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個展・グループ展の記事一覧

麻生知子個展

千代田区の3331内のGallery Jin Projects で卒業生の麻生知子さん(’09学部卒業)の個展が開かれていますので行って来ました。3/31まで。http://galleryjin.com/exhibitions/120303_aso.html

「内祝い」と題された個展は、自身の慶事を題材にしていますが、いつもの麻生さんらしい作風が保たれ、微笑ましく良い展示でした。本人もギャラリーホームページで以下のように語っています。「家の中の慶事をお裾分けする、内祝のような展覧会にしたいです。」(麻生知子)

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作品と麻生さんです。

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VOCA展出品に続く個展ですが、充実していました。

(教員:近藤 昌美)

VOCA展2012

今年のVOCA展にも本学絵画専攻出身作家が4名(3名+1組)が出品してましたので観て来ました。
http://www.ueno-mori.org/voca/2012/index.html

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会場風景です。

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前沢知子さん(’97学部卒業)現在概念表現研究指標の講師も務めていただいています。

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五月女哲平さん(’05学部卒業)

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松本三和さん(’99学部卒業)

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ワタリドリ計画/麻生知子さん(’09学部卒業)武内明子さん(’08学部卒業)

VOCA展には毎回何人もの卒業生が推薦を受けて出品しています。卒業生の活躍は教員として本当に嬉しいですね。

(教員:近藤 昌美)

学生個展

形象表現3年生(新4年生)の田神光季さんが中央区京橋のギャラリー檜plusで初個展を開催していましたので行って来ました。3/17まで。http://www2.ocn.ne.jp/~g-hinoki/2012/12tagami.jpg

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会場には武蔵野美術大学の赤塚先生も来られていて、良いご批評をいただき本人も喜んでいました。左側は同級生の衣君です。

(教員:近藤 昌美)

損保ジャパン選抜奨励賞展授賞式3/2,2012

ブログアップが遅れましたが、先にご案内した本学卒業生が2名出展しました損保ジャパン選抜奨励賞展の授賞式とその後の懇親会に行って来ました。この日は本学の大学院入試の日でしたので、閉会間近の滑り込みでしたので、授賞式には間に合いませんでしたが、どうにか懇親会には顔を出せました。

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新宿西口の損保ジャパンビルの42階が展示会場の東郷青児美術館で、授賞式はその上の階でした。

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華やかな懇親会でした。

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損保ジャパン賞に次ぐ秀作賞を受賞した室井公美子さん(09年大学院修了、主査教員:近藤)と作品。右側は来場されていた本学講師の小林良一先生です。

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箱嶋泰美さん(02年学部卒業)と作品です。こちらも小林先生とです。

今展は推薦人が出品者を推薦する形の最後の年で、来年からは公募形式になるようです。

(教員:近藤 昌美)

第31回 損保ジャパン美術財団 選抜奨励展 FINAL

今年度の第31回 損保ジャパン美術財団 選抜奨励展 FINALに、卒業生の箱嶋泰美さん(02年学部卒業)と室井公美子さん(09年大学院修了、主査教員:近藤)がそれぞれ推薦者から推薦され出品しました。

http://www.sompo-japan.co.jp/museum/exevit/index.html

審査の結果、室井公美子さんが秀作賞を受賞しました。これは大賞である損保ジャパン美術賞に次ぐ賞だそうです。

近年はこうしたコンクールが多くなりましたが、学生や卒業生の継続の動機付けには良いのかもしれません。受賞をきっかけに個展などが決まることも多いようです。しかし、学生、卒業生にはコンクールありきではなく地道に良い作品を作り続けて行ってもらいたいものです。箱嶋さん、室井さんはまさにその実直な制作の継続が今回の出展や受賞ににつながっているのでしょう。

会   期 2012年3月3日(土) - 4月1日(日)

月曜休館

会   場 損保ジャパン東郷青児美術館

〒160-8338新宿区西新宿1-26-1損保ジャパン本社ビル42階

開館時間 午前10時-午後6時(入館は5時30分まで)
観 覧 料 一般:500円(400円)、大・高校生:300円(200円)

中学生以下無料

※( )内は20名以上の団体料金

※ 本展チケットの半券で『VOCA展2012』(3月15日(木)~30日(金)上野の森美術館にて開催)の入館料が100円引となります

主   催 損保ジャパン東郷青児美術館、産経新聞社
協   賛 損保ジャパン


(教員:近藤 昌美)

五美大展&六本木アートウィーク

いよいよ六本木の新美術館で五美術大学連合卒業、修了制作展が始まりました。3/4まで。ぜひご高覧下さい。

http://www.zokei.ac.jp/news/2011/111.html

また、新美術館周辺のギャラリー6軒で五美大展会期に合わせた新人作家を取り上げた企画展も始まり、そのうちの3軒では本学の修了生、在学生、修了生たちが出品しています。かさねてご高覧下さい。

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初日は午後から晴れて、来場者も多く、受付の学生も晴れやかな感じでした。

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これらは大学院の展示風景です。さすがに慣れたものでほとんど教員の指導も入らずに良い空間が現れました。

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上は版表現系のスペースです。

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形象系の展示スペースです。

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広域表現系のスペースです。

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概念表現系です。

学生たちは精一杯制作したものをすべてここに展示出来るわけではないので、設置には悩むことも多かったのではないかと思いますが、どうにか良い展示になったと思います。

次は、新美術館周辺の6軒のギャラリーで開催されているイベント「六本木 α アートウィーク」の内、本学の在校生、修了生たちが参加している3つのギャラリーのご紹介です。

まずは、ギャラリートリニティの「Panorama」と題された3人展です。院1の清原亮君、清水信幸君、長堀恵三君が出品しています。

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23日はオープニングパーティーで盛況でした。

次は、六本木605画廊での「!!!!」展です。こちらは版表現の入野陽子さん、西平幸太君、藤木祐里恵さん、水本伸樹君が出品しています。

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最後にギャラリーLara Tokyoでの「JPEGS+ROW」展です。こちらは07年大学院修了の大槻素子さん、今年院を修了する山田梨恵さん、宮越梨美さんが参加してます。

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在校生や教員も集まり大変盛況なオープニングパーティーでした。

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最後に、スタンプラリーに参加してすべてのギャラリーを回ってスタンプを押してもらうと、なんと先着100名にリトグラフ作品がもらえます。これは助手の木下直耶さんの作品です!

皆さんも五美大展、アートウィークともどもぜひご高覧下さい。楽しめますよ!!

(教員:近藤 昌美)

卒業生展覧会

卒業生の何人かから案内状を貰いましたので観て来ました。

まずは新宿区の東京オペラシティアートギャラリーのコリドールで展示中の佐藤翠さん(10年大学院修了、主査教員:母袋)です。

http://www.operacity.jp/ag/exh140.php

彼女はアートアワードトーキョー2010での小山登美夫賞受賞に続き、パリでのレジデンス滞在など非常に評価が高まって来ている作家です。今展も充実した展示で見応えがありました。

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今回は大学院在学中に比べても幅の広い作品群を展開していて、観る側としてもよりはっきり彼女の作品観が理解出来ました。

次は、助手の青木豊さんが参加している展覧会です。世田谷区弦巻の”XYZ Collective”というアーティストランスペースでの展覧会で、駒沢大学駅から徒歩20分近い住宅地の中に天井の高い贅沢な空間がありました。感心したのはそのスペースの運営も、今展のキュレーションもまだ美大を卒業して間がない若いアーティストがしていて、私達の時代とはまた違うエネルギーを感じました。参加作家同士がお互いに評価し合っていて実現出来た展示だと感じました。

http://xyzcollective.org/

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会場風景です。

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青木さんの作品です。写りが良くないですね。キュレーターの方が熱く青木さんの作品を語ってくれたのが印象的でした。

次は、台東区のアートラボアキバでの戸泉恵徳さん(04年学部卒業)の個展です。

http://art-lab.jp/alab_024.htm

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独特な感覚の写実ですが、前回のこの画廊での個展作品より見応えがありました。

最後に、ターナーギャラリーでの母袋先生の企画展です。しかし、すでにしっかりしたリポートがアップ済みですので簡単に報告します。今展は母袋先生のゼミ、卒制担当学生の展覧会ですが、学部4年生とは思えないほどの完成度、充実度でした。先生の丹念な教育の成果が学生達の作品を通して伝わって来ました。

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参加学生の佐々木君が出迎えてくれました。

(教員:近藤 昌美)

母袋ゼミ卒展「Abflug2012-創造の揚力」

母袋ゼミ卒展「Abflug2012-創造の揚力」が、2月13日より2月23日まで、ターナーギャラリーにて開催されています。

ターナーギャラリーHPはこちら→ http://www.turner.co.jp/gallery/event/120213.html

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リーフレット詳細画像は以下のリンク先よりご覧ください。↓

http://painting.zokei.ac.jp/wp-content/uploads/2012/02/ab2012_12.pdf

http://painting.zokei.ac.jp/wp-content/uploads/2012/02/ab2012_23.pdf

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石井 あゆみ

Abflug井上

井上 琴文

Abflug佐々木

佐々木 耕太

Abflug千田

千田 瑞穂

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野内 俊輔

Abflug半田

半田 尚子

Abflug松本

松本 加奈

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わたなべ ももこ

初日には、美術批評の栗田大輔さんをゲストに、ギャラリートークが開催されました。

ベンヤミンとアドルノとの比較解釈の上で、卒業を控え今まさに大学というコミュニティー=一つのチャンネルを離陸しようとする出品者に、それぞれが自作と想定している今後のチャンネル=コミュニティについての問いが発せられ刺激的なトークが展開しました。

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期日は2月23日まで、ご高覧を。

絵画専攻教授:母袋 俊也

(助手:青木)

卒業生展示/大槻素子さん

門前仲町から清澄白河に移転したアルマスギャラリーの移転記念展が始まり、卒業生の大槻素子さん(07年大学院修了、主査教員:近藤)が参加しています。   http://harmas.fabre-design.com/exhibitions/current/

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オープニングは大盛況でした。中は大槻さんの作品です。新作を3点出品しています。下は大槻さんと学部時代の同級生板垣賢司さん(04年学部卒業)です。同期としてお互いに刺激し合いながら高め合っているのでしょう。今週は大槻さんの同級生がさらに2人展覧会を開催中です。後日観に行ければと思っています。

(教員:近藤 昌美)

ワンダーシード&小品展

在学生、卒業生が小品展ですが発表してましたので行って来ました。

まずは渋谷のワンダーサイトで開かれているワンダーシード展です。入選作は購入することも出来るらしく何点かの作品には赤丸シールが張ってありました。http://www.tokyo-ws.org/shibuya/index.html

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上は会場風景。下の左が形象3年の衣真一郎君、右が概念4年の蝦名貴徳君の作品ですが、偶然隣り合ってたようです。

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形象3年の阿部睦さん。

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2010年学部卒業の山口真和さんの作品です。彼女は他学の大学院に進学していますが、現在はドイツに短期留学中だそうで、作品にも良い影響が現れて来ることでしょう。

次は京橋のギャラリー檜で開かれている小品展に卒業生などが出品してました。

http://www2.ocn.ne.jp/~g-hinoki/news.html

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上が今年院を修了する上岡葵さん(主査教員:高橋)、下が卒業生の加納野乃子さん(07年学部卒業)です。小さな作品展示の機会でしたが、これからも頑張って行ってもらいたいものです。

(教員:近藤 昌美)


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