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個展・グループ展の記事一覧

ましもゆき個展

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2006年卒業のましもゆきさんの個展に行って来ました。地下鉄岩本町からすぐのユカササハラギャラリーで?4月24日から5月29日です。今年のVOCA展出品に引き続きの精力的な発表です。「鳴鐘鑼」とタイトルをつけられた展覧会は初見の静謐な印象とは異なる、情念的な凄みを感じさせます。ほぼ完売でした!熱心なコレクターの皆さんがいらっしゃるのですね!

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彼女は、出身地の群馬県前橋市在住です。作品の評価が高まってくれば、都内か地方かなんて無関係ですね。

(教員:近藤 昌美)

アートアワードトーキョー2010

若手アーティスト育成を目的に、全国の美術系大学,大学院の卒業,修了制作を,ギャラリストや批評家が選考して、東京駅丸の内口地下の壁面ギャラリーに展示し、各賞を付与するアートアワードトーキョーに行って来ました。他学同様本学からも数名の卒業生が選ばれています。新丸ビル地下の行幸地下ギャラリーで5/30まで。

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榊 貴美さん   本学大学院1年生です。

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松隈 無憂樹さん  審査員佐藤直樹賞受賞

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佐藤 翠さん  審査員小山登美夫賞受賞 彼女は名古屋芸術大学から本学大学院に進学して来ました。全体で45名の卒業制作、修了制作が展示されていますが、多くのノミネートの中から審査員達の眼にとまった作品です。これからアーティストとして旅立つ上で、良いはなむけにはなる企画です。

(教員:近藤 昌美)

「めの休まるところ」展

形象3年の3人を中心にしたグループ展が人形町のスペースアネックスギャラリーで始まりました。13日までです。花輪紫織、松本加奈、田代華子、岡本穂奈美さん。

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松本さん(概念表現研究指標)

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花輪さん

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田代さん

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(教員:近藤 昌美)

荒木真一個展

卒業生の荒木真一さんの個展が国分寺のスイッチポイントギャラリーで始まりました。5/16までです。

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(教員:近藤 昌美)

佐竹宏樹個展5/1,2010

卒業生で、2009年度まで版表現の非常勤講師をしていただいていた佐竹宏樹さんの個展に行って来ました。会場は埼玉県飯能市の山あいのギャラリー、O-NE ?manokurozasu です。私も初めてうかがいました。都県境からほど近いのにまるで遠くに旅に来たような素晴らしいところでした。上の画像2枚はバスの終点で集落の入り口の大きな杉の木とその傍らにある氏神様の神社です。ギャラリーの名称も不思議な語感で何語かと思いましたが、O-NEはこのギャラリーとしている家の元からの屋号らしいです。大根かも知れません。manokurozasuは、この集落の地名でありバス停の名前にもなっている「間野黒指」。日本語だったのですね。

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飯能の山間部をずっと分け入るようにたどり着き、最後は車も降りて狭い急坂を集落の最後まで上りきると、古い民家の入り口に看板がありました。オーナーご夫妻のお住まいの2階がギャラリーになっていました。

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2階は蚕室だったようですが、素晴らしく美しい展示スペースでした。入り口には「佐竹宏樹 花は野にあるように」とレタリングされています。

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古い梁が美しく、外光はガーゼの幕を通してもたらされます。美しい!!ここまでの道すがらの自然と古い民家とのギャップに心地よい驚きがあります。

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このギャラリーの企画自体,1年から2年にひとつ3ヶ月をかけて行われる、コマーシャルとは距離を取ったものであるようです。今回の佐竹さんの作品もオーナーと長い期間話し合いを持ち、この集落の方々を作品化しているようです。こうした、一見現在の時間よりも随分ゆっくりした仕事や、ギャラリーの存在もあらためて良いものだなと感じました。

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窓からの風景とすぐ横の山畑です。素晴らしいですよね。7/11までの土日のみ開廊です(11時〜6時)。お勧めです!

http://www.syunendo.com/tsubame/infonews_05.html

(教員:近藤 昌美)

田中さえ個展

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今年、学部を卒業した田中さえさんの個展に行って来ました。卒業制作を含め、卒業後に描いた新作も展示され,意欲的な展示になっていました。京橋のギャラリーb.TOKYOで4/26から5/1までです。

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かつて本学の非常勤講師をしていただいていた ?R.K さんが来場していました。田中さんがきちんと案内状を出していたからこそ来ていただけたのですが,卒業後はこうした作家同士のつながりを大切にして行くことも作品制作同様、作家活動の一環として大事です。

(教員:近藤 昌美)

ながさわ たかひろ 個展 「プロ野球画報」

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4月17日(土)ながさわ たかひろ 個展。

造形大の卒業生ではありませんが昔からの知り合いで、

今回の岡本太郎現代芸術賞展の特別賞受賞者です。

長年のむなしい努力が少し報われたところですので、

ぜひ紹介したいと思いました。

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加山雄三。下はサインとコメント。

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尊敬する、またはファンである著名人に突撃取材して作品を作り、

それを再度アポイントなしでプレゼントする『に・褒められたくて』

シリーズの作品。

個人的なこだわり、自己満足、執念、熱い思い。

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ピエール瀧。

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野村監督。

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監督のサイン。

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吉田照美。

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永澤個展4

これが受賞作の『プロ野球画報』シリーズ。

楽天の150試合のハイライトを毎日銅版画で描いた作品。

野球のシーズンは、毎日忙しくて他に仕事ができなかったそうです。

どうやって食べてたんでしょう? ハハ!!

美術なんて好きでなくてはやってられない、虚しいもんですね。

4月12日(月)〜24日(土)まで。

銀座7丁目のArt Data Bank。面白いですよ。

(教員:木下 恵介)

jp 2010 – 新しいJananese paintingのかたち

4月17日(土)国分寺のSwitch pointへ。

西村智弘氏企画の jp 2010。

15日(木)のオープニングにも行きましたが、

人が多くて作品の写真が撮れなかったので、ちょっと立ち寄る。

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ドイツ在住、戸川英夫さんの作品。

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O-Junさんの作品。

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ハイジマさんの作品。

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上野慶一さんの作品。

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千葉さんはほうきで一気に描いたそうです。

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宮嶋さんの作品。

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栗原那津子さんの作品。

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このあと文房堂の2年生の早熟展へ。

(教員:木下 恵介)

大矢加奈子個展 「室内風景」

06年学部卒業の大矢加奈子さんの個展が、台東区谷中のGallery Jin Projects で4月10日から5月1日まで(月、火休廊)開かれています。彼女はこのブログでも紹介済みですが、08年度の群馬青年ビエンナーレで大賞を受賞し、先日まで群馬県立近代美術館で同ビエンナーレの大賞,優秀賞受賞者を集めた「酸化したリアリティー」展にも出展していましたが、その直後の個展であり非常に精力的です。

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「室内風景」と題された個展ですが、各作品は平滑な下地を施された上に生活感のあるイメージが載せられていますが、逆に生活感とは非常に距離を感じるソリッドな印象で、それが彼女の作品の独特な雰囲気を支えているように思います。

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こちらのギャラリーでは、大矢さんとともに群馬県立近代美術館の展覧会に出品していた、学部4年生の永田君の個展も5月29日から始まりますので、非常に楽しみです。卒業生,在校生の活躍こそ、大学にとっての財産だと実感します。

(教員:近藤 昌美)

2年生グループ展『早熟』

『早熟』とタイトルをつけた学部2年生15人のグループ展が神田神保町の文房堂ギャラリーで4月12日から17日まで開かれています。造形大絵画専攻は2年次から4つのコース(研究指標)に分かれて勉強するのですが、その中の形象表現研究指標と概念表現研究指標の学生が中心になり組織されたグループ展のようです。

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会場には参加者で形象指標の大久保薫君と衣真一郎君がいました。まだ2年になりたてで授業も始まってないも同然ですから、作品は1年次から春休みにかけて描かれたものでしょう。二人とも非常に頑張っていました。

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大久保薫君の作品です。

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衣君の作品です。

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会場風景です。15人の若いエネルギーが眩しいような展覧会でした。

(教員:近藤 昌美)


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