個展・グループ展の記事一覧
2013年6月30日 カテゴリー:お知らせ, 個展・グループ展
昨年から始めました慶応義塾大の近藤幸夫先生(元国立近美学芸員)との、本学学生作家の作品と慶應学生の作品批評とのコラボレーション展のご案内です。
7月8日から20日まで、銀座ギャラリー現とギャラリー零∞で私が選んだ学生作家に、慶応義塾大の近藤幸夫先生のゼミ生が批評を書いてくれ、それらを同じ画廊空間に展示、掲示するという企画です。
今年は5月の初旬から学生交流を始めて、相互の大学訪問、プレゼンを経験しながら進めて来ました。
なにしろ、まだデヴュー前の「UNKOWNNS」つまり、知られざる者達の展覧会です。ぜひ、ご高覧いただければ幸いです!
(教員:近藤 昌美)
2013年6月26日 カテゴリー:個展・グループ展
何人かの卒業生や在校生が展示していましたので観て来ました。既に終了した展覧会も含まれます。
まずは、毎年初夏に銀座の25画廊が参加して開催されている企画「画廊の夜会」に、卒業生の麻生知子さんと4年生の宮川慶子さんがそれぞれ別の画廊ですが招待されて展示をしました。
http://www.ginza-galleries.com/yakai.html
まずは、麻生知子さんは村越画廊での2人展です。
麻生知子さんは、今までも多くの画廊で扱われて来ましたが、今展もたくさんの作品を展開していて見応えのある展示でした。
次は、番町画廊での5人展に参加していた4年生の宮川慶子さんです。番町画廊も版画家の故池田満寿夫さんなどを扱って来た老舗画廊です。
こうした画廊が、現代美術系の若手作家を扱うようになったことは時代の変化を感じさせますね。
次は、京橋の南天子画廊で6/29日まで開催の、園山晴巳さんの個展です。園山さんは本学4期生で’72年卒業の版画家ですが、かつて長く非常勤講師をつとめてくださいました。
http://nantenshi.com/exhibitions/2013sonoyama130516.php
http://www.harumi-sonoyama.com/
(教員:近藤 昌美)
2013年6月25日 カテゴリー:個展・グループ展, 授業の様子
現在CSギャラリーでは立体表現参考作品展が行われています。
昨年度の2年生が制作した作品で、後期から行われる<立体表現>の事前課題説明会にあわせて行われます。
立体表現では<木クラス>、<細密クラス>、<諸材クラス>の3コースに分かれますが、2年生は事前課題説明会と作品展を見てどのコースを選択するかを決めます。
3つのコースそれぞれの参考作品をスライドで見ながら作品についてはもちろん電動工具の扱い・作業する際の服装等のお話がありました。
CSギャラリー 「立体表現参考作品展」は6月28日15:30まで開催です。
(助手 清原)
2013年6月19日 カテゴリー:お知らせ, 個展・グループ展
只今、本学の教員と卒業生が個展を開催しております。
1つ目は近藤昌美先生の個展
「IRON PAINTING & OIL PAINTING OF NEW SERIES」
会期:2013年6月12日(水) – 7月7日(日)
※月曜休廊
時間:12:00 – 20:00
会場:HIGURE17-15 cas
6月15日(土)に催されたオープニングレセプションでは多くの来場者で賑わいギャラリーの外まで人で溢れておりました。
是非ご高覧下さい。
2つ目は絵画専攻助手の青木豊さん(2010年修了)の個展
「BREAK THROUGH IN A GREY ROOM」
会期:2013年6月15日(土) – 7月20日(土)
※日曜、月曜、祝日休廊
時間:12:00 – 19:00
会場:sprout curation
会場写真は残念ながらありませんが、作者の想いが会場の隅々まで行き届いている素敵な空間でした。
是非ご高覧下さいませ。
また、展覧会のお知らせではありませんが、本学卒業生の佐藤翠さん(2010年修了)が美術手帳7月号のACRYLICS WOLD76に掲載されております。
是非お手に取ってご覧下さい。
(助手: yasuyo maruyama)
2013年6月9日 カテゴリー:お知らせ, 個展・グループ展
教員である、私 近藤の個展のご案内です。
6月12日(水)から7月7日(日)まで、荒川区日暮里のHIGURE17-15casにおいて個展を開催します。
月曜休廊、会場時間は12時〜8時。
6月15日(土)18時からオープニングパーティーを開催します。入場も含めて無料ですので、お気軽にお越し下さい。
http://higure1715cas.bufsiz.jp/access.html
http://hgrnews.exblog.jp/
(教員:近藤 昌美)
2013年6月5日 カテゴリー:個展・グループ展
今週も教員や卒業生の個展等が連続して開催されており、観られるものだけ観て来ました。
まずは、外苑前のトキアートスペースでの企画展、飯沼知寿子個展ー絵画という祈りーです。飯沼さんは、3年ほど前に大学院を修了し、この画廊では3回目の個展です。今展は作品の幅も広がり、修了後にしっかり制作し成長しているのが見て取れました。5/27~6/9。
http://homepage2.nifty.com/tokiart/
次は、新宿眼科画廊での狩野佳代個展「内蔵の地図」です。彼女は’09年大学院修了で、今までコンスタントにコマーシャル系のギャラリーで発表して来ましたが、今展もこの画廊の企画によるものです。作風が少し変化しましたが、よりアグレッシブになった印象で楽しめました。5/24~6/5。
http://www.gankagarou.com/sche/201305kanoukayo.html
次は、清澄白河のSAKuRA GALLERYでの湯浅加奈子個展「予告つきの絵」です。彼女は、昨年大学院を修了し、何回かのグループ展を経ての個展です。学生の頃は学部時代から個展を重ねて来ています。今展は作風が大きく変化して来ていて、観る側としては戸惑いもありましたが、こうした振り幅の大きさも本人にとって意味のあることなのでしょう。5/24~6/8。
http://kiyosumi-gallery.sakura.ne.jp/html/2013yokokutsukinoe.html
次は、銀座のREIJINNSYA GAKKERYでの榊貴美個展〜スモールワールド〜です。彼女は’12年大学院修了ですが、学部からコマーシャルギャラリーでの個展を重ねて来ましたが、この画廊では初めての発表です。絵画作品は安定した作風ですが、写真や映像、版画と表現の幅があり見応えがありました。5/29~6/12。
http://www.reijinsha.com/r-gallery/22_sakaki.html
http://kimisakaki.web.fc2.com/index.html
最後は、本学卒業生(’74年学部卒業)であり、現在1年生の集中授業である「工芸理論」を担当していただいている西島直紀先生の個展が、京橋のギャラリーユマニテで開催中です。5/27~6/15。西島先生は現在、富山県入善町の発電所美術館でも、東京芸術大学教員のO Jun先生との二人展を開催中で、精力的な制作と発表は学生の刺激になっていることと思います。
http://g-tokyohumanite.jp/exhibitions/2013/0527.html
http://www.town.nyuzen.toyama.jp/nizayama/tokyo_mac.jsp
(教員:近藤 昌美)
2013年5月29日 カテゴリー:個展・グループ展, 版表現
「PROOF」版表現4年生グループ展 文房堂ギャラリー
東 京造形大学4年生の有志による展示です。 版表現研究指標に所属する私達は版技法を学ぶ中で、そ れぞれの作品の中に独自の価値観を見いだそうとしてい ます。 版画を勉強したからこそできる表現。版画を勉強したか らこそ生まれる新しい作品。 「版」を技法の1つとして表現する私達の「版画」とい う呼び名に縛られない作品をどうぞご覧下さい。
2013年5月27日(月)~6月1日(土)
文房堂ギャラリー 東京都千代田区神田神保町1-21-1 10:00~18:30 最終日は17時まで
出品者:飯塚周子、市野悠、浦田和実、大久保達郎、 大場咲 子、岡田麻衣、河野ふみ、川村景、久保木美里、櫻井 想、 田中茜、谷口典央、千葉敏子、中村瑞紀、村田朋 子 以上15名
岡田 麻衣 銅版画
村田 朋子 リトグラフ
谷口 典央 リトグラフ/木版/立体/ドローイング
大場 咲子 銅版画
浦田 和実 リトグラフ/木版画
市野 悠 石版リトグラフ
田中 茜 リトグラフ
櫻井 想 立体、コラージュ
櫻井 想 リトグラフ
河野ふみ シルクスクリーン
千葉 敏子 リトグラフ
飯塚周子 ペン画
大久保達郎 リトグラフ・オブジェ
中村瑞紀 リトグラフ・立体
(教員:生嶋 順理)
2013年5月22日 カテゴリー:個展・グループ展
卒業生達が都内各地で個展やグループ展を開催していますので、観て来ました。
まずは西荻窪の遊工房アートスペースでの「ZOU」展です。これはこのアートスペースとレジデンスやスタジオとして関わりながら足掛け10年にも渡り活動してきた卒業生4人の展覧会です。門田光雅さん、平丸陽子さん、安田豊さん、町野三佐紀さんは同級生で、今や毎年何度も展覧会で名前を見聞きするほど活動的です。門田さんは元助手、安田さん、町野さんは非常勤講師もつとめてもらっています。こうした自主的な活動こそがアーティストとしての強さを鍛えるのでしょう。学生の皆さんにもぜひ見習って欲しいものです。5/15~5/26。
http://www.youkobo.co.jp/exhibition_events/2013/03/zou.html
遊工房の入口です。
町野さんの映像作品。
平丸さんの作品です。
門田さん。
安田さんはこれ以外にも写真作品を展示していました。
次は、銀座のギャラリー現での中島典宏さん(’09年学部卒業)の個展です。中島さんは学部卒業後、他学の大学院に進学しましたがこれが初個展だったようです。5/13~5/18。
http://g-gen.main.jp/exhibition_top.html
最後に、現在助手の丸山恭世さんが千代田区のアートチヨダ3331のアキバタマビでの企画展に招待されて展示しています。いつもの確かな作品で存在感がありました。5/18~6/16。
http://akibatamabi21.com/resources/docs/portlait_flyer.pdf
レセプションも盛況だったのですが、撮り損なったのが残念です。
(教員:近藤 昌美)
2013年5月14日 カテゴリー:個展・グループ展
現在、東京造形大学付属美術館およびCSギャラリーにおいて「ZOKEI賞選抜作品展」が開催され、昨年度卒業、修了した学生が展示しています。
作品を少しを紹介します。
神山亜希子
大平歩
田神光季
大久保薫
島貫祥子
ぜひお越し下さいませ。
会期/2013年5月13日(月)〜6月1日(土)
開館時間/10:00〜16:30(入館は16:00まで)
休館日/日曜日
観覧料/無料
(助手 清原)
2013年5月12日 カテゴリー:個展・グループ展
六本木のギャラリーMOMO Projectsでは卒業生の室井公美子さんの個展が始まっています。5/11~6/10。
http://www.gallery-momo.com/#!current-projects-jp/c62x
今回は昨年のギャラリーMOMO両国でのペインティングの個展に続き、ドローイング展です。ペインティング作品の発生をうかがわせるようなドローイング群でその総数実に210点ということです。絵画とはまた違った楽しみ方が出来ました。
室井さんは学部3年次にVOCAに出品して以降精力的に制作展示を行なって来ていて、昨年は東郷青児美術館での損保ジャパン大賞展で秀作賞、今年も損保ジャパンFACE展で入選と個展以外にも評価が高まって来ています。画像2枚目左から東郷青児美術館、学芸員の五十嵐さんとその隣が室井さんです。
卒業生達もたくさん駆けつけていました。左から2番目はかつての交換留学生で1年間形象指標に学んだサブリナさんで、現在は新たに文科省の奨学金を得て秋から芸大の研究生として学ぶようです。
次に、銀座のReijinnsyaギャラリーでのホルベインスカラシップ選抜展に出品している榊貴美さんです。榊さんも数年前に院を修了したペインターですが、この選抜展はここ4年間に画材メーカーのホルベイン社からスカラシップを受けた作家の中からこの画廊が選んだ数名でのグループ展です。榊さんは今月末から同画廊での個展も決まっております。
http://www.reijinsha.com/r-gallery/21_holbein.html
次は、銀座のなびす画廊での画廊企画3人展に。’95年学部卒業の杉浦大和さんが出品しています。5/7~25。
http://www.nabis-g.com/kikaku/k2013/yurusaretakajitsu.html
杉浦さんは年度始めの学内マンズー美術館での企画展にも招待されていました。
他にも銀座のギャラリーQでの小品展「サムホールコレクション展」には卒業生の内藤瑞樹さんが出していました。
http://www.galleryq.info/exhibition_now/exhibition_now.html
(教員:近藤 昌美)
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