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個展・グループ展の記事一覧

石田文さん、門田光雅さん個展

卒業生で、現在助手の石田文さん(’08学部卒業)が原宿のギャラリーMUSEE Fで開催していた個展に行って来ました。(5/7〜12)

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柔らかな印象の風景が優しいタッチで描かれ、観者の気持ちをほぐしてくれるような絵画でした。

次に、中央区日本橋のSATOSHI KOYAMA GALLERYで始まった門田光雅さん(’03、研究生修了、元助手)の個展です。門田さんは上海でのアートフェアに参加し帰国したばかりですが、精力的な展示を見せてくれました。

http://tokyo.satoshikoyamagallery.com/

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上は門田さんです。この画廊はまだ若いオーナーが始めたばかりですが、世代の近いアーティストと意欲的な展覧会を企画して行ってくれたらと思います。

(教員:近藤 昌美)

卒業生、在校生展示

卒業生や、在校生が学外で展覧会をやってますのでご紹介します。

まずは、東京駅前新丸ビル地下の行幸地下ギャラリーで毎年開催されている「アートアワードトーキョー丸の内2012」に、本学からは1名、今年院修了の青木真莉子さん(主査教員:高橋)が出品しています。(4/28〜5/27)

http://www.artawardtokyo.jp/

この展覧会は全国の美術大学の卒業制作展から選ばれた卒業制作、修了制作を展示するというもので、ギャラリストなどの審査を経ていくつかの賞が決まります。

青木さんは残念ながら受賞は逃しましたが、力作を見せてくれました。

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次は、豊島区のターナーギャラリーでのグループ展に形象表現3年の下山健太郎君が参加していました。

http://www.turner.co.jp/gallery/event/120417.html

この展示は残念ながら5/1で終了してしまいましたが、他学の参加者と交流しながら多くを学んだのではないでしょうか。下山君の作品は、実験的な映像作品で好感が持てました。

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次は、清澄白河のアルマスギャラリーで個展が開催中の高橋大輔さん(’05年学部卒業)です。6/2までの金〜日開廊。「絵画の田舎」と題された個展は、高橋大輔さんの強い個性が発揮されていて良い展示でした。

http://harmas.fabre-design.com/exhibitions/current/

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最後に、さいたま市北浦和のギャラリーアートプレイスkで5/13まで開かれている画廊企画の3人展に学部4年の田神光季さんが出品しています。

http://artplacek.sakura.ne.jp/1205satsuki.html

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田神さんは近頃急速に力を付けて来た学生です。一見抑制された印象の作風ですが、絵画とは、という原初の問いかけを意識しているようです。今後も頑張って欲しいものです。

(教員:近藤 昌美)

版表現大学院展示「Ⅳ Ⅳ」 於、ZOKEIギャラリー

東京造形大学内のZOKEIギャラリーでは、今週、版表現の大学院生1、2年生合同の作品展が行われています。それぞれの表現がそれぞれの独自な版の技法で表現されています。是非ご覧下さい。

「Ⅳ Ⅳ」  東京造形大学 美術領域版表現 大学院1・2年合同展
東京造形大学 ZOKEIギャラリー   5/7(月)~5/12(土) 10:00-17:00
出展者/上田裕子 大平歩 河西優子 神山亜希子
直野分 蓜島奈々 原龍二 森天飛
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神山亜希子(院2年) ドライポイント、エッチングによる銅版画
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河西優子(院1年) リトグラフによる作品
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蓜島菜々(院1年) リトグラフによる作品
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大平 歩(院2年) 木版画
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森 天飛(院2年) 鉛筆
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上田裕子(院1年) リトグラフによる作品
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田邉直子(院1年) 銅版画
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左手前作品、原 龍二(院2年) 木版画
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(教員:生嶋 順理)

群馬県立美術館館林館

群馬県館林市にある県立美術館館林館の展覧会レセプションに行って来ました。卒業生の五月女哲平さん(’05学部卒業)が出品しています。群馬県は県立美術館が高崎市と館林市に二館あります。その館林館の企画展「館林ジャンクション 中央関東の現代美術」にお隣の栃木県出身の五月女さんが出品していました。館林市は県の東側が栃木県や埼玉県に突き出すような立地にあり、館林市を中心に25キロ圏内に在住する現代美術作家を選んだということで、地元群馬県を始め埼玉、栃木、茨城の各県から16名の作家が参加しています。県境を越えて文化交流が盛んな地域での意欲的な展示です。

http://www.gmat.gsn.ed.jp/ex/ex1.html

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田園の中に現代的な美しい美術館があり、鐘の上のウサギで知られるバリー・フラナガンの彫刻が出迎えてくれます。

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インスタレーション作品と五月女さんです。

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上は今年のVOCAに出品した作品ですが、ここ数年の絵画作品を中心とした見応えがある展示でした。

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これも五月女さんの作品です。展示室に向かうガラス面に透明シートにより作られていますが彼の作品に対する思考を側面から理解する助けになっているように思います。

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出品作家の紹介等が済んで、盛況なパーティーが開催されました。五月女さん以外にも興味深い作品がたくさんあり、企画学芸員の意欲が良く伝わって来ました。県立美術館はどこも出品が県内在住作家に偏りがちですが、四県にまたがった今展の選定はこの地域の特性を考えると英断だと感じました。

(教員:近藤 昌美)

前沢先生活動ご報告

前沢知子より版画制作のご報告です。

展覧会の出展作品を、版表現の木下直耶くん(助手)と阿部悠さん、川村景くん(学生)と制作を行いました。

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シルクスクリーンを刷っています。

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阿部さん、川村くん2人とも真剣です。工夫をしたり話し合いを行いながら、制作を進めました。

出来上がった版画は、パネルとスカーフに仕立てました。

それらは3月に上野の森美術館にて開催された『VOCA展 2012』展(ミュージアムショップに展示)と東京造形大学付属美術館にて開催中の『第八回造形現代芸術家』展で、「組替え絵画/私たちの作品を見てください」作品として展示しました。

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上野の森美術館での展示の様子。

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東京造形大学付属美術館での展示の様子。

ご協力頂いた木下直耶くん、阿部悠さん、川村景くんそして版表現の生嶋先生どうもありがとうございました。

(助手:青木)

卒業生個展

国分寺のギャラリースイッチポイントで卒業生の三浦敏昭さん(’07学部卒業)の画廊企画の個展が開催中ですので行って来ました。(4/12〜28、火、水休廊)

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作品と三浦さんです。学部の頃より独特な価値観の絵画を展開して来ています。

(教員:近藤 昌美)

卒業生、在校生展覧会!!

先週は多くの卒業生、在校生が学外で展示をしていましたので、まとめてご報告します。

まずは4/13から22まで埼玉県さいたま市のギャラリーアートプレースKで開催されていたグループ展に4人の卒業生、在校生が参加していました。「生成のドローインヅvol.1」と題したまさに絵画が生まれるという意味のドローイング展でしたが小さな試みの中で本学卒業生、在校生の皆さんは意欲的でした。

生成としてのドローイング展Vol.1
生成としてのドローイング展Vol.1
荒木真一 加納野乃子 千葉敏子 浅野彌弦
中根秀夫 田神光季 武井浩 小笠原明代
2012年4月13日(金)~4月22日(日)
11:00 – 18:00(土・日曜13:00 – 19:00) 最終日18:00まで
水・木休廊

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写りが悪く申し訳ありませんが、上は参加者の荒木真一さん(’02学部卒業)の作品です。

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同じく浅野彌弦さん(’02学部卒業)

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加納野乃子さん(’07学部卒業)

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現在学部4年生の田神光季さんの作品です。どれも小さなドローイングで見えづらいですが、それだけに大作もここから生成するという意識を感じました。

次は、清澄白河のアイコワダギャラリーでのグループ展に3名の卒業生が参加しています。まだ新しいコマーシャルギャラリーでの新規に近い企画に何人もの卒業生がチョイスされているのは嬉しいことです。4/28まで、。

http://www.aikowadagallery.com/web/site.cgi?mode=main;newno=59

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映像作品なので非常に写りが悪いですが、これは池田拓馬さん(’07学部卒業後、他学大学院修了)。

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太田佑司さん(’09学部卒業後、他学大学院修了)。

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数見亮平さん(’11大学院修了/版表現)。

次は、既に終了してしまいましたが、やはり清澄白河のアルマスギャラリーでの赤石隆明さん(’11大学院修了、主査教員:有吉)の個展です。

Works and odds and ends
赤石隆明

2012年3月17日(土)-4月21日(土)12:00 – 19:00 金/土/日のみ開廊

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いつもどおりの質の高い、写真を中心にしたインスタレーションで、小さな空間ですが見応えがありました。

次はこれも21日に終了してしまいましたが、六本木のギャラリーLara東京でのグループ展に4名の卒業生が参加していました。
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Roppongi Tokyo


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会場には出品者の山田梨恵さんと宮越梨実さん(共に’12院修了)がいました。他には助手の木下直耶さん(’10院修了)と数見亮平さん(’11院修了)も出品していました。木下さんの作品は山田さんに隠れて見えませんね。

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今回はゼミの学外見学で何カ所か回りましたが、いずれゼミ生達も活躍してくれることでしょう。

最後に、これも21日まででしたが、六本木からほど近い西麻布のSweet Emotionというカフェ&バーでの展示です。

門田光雅さん、町野三佐紀さん(共に’02学部卒業)によるペインティングと映像のコラボレーションでしたが、こうしたギャラリーの外で展示機会を探して来ることは、日頃アートに触れる機会の無い方へもお見せ出来るので良いことだと思います。

門田光雅×町野三佐紀×Sweet Emotion「COCKTAIL」

異なる物同士の出会いが、新しい物を生み出す、「カクテル」。
今回、絵画と映像といった門田と町野の異なる表現が西麻布四丁目、音楽とお食事を楽しめる「Sweet Emotion」店内で交流します。
それぞれの魅力や刺激が入り混じる時、一体どのような新しい出来事が生まれるのでしょうか。
幾つもの人生と歴史が交差する西麻布の街並みとご一緒に、是非この機会に大人のひとときをご賞味ください!

会期:2012年4月10日(火) ~ 4月21日(土)
※4/13(金)はイベントの為ご覧いただけません。

会場:Sweet Emotion 2F “Birthplace”

開店時間:
19:00~24:00 [火曜~木曜・祝祭日]
19:00~5:00   [金曜・土曜]
(毎週 日、月曜日定休)

門田光雅(Mitsumasa KADOTA)
画家。1980年静岡県生まれ。2002年東京造形大学美術学科絵画専攻卒業。洋の東西が入り混じる灰色の日本の社会状況などをヒントに、相反する概念とその境界について、日本独自の視点を抽象絵画の中で追求している。2011年voca展/上野の森美術館(東京・上野)など、個展・グループ展多数。
http://www.mitsumasakadota.com/

町野三佐紀(Misaki MACHINO)
1977年 富山県生まれ。2002年東京造形大学美術学科絵画専攻卒業、2009年東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程(油画)修了。目に見えない流れをテーマに、プロジェクターを使用した映像作品を主に制作。最近では空き物件を使用した展覧会で映像インスタレーションを展示。
http://morereal.sub.jp/

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この日は4/20だったのですが、大学院の新歓にも呼ばれていたのですが、麻布から橋本まではとても戻ることが出来ず担当の院生には申し訳ないことをしましたが、卒業生達の活動を堪能出来、有意義な展覧会巡りでした。

(教員:近藤 昌美)

卒業生展覧会

卒業生が個展、グループ展を開催中ですので行って来ました。

まずは代官山のギャラリーSPEAK FORでの大槻素子さん(’07院修了:主査近藤)の個展です。”ゆっくり動く”と題された今展は中小のタブロー42点とドローイングからなる非常に見応えのある展示でした。11日まで。

http://blog.galleryspeakfor.com/?eid=540475

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近年のシリーズが併置され新鮮な展示でした。上は大槻さんです。

次は蔦谷楽さん(’98学部卒業)が参加している、横浜市の京急黄金町駅からほど近い”nitehi works”というスペースで開かれている「せかいのつくりかた Make a    world」展です。蔦谷さんは長らくニューヨーク在住ですが一時帰国中でのグループ展参加です。

http://www.nitehi.jp/makeaworld.html

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古いビルを改装した面白い空間です。

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作品は会場内のいろいろな所に設置され通常の作品展示とは趣が異なっており大変興味深かったです。

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左が蔦谷さんです。蔦谷さんはかつて広域表現研究指標で非常勤講師をやってもらっていたのですが、その当時の卒業生2人も会場に来ていました。蔦谷さんは今月末にはニューヨークに戻られるようですが、彼の地での活躍も期待したいと思います。

(教員:近藤 昌美)

卒業生個展

版表現出身の卒業生2人がそれぞれが個展を開催中ですので行って来ました。

まずは、銀座、ギャラリー巷房2での桜井希佳さん(’11年学部卒業)の個展です。31日まで。隠れ家のような地下のギャラリーですが、色彩の豊かな作品が好対照で良い展示でした。

桜井 希佳 展
Sakurai Shizuka

I bury flower in the ground

3.26(月) − 3.31(土)
12:00 – 19:00 / final day 17:00

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次は、こちらも銀座の養清堂画廊での斉藤悠紀さん(’08年大学院修了)の個展です。やはり、31日まで。

ドローイングと銅版の作品が充実していました。

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(教員:近藤 昌美)

在校生、助手展示

助手の丸山恭世さん(’11年院修了、主査:近藤)と院2の榊貴美さん(主査:高橋)がそれぞれ個展を開催中ですので行って来ました。

まずはギャラリーMOMO両国で開催中の丸山さんです。4/7まで。

http://www.gallery-momo.com/GALLERY_MoMo/current-ryogoku-j.html

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広い会場を力作が埋めていました。

次は、清澄白河のギャラリーテラトーキョーで開催中の榊貴美さんの個展です。彼女は米誌ニューズウィーク電子版に日本の新しい才能として作品画像を掲載されるなど力を付けて来た学生です。

http://www.galleryterratokyo.jp/

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修了制作の作品を展開したものですが、ヴィデオインスタレーションと壁面のペインティングインスタレーションの組み合わせが意欲的でした。

(教員:近藤 昌美)


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