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個展・グループ展の記事一覧

原田郁個展

かつて助手を務めてもらっていた原田郁さんの個展が、代官山のヒルサイドテラスのアートフロントギャラリーで始まっています。5/2~5/19。

http://artfrontgallery.com/exhibition/archive/2013_05/1009.html

原田さんは、CGでの仮想都市の3D画像を元に作画しているようです。アクリルペインティングですが、デジタル的な印象で非常に新鮮です。アートフロントギャラリーの3室を使った、大作ばかりの見応えのある個展でした。

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(教員:近藤 昌美)

卒業生、佐々瞬さん個展

広域表現の卒業生、佐々瞬さんの個展が始まっています。日暮里のHIGURE17-15cas contemporary art sstudioで、5/4~5/20。

http://www.sasashun.com/index.html

「催眠術/話の行方」と題された、映像作品とインスタレーションで会場が作られ、それぞれ移動しながら各作品を観る行為そのものが興味深かったです。佐々さんは今年度の都立現美のMOTアニュアルにも招待され、シンガポールでの展示も経験している若手の有望作家です。

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左が佐々さんです。

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レセプションも盛況でした。

(教員:近藤 昌美)

アートアワードトーキョー、在校生展示

毎年、その都市の全国の美大、芸大の卒業、修了制作から選抜されて各賞を選考するアートアワードトーキョーが今年も東京駅前の地下街、行幸通りで始まりました。今年は本学からは学部卒業の衣真一郎君が選ばれ展示しています。残念ながら受賞は逃しましたが、全国から30名ほどの選抜ですので、良かったと思います。(4/27〜5/26)

http://www.artawardtokyo.jp/2013/ja/artists/

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続いて、京橋のKEY ギャラリーで、在校生3年の名知俊輔君がグループ展に参加しています。「Wonderfull moment 新たな表現の試み」と題されたグループ展は、名古屋の河合塾の油画科を長く指導して来られている大勝純一先生が、毎年都内の美大芸大に進学した教え子達と企画している展覧会です。本当に面倒見の良いご指導で、頭が下がります。

http://key-seika.main.jp/

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1枚目、左が名知君、右が大勝先生、オープニングも盛況でした。

最後に、さいたま市のアートプレイスKでの3人展に、院生の田神光季さん、卒業生の平丸陽子さんが展示をしていましたので観て来ました。(4/26〜5/4)

http://artplacek.sakura.ne.jp/1304omoi.html

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左壁面手前が田神さんです。

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平丸さんの作品です。先日も浦和美術館での展示を観ましたが、作品が良くなって来ているのが実感出来ますね。

(教員:近藤 昌美)

教員、院生展示

教員と院生がそれぞれ都内で展覧会を開催していましたので、観て来ました。

まずは、今年度から形象表現研究指標の講師に就任した白井美穂先生の個展が、恵比寿のナディフ・アパートメントのTRAUMARIS|SPACEで開かれていました。

白井さんは今年の瀬戸内国際芸術祭にも招待されている、非常に力のあるヴィデオアーティストでありペインターです。

http://traumaris.jp/space/

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白井美穂 「春のめちゃく茶会」
Spring Mad Tea Party / Mio Shirai

会期:2013年4月3日(水)~4月28日(日)

4月4日(木)18:00〜
オープニング&ポエトリーイベント
ゲスト:松井茂(詩人from シニギワ、東京藝術大学芸術情報センター助教)

*4月5日(金)、4月12日(金)の20:00以降は
他のイベントのため白井美穂の作品はご覧になれません。
予めご了承下さいませ。

会場:TRAUMARIS|SPACE

2008年、イギリス・サンダーランドでのアーティスト・イン・レジデンス滞在中にハイビジョン撮影によって制作され、国内ではBankART Studio NYKで発表された短編映画「Forever Afternoon 永遠の午後」を上映し、写真作品や新作ドローイングを合わせて展示いたします。

「めちゃく茶会」とは、ルイス・キャロル作「不思議の国のアリス」の一章。
主人公である少女アリスが、気の狂った帽子屋のお茶会に同席し、三月ウサギやヤマネと共に繰り広げる、噛みあわない会話と不条理な世界のお話です。

この物語をベースにした映像作品「Forever Afternoon」は、2008-2009年、日英修好通商条約締結150周年記念の際に、イギリスと日本にて同時制作・発表されました。

私が演じるアリスは、初めて島国・日本を船出し、
欧州諸国を視察に訪れた使節の亡霊であり、
異界で出会う他者たちと互いの像を映し合う奇妙な肖像ともいえます。

本作の撮影は、ルイス・キャロルが実際に夏を過ごし、
執筆を行った親族の邸宅があったウィットバーンの敷地内に、
茶会のテーブルを置いて行われました。

「鏡の国のアリス」に登場するチェス盤のシュルレアリスティックな世界を
発想したと言われるヒルトン・キャッスルやトリニティ・チャーチなど、
カメラはキャロルの足跡とその幽霊を追うように、
イギリス北東部の自然とヨーロッパ文明との間を彷徨っていきます。

映像では、劇中にヤマネが眠りながら語る「井戸の底の三人の少女」に
姿形が与えられ、1つの言語がもつ複数の意味を女性たちが
言葉通りの行為で再現し、キャロルの言語ゲームの中で起こる
意味の分裂と統合をシンボリックに表象しながら、
夢と現実が地続きになったような感覚を、観る者に与えます。

(白井美穂)

/TRAUMARIS|SPACE ホームページより転載

次は、白金高輪の児玉画廊でのグループ展に参加している、大学院1年の大久保薫くん(主査教員:近藤)です。

この画廊が入っている白金ギャラリーコンプレックスビルの5周年を記念して、アーティストの杉本博司さんがキュレーションした展覧会です。

http://www.kodamagallery.com/index_jpn.html

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院への進学と同時に良いスタートが切れました。また、この展示には写真専攻の卒業生の高田冬彦くんも参加しています。

(教員:近藤 昌美)

第9回造形現代芸術家展 混沌の涯から

現在、東京造形大学付属美術館において「第9回造形現代芸術家展 混沌の涯から」が開催されています。この展覧会は東京造形大学を卒業された5名の作家によるグループショーです。以下ご紹介いたします。

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荒井 伸佳さん

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薄久保 香さん(現在、絵画専攻非常勤講師)

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木村 彩子さん

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杉浦 大和さん

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町野 三佐紀さん(現在、絵画専攻非常勤講師)

会期が残り少なくなってきましたが、是非お越し下さいませ!

会期/2013年4月3日(水)-4月25日(木)

会場/東京造形大学付属美術館

開館時間/10:00-16:30(入館は16:00まで)

休館日/日曜日

観覧料/無料

(助手:青木)

卒業生展覧会、展覧会!

現在、都内のコマーシャルギャラリーを中心に多くの卒業生達が展覧会を開催中なので、まとめて行って来ました。

まずは、上野の東京芸術大学陳列館で同大彫刻科の企画による展覧会「物質と彫刻−近代のアポリアと形見なるもの−」に、卒業生の平嶺林太郎さんと大久保具視さん2人からなるユニット、Mrs.Yukiが出品しています。4/21まで。2人はそれぞれアーティストとしても活動していますが、今回は以前からのユニットとしての参加なようです。

http://www.geidai.ac.jp/event/butsu-sculpture/jp/index.html

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本物のニシキヘビを使っています。は虫類系のユニットなのでしょうか!?

次は清澄白河のアルマスギャラリーでの3人展です。「BORDERS」というタイトルですが、3人ともに造形大の卒業生です。原田郁さん、大槻英世さん、森本太郎さんですが、森本さんはデザイン学科卒業の画家です。5/4までの金、土、日開廊。

http://harmas.fabre-design.com/exhibitions/current/

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原田郁さんの作品です。

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大槻英世さんの作品です。

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森本太郎さんです。

次は、ギャラリーコンプレックスビル内の、ギャラリーSPROUT CURATIONの3人展「TOO YOUNG TO BE ABSTRACT」展に出品している八重樫ゆいさんです。4/20まで。

http://sprout-curation.com/

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一見するとミニマルペインティングですが、それらの文脈とは一線を画す絵画の豊かさを持っています。

最後に、ギャラリーTERA TOKYOの小島章義さんの個展「little island」です。4/27まで。

http://galleryterratokyo.jp/jp/

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今回の個展は以前より特に充実していました。類型化されない強さと、ある種のユーモアがオリジナリティーとして結実していました。すごく良かったですね!

(教員:近藤 昌美)

門田光雅個展

卒業生であり元助手の門田光雅さん(’02年学部卒業)が個展を銀座のギャラリー零∞(ゼロハチ)で開催中です。3/31まで。初日に行って来ましたが、相変わらず精力的な作品で、レセプションも大盛況でした。

http://www.zerohachi.net/最新情報/

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(教員:近藤 昌美)

VOCA 2013

今年のVOCA展には、本学出身者が4名推薦され出品しています。

http://www.ueno-mori.org/voca/2013/#Artworks

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まずは、佐藤翠さん(’10大学院修了)大原美術館賞受賞です!

末永史尚さん(’99学部卒業)今年度まで非常勤講師を務めていただいていました。

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大矢加奈子さん(’06学部卒業)

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太田佑司さん(’09学部卒業)

各人とも都内のコマーシャルギャラリー等ですでに多くの発表歴もあり活躍中の若手です。今年の出品者全36名中の4名ですから素晴しいことだと思います。

(教員:近藤 昌美)

abflug 2013:空をよむ/母袋ゼミ有志展

秋葉原にある「3331アーツ千代田」を会場に、母袋ゼミの学生による展示が開催されています。

会期 2013年3月10日(日)〜2013年3月15(金)
時間 11:00〜20:30 ※最終日は17:00まで
会場 3331アーツ千代田 地下一階104号室
住所 東京都千代田区外神田6丁目14−14
入場無料

※会場へは東京メトロ末広町より徒歩1分。秋葉原駅より徒歩8分。

出品者:猪子まい 内田菜生 大越小百合 猿渡望 田神光季 秦義也 椋本奈津子

この展示は母袋俊也教授のゼミを受講する学生有志展です。タイトルである「abflug」は、ドイツ語で「離陸」を意味し、卒業を控える学生達の出発点となる様に名付けられ、毎年開催されてきました。今年はアーツ千代田3331で開催し、絵画を中心に、写真やインスタレーションなどの作品が展示されています。
初日である3月10日にはゲストである美術批評家の森啓輔さんと母袋教授、そして学生7名によるギャラリートークを開催し、多くの方にお越し頂きました。

お近くにお越しの際は是非ご高覧ください。

(助手:青木)

染谷悠子展 8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery

染谷悠子展が8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery(渋谷ヒカリエ8階)にて、2013年3月6日(水) – 3月25日(月)まで開催中です。染谷さんは東京造形大学の版表現卒業生。手漉きの和紙をちぎりながら形を作り張り合わせ、花や幹を、そして鳥や蝶を描き込みます。大きな画面に生き物の静寂で気高い摂理を感じさせる素晴らしい画面です。是非ご覧下さい。IMG_0907

初日は、小山登美夫+染谷悠子のギャラリートークあり。京都での個展も素晴らしかったけど今回も力作です。次はロサンゼルスでの展示が決まっています。

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(教員:生嶋 順理)


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