個展・グループ展の記事一覧
2010年7月19日 カテゴリー:個展・グループ展
アップが前後しましたが、卒業生等の発表が続いてますのでお知らせします。会期の終わりに伺った展示もあるので、既に終了しているものもあります。
7/15から7/25まで、国分寺ギャラリー スイッチポイントで2003年学部卒業生、木村彩子さんの個展が開かれています(21日休廊)。 木村さんは現在、読売新聞夕刊の連載小説の挿画を担当しています。小説家は青山七恵さん。
次は、吉祥寺 A-thingsで開かれている3人展「TRIO-A-GRID」に参加している2001年卒業、西原功織さんです。西原さんは現在、形象表現研究指標で講師として学生を指導してもらってますが、非常に影響力にある先生です。
最後に豊島区東長崎のターナーギャラリーで7/10〜16まで開かれていた、芸大のO-Jun先生の研究室展に参加していた2010年卒業の山口真和さんの作品です。「太郎かアリス」展とタイトルがつけられたO研究室の学生展です。彼女は本学から芸大大学院に進学したわけですが、どこに行っても頑張ってくれていれば嬉しいものです。2年生にももう一人進学者がいるのですが、うっかり撮影をし忘れました。
(教員:近藤 昌美)
2010年7月4日 カテゴリー:個展・グループ展
大学院生、学部生数人と本学卒業生の個展等を見て回りました。今週は数多くのギャラリー等で個展やグループ展が開かれており、都内縦断のギャラリー巡りでした。
まずは原宿、表参道画廊での画廊選抜二人展に選ばれている石田文さん(08年卒業)6/28〜7/3まで。
石田さんの作品です。
次は馬喰横山のいくつかのギャラリーを見て,神田岩本町のギャラリー・テラ・トーキョーでの院1年生(主査教員:高橋)榊貴美さんの個展です。ダブルスタンダードと題された絵画とオブジェクトがギャラリー一杯に配された意欲的な展示でした。6/11〜7/9まで。彼女はアートアワードトーキョーにも選出されており,活躍中の作家です。
次は、京橋のKEYギャラリーでの4人展に参加していた、井上ゆかりさん(03年卒業)。予備校の恩師が企画した4人展に参加していました。
次は、秋葉原の3331アートチヨダのグランドオープン展に出品していた三井美幸さん(09年大学院修了 主査教員:近藤)。彼女は院生の頃からコマーシャルギャラリーでの展示を重ね,昨年はトーキョーワンダーサイト本郷での展示がありました。今回のインスタレーション作品も非常に個性的で意欲的でした。
アートチヨダの地下のバンビナートギャラリーでは奈良エナミさん(07年大学院修了)の個展が開かれていました。本人は不在でしたので、ギャラリーオーナーの米山氏と彼女の作品です。
アートチヨダはご存知なように中村政人芸大教授が総合プロデュースをした、アートセンターで館内に多摩美もスペースを持っています。
中央が中村氏、両脇は一緒にギャラリーを見て回った院生(佐藤さん丸山さん)です。また、ここでは卒業生もスタッフとして働いてます。下は,宍戸遊美さん(02年卒業)。
あまりに疲れたのでちょっと休憩です。
まだまだギャラリー巡りは続きます。次はアートチヨダから歩いてトーキョーワンダーサイト本郷での佐藤翠さん(10年大学院修了 主査教員:母袋)の個展です。当日はオープニングで大変にぎやかでした。7/25まで。(月曜休館、祝日の場合翌日火曜休館)
最後は、吉祥寺のギャラリー惺(Gallery SATORU)室井公美子さん(09年大学院修了 主査教員:近藤)の個展です。7/25まで。火、水休廊。当日はオープニングで大変にぎやかでした。下が室井さん。
上2点は室井さん作品です。
オープニングパーティーは多くの在学生も駆けつけ盛り上がりました。
下右側は薄久保香さん(04年卒業)。現在ベルリンで2度目の個展中(「part and the whole」WOHNMASCHINE
2010.6.12-7.24)で,今年のVOCA展にも出品し、非常に活躍してます。こうしたアーティスト同士の友情もお互いの向上のための刺激になるのでしょう。
室井さんは社会人を経て入学して来、学部3年次に群馬青年ビエンナーレ奨励賞,VOCA展出品をはじめ、4年から院にかけてもコマーシャルギャラリーでの個展グループ展を重ね、非常に精力的に制作発表を続けて来ています。彼女に限りませんが、本学卒業生が活躍してくれていることは非常にうれしいことです。この日は学生7人と卒業生達の展示を見て来て,一緒に行った学生達にも非常に刺激になったはずです。この後は二次会,三次会と吉祥寺の夜は深けていきました。
(教員:近藤 昌美)
2010年7月2日 カテゴリー:個展・グループ展
大学時代の同級生の個展オープニングに行って来ました。彼は某予備校の講師ですが,本学にも彼の教え子が多く入学して来ており,恩師のオープニングに集っておりました。
左から2人目が先生,右側2人が本学学生、中央はT美生です。
(教員:近藤 昌美)
2010年7月1日 カテゴリー:個展・グループ展
版表現の卒業生の個展を見て来ました。
銀座のGallery FURUYAでは、 松本三和さんの個展 「野はら野花」が開催中です。会期7月1日〜15日。
キャンバスにアクリルで丹念な地を作り、オイルバーで描かれたモノクロームの美しい画面です。http://gallery-furuya.com/index_j.html
それから写真は無いのですが展示情報だけお知らせします。
近くのギャラリー舫では、山本晃代さんの個展が7月3日まで。https://www.g-beaux.jp/pages/exhibiton_j/100627.html#
さらに、アーツ千代田3331内にあるBambinart Garlleryでは、奈良エナミさんの個展が7月24日まで開催中。http://www.bambinart.jp/exhibitions/20100626_exhibition.html
皆さん頑張って制作しています。是非お出かけ下さい。
(教員:生嶋 順理)
2010年6月15日 カテゴリー:個展・グループ展
卒業生の大槻素子さん(07年大学院修了)が日本橋のギャラリーショウで所属作家によるミニ個展(−だいたい2畳の週替わり展−)を開催中です。6/19まで。
銀座4丁目のギャラリーテラシタで形象表現研究指標講師堀由樹子先生の二人展が始まりました。お相手は長橋秀樹さん。私にとって旧知の友人ですが、今回はギャラリーの企画で初対面だそうです。にぎやかなオープニングでした。7/9まで。
(教員:近藤 昌美)
2010年6月10日 カテゴリー:個展・グループ展
今週も在学生,卒業生の学外展示が続きます。
まずは、トーキョーワンダーウォールでの04年学部卒業の池田衆君です。トーキョーワンダーウォールはご存知のように、若手アーティスト育成のために東京都が行っているコンクールです。池田君は大賞に続く審査委員長賞を獲得しました。これは,都庁での展示風景です。6/4〜25まで。土、日、祝休み。
撮影した写真を切り抜いてある,写真と切り絵が合体したような不思議な視覚体験です。非常に独創的です。
次は,人形町のスペースアネックスギャラリーで6/1〜10まで開かれている,概念系4年生の4人点「flap 」展です。ここは商空間創造企業をうたう株式会社スペースが学生クリエーター支援のための無料で貸し出しているギャラリーです。
出品者の一人、清水信幸君です。
4人とも非常に完成度も高く、充実した展示でした。
次は、京橋のギャラリー坂巻企画の湯浅加奈子さんの個展です。彼女は院の1年生(主査、高橋)です。このギャラリーでは2度目の個展で、「TOMORROW IN THE PARK」とタイトルがつけられています。6/7〜7/3まで。
次は、日本橋のギャラリーショウコンテンポラリーアートでの、ミニ個展「だいたい2畳の週替わり展」の王タンカ君の個展です。まさにミニ個展でしたが、彼は昨年院を修了して、このギャラリーですでに大きな個展を開いています。今回は所属若手作家のミニ展のようです。6/12まで。
最後は神保町の文房堂ギャラリーで開かれている、「アウトレンジ2010」展です。参加各大学の教員が一人ずつ学生を推挙して展示する形式の展覧会です。本学からは1年生工芸理論の教員西島先生が推薦した山田梨恵さん(主査、近藤)が参加しています。この日はオープニングでしたが、大盛況でした。6/22まで。
挨拶する西島先生と山田さん。背景は山田さんの作品です。
展示風景です。
オープニングは大盛況でした。この企画は元本学特任教授で現在芸大教授のOさんが始めて5年目になりますが、若手を育成しようという主旨には非常に賛同出来ますね。二次会も盛況で半数近くが造形大関係者でした。一人のグループ展の初日に同じ院生が学年を問わず駆けつけていて,アーティスト同士の絆も感じさせます。
(教員:近藤 昌美)
2010年6月4日 カテゴリー:個展・グループ展, 形象表現
5/29から始まっている、台東区谷中のギャラリーJin Projectsの永田君の個展に行って来ました。彼は形象表現研究指標系の4年生でこれが初個展です。6/19まで(月、火休廊)。彼は1年生の最終課題作品を前回の群馬青年ビエンナーレに出し,優秀賞(2席)を獲得し,今年に入ってからも、このブログにもアップ済みですが群馬県立美術館において「酸化するリアティー」展にも出品しました。この画廊では昨年のグループ展に引き続いての個展ですが,制作量も旺盛で、作品スタイルに関しても堅固な意思を感じます。
この日はもう1件、概念系の4年生のグループ展を見に人形町まで行く予定でしたが、授業後に都心に出ましたので、この画廊で時間切れになってしまい間に合いませんでした。多くの学生が非常に熱心に学外で発表をしていますが、そのすべてにはなかなか行く時間が取れないのが悩みですね。
(教員:近藤 昌美)
2010年6月2日 カテゴリー:個展・グループ展
3月,4月と神田,大阪で2人展、個展を精力的に開催して来た、09年学部卒業の上田真由美さんが、大阪のギャラリーゼロのプロデュースで大阪のインテリア系の店舗で作品展を開催しています。お近くにお住みの方はぜひご覧になって下さい。
GALLERY ZERO ギャラリーゼロ
http://www.ne.jp/asahi/hp/galleryzero/infomation.html
(教員:近藤 昌美)
2010年5月27日 カテゴリー:個展・グループ展
本学卒業生であり、現在1年生集中基礎授業「工芸理論」において技法材料を教えている細迫先生の個展が、さいたま市浦和伊勢丹デパートのギャラリー(7階)において開催されています。5/26〜6/1まで。「陽光のかけらたち」と題された展示は、先生の精緻なテンペラ画を堪能出来ます。
(教員:近藤 昌美)
2010年5月19日 カテゴリー:お知らせ, 個展・グループ展
母袋俊也《TA・TARO》展2010年5月5日(水)〜6月6日(日) 10:00〜18:00(最終日15時まで)(木曜休廊)
夢の庭画廊 長野県上田市前山264-3 tel 0268-38-3236
夢の庭画廊は、バラ園と陶工房を併設し、戦没画学生作品収蔵の「無言館」や日本近代夭折画家、関根正二、村山槐多らの「信濃デッサン館」のある丘陵に位置します。
5月5日より上田市、夢の庭画廊にて母袋俊也《TA・TARO》展が6月6日まで開催されています。
今展は、上田の風景をモデルに制作した“TA系”作品の出品。
エッセイ:「《TA・TARO》風景からの視線」PDF書類
(助手:真之介)
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