卒業生展覧会、展覧会!
2013年4月12日 カテゴリー:個展・グループ展
現在、都内のコマーシャルギャラリーを中心に多くの卒業生達が展覧会を開催中なので、まとめて行って来ました。
まずは、上野の東京芸術大学陳列館で同大彫刻科の企画による展覧会「物質と彫刻−近代のアポリアと形見なるもの−」に、卒業生の平嶺林太郎さんと大久保具視さん2人からなるユニット、Mrs.Yukiが出品しています。4/21まで。2人はそれぞれアーティストとしても活動していますが、今回は以前からのユニットとしての参加なようです。
http://www.geidai.ac.jp/event/butsu-sculpture/jp/index.html
本物のニシキヘビを使っています。は虫類系のユニットなのでしょうか!?
次は清澄白河のアルマスギャラリーでの3人展です。「BORDERS」というタイトルですが、3人ともに造形大の卒業生です。原田郁さん、大槻英世さん、森本太郎さんですが、森本さんはデザイン学科卒業の画家です。5/4までの金、土、日開廊。
http://harmas.fabre-design.com/exhibitions/current/
原田郁さんの作品です。
大槻英世さんの作品です。
森本太郎さんです。
次は、ギャラリーコンプレックスビル内の、ギャラリーSPROUT CURATIONの3人展「TOO YOUNG TO BE ABSTRACT」展に出品している八重樫ゆいさんです。4/20まで。
一見するとミニマルペインティングですが、それらの文脈とは一線を画す絵画の豊かさを持っています。
最後に、ギャラリーTERA TOKYOの小島章義さんの個展「little island」です。4/27まで。
http://galleryterratokyo.jp/jp/
今回の個展は以前より特に充実していました。類型化されない強さと、ある種のユーモアがオリジナリティーとして結実していました。すごく良かったですね!
(教員:近藤 昌美)