常勤講師をしていただいていた小林良一さんが出品されている五島記念文化財団20周年記念展「美の潮流」展に行って来ました(Bunkamura ザ・ミュージアム 11/7まで)。小林さんは五島財団の美術部門新人賞として1997年から98年にかけて1年間ニューヨークに滞在しました。本展は20年間の受賞作家41名からなる展覧会だそうです。

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大作の展示でした。

(教員:近藤 昌美)

箱嶋泰美個展 11/6,2010

2002年学部卒業生の箱嶋泰美さんの個展に行って来ました。港区青山のギャラリーSundriesで11/2〜13(月曜休廊)。「I met you 〜少し?笑って」と題された個展は大きめなペインティングとドローイングで構成されていました。ペインティングは今年の群馬青年ビエンナーレで入選した作品と同じシリーズです。彼女は非常に独特な感性の作品を描きます。

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上はペインティングと本人です。

(教員:近藤 昌美)

中村ゼミ、近藤ゼミ合同展案内 11/4,2010

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今年度は、中村宏客員教授ゼミと近藤ゼミの合同ゼミ展が学外の豊島区のターナーギャラリーにおいて、11/6日〜12に開催されますのでご案内いたしす。

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中村御大みずから展示作業までしていただきました。恐縮です。

11/6(土)17時からオープニングパーティーがありますので、ぜひお越し下さい。

(教員:近藤 昌美)

8th Art Program Ome 2010 11/2,2010

毎年開催されている青梅アートプログラムを見て来ました。16人の作家が市立美術館等で展示している「循環の体」(11/28、市美のみ12/5まで)と題された展覧会と、本学をはじめとした4美術系大学学生48人が参加する「リフレクションー余白との対峙」(11/28まで)の二企画で、旧青梅街道とJR梅線沿いをオリエンテーリングのように巡りながら見て行く展覧会です。本学では母袋教授が中心となり参加しています。本学学生作品からご紹介します。

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戦前に建った公会堂の廊下突き当たりには佐藤理恵さんの絵画作品です。

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まったくの違和感が面白いですね。

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同じ館内には野坂紗智さんのインスタレーション作品がありました。

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近くの林の木々には磯邉寛子さんの作品があります。

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神社の祭礼の参道をたどって行くと、急な石段のそこかしこに藤原佳恵さんの立体作品がありました。

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祭りに来た皆さんはこれらは何だとお思いになるでしょうか?面白いですね。

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大城夏紀さんの作品。路地というか隙間ですね。奥に白く塗られた椅子がおいてあります。

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線路沿いの物置のトタン屋根の上に設置されていた滝川おりえさんの作品。暗がりでは怖い感じで見たくないですね。

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佐藤慎吾さんの作品。ピンホールカメラのように通りの風景が逆さまに写っています。

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佐藤賢さんの作品。この近くに榊貴美さんの作品もあるはずでしたが、先日の悪天候のために一時的に撤去されていて残念ながら見ることが出来ませんでした。

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作家展「循環の体」にも母袋先生以外に卒業生の白井忠俊さんが展示していました,会場は地場産業であった古い織物工場をリノベーションしたSAKURA FACTORYです。そこに大蛇が巻き付く巨大な円筒が並んでいました。

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最後は毎年学生を率いてアートプログラム青梅に関わっておられる母袋先生の作品を青梅市立美術館で見て来ました。広い展示室に対面するように展示されていました。ガラス越しの作品は非常に大作です。こうした自身の作品展示に重ねて、学生達に展示機会を与えて行く作業は大変なことだと思います。しかし、毎年楽しませてもらっております。今年も本当にお疲れさまでした。

(教員:近藤 昌美)

オープンスタジオ 11/2,2010

大学からほど近い場所に卒業生達が何組か共同アトリエを運営していて,その内の二つで時期を合わせてオープンアトリエ(オープンスタジオ)として作品を展示しているので見に行って来ました。

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大きな倉庫を借りて共同アトリエを開いたのは今年大学院を修了したメンバーを中心にした7人です。

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7人のうち4人がいて出迎えてくれました。天井高も4mありギャラリーのようですね。皆さん地方から進学して来ていて、住まいとアトリエを維持して行くのは経済的に大変なはずですが、こうしたこともアーティストとして生き残る条件ですし、仲間同士で励まし合いながらそれを乗り越えて行って欲しいと思います。

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こちらは卒業後数年以上たっている先輩方のアトリエですが、上記の場所とは1kmほどの近所にあり、時期を合わせた展示です。STUDIO牛小屋と名付けた4人で運営しているアトリエですが、以前は近くに牛小屋でもあったのでしょう。今回はメンバー4人は不在でしたが、ゲスト展示者の卒業生が出迎えてくれました。

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八王子,相模原近辺はこうした倉庫物件も借りやすいのでしょう、卒業後も制作し続けやすい環境だと言えるかも知れません。

(教員:近藤 昌美)

卒業生二人展 11/1,2010

人形町のスペースアネックスギャラリーで卒業生の二人展が開かれています。このギャラリーは学生は無料で借りられるせいか競争率も激しいのでしょう、11/1.2、4、5と4日間の会期です。「きれいなナイフはよく切れる/U.U.U.U」と題された展示で,今年学部を卒業した内田さとみさんと山口真和さんの二人展です。

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内田さんと作品です。学部を卒業してまだ数ヶ月ですが随分作品の印象が変化しました。もう少し完成度が上がってくるとなお良い感じになると思いました。

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山口さんと作品です。芸大の院に進学していますが、先日の研究室展よりも少し変化した印象です。二つのフロアをそれぞれ個展のように使用していました。

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友人達がたくさん集まっていました。卒業後に制作し発表を続けるのは大変です。これからも頑張って欲しいものです。

(教員:近藤 昌美)

ULTRA003&青参道アートフェア 10/29.2010

ULTRA003と青参道アートフェアに絵画の在校生や卒業生が何人か出品していましたので行って来ました。『ULTRA』とは青山のスパイラルで開かれている40歳以下の若手ギャラリスト個人を出展単位とする新しい形のアートフェアで、今年で3回目です。オクトーバーサイド(10/28〜30)、ノーヴェンバーサイド(11/1〜3)それぞれ3日ずつ30名ずつのディレクターやギャラリストが仮設壁面を単位に出展していました。ギャラリー単位ではなくそこで働くディレクター等40歳以下の個人として出展しているようです。また、併催のように近くで20カ所近いショップやギャラリーを会場に青参道(青山+表参道)アートフェア(11/29〜11/3)が開かれています。

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まず、ウルトラの会場風景です。在校生,卒業生アーティストのみご紹介します。

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南条 嘉毅君(2001年学部卒業)と作品。

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大学院2年の八重樫ゆいさん(主査教員:近藤)。

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小島章義君(2004年学部卒業)。現在、学内の画材店Toolsでも働いています。

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この壁面左側のカラフルな作品が原田郁さん(2007年大学院修了、現在助手)。こちらは非常に若いギャラリストの出展で、原田さんとも同世代ではないでしょうか。近い将来このギャラリーで原田さんの個展が見られるかも知れませんね。また原田さんは現在山形県村山市の真下慶治記念美術館(http://www.massimo-k.org/museum.html)でも個展開催中(10/14〜11/23)です。お近くの方はぜひご高覧下さい。

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青参道アートフェアに参加しているhpgrp GALLERY東京では、大矢加奈子さん(2006年学部卒業)の個展が開かれています。彼女は08年の群馬青年ビエンナーレで大賞を受賞し、このギャラリーでも2回目の個展です。作品のテーマが大きく変化して来てい,以前にも増してクオリティーが高まったように感じました。これからが非常に楽しみです。

(教員:近藤 昌美)

常田、小林個展10/21,2010

常田泰由君(04学部卒業、愛知県芸修士)の個展に行って来ました。彼は本専攻の助手を務めてくれた後、現在は版表現の非常勤講師として学生の指導に当たってくれています。千代田区神保町のギャラリー福果で10/30まで。
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神保町の雰囲気の良い路地の奥の2階のギャラリーに、ドローイングと木版の作品が展示されています。
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切り取ってしまうと良くわかりませんが非常に大きな木版です。紙を4枚継いであります。各色面は一見どうやって作ってあるのかがわからないくらいフラットですが、その色面の強さは驚くほどです。

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北区東十条のギャラリー世都(セツ)では02年学部(概念表現)卒業の小林悠子さんが個展を開いています。23日まで。ギャラリーは東十条駅北口の東十条商店街の中程にありますが、本人はこの近くに住まいとアトリエがあり、この画廊にも何度か見に来ていたご縁で企画が決まったようです。「はなのはなの」と題された個展会場には花をテーマにした作品が並んでいます。

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皆さん頑張っていて嬉しいかぎりです。

(教員:近藤 昌美)


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