お知らせの記事一覧
2011年3月24日 カテゴリー:お知らせ
概念研究指標にて非常勤講師を務めている前沢知子先生のワークショップのお知らせです。
2011年4月3日(日)世田谷美術館『さくらチャリティ』にて、ワークショップ『しゃぼん玉で「さくらランタン」を作ろう〜身近な素材が大変身!〜』(リーダー:前沢知子/概念非常勤)が開催されます。
世田谷美術館では、毎年この時期に『さくら祭』が開催され、前沢も絵の具ワークショップを行ってきました。今年はこの大震災をうけ『さくらチャリティ』として開催することとなり、前沢ワークショップも『しゃぼん玉で「さくらランタン」を作ろう〜身近な素材が大変身!〜』というタイトルで開催することとなりました。
ワークショップの内容は、シャボン玉で絵を描き、「コピー用紙(普通上質紙)」というどこにでもある身近な素材でランタンを作ります。完成したランタンは自宅に持ち帰り活用することができます。停電などの暗闇で「心にも明るさ」を灯してもらえればと思います。
また、このワークショップは、参加者がワークショップ体験(制作)をするだけではなく、完成したさくらランタンを参加者が手にして持ち帰ることにより、会場(世田谷美術館)内外の人々もさくらランタンを目にし、会場の内外に作品が広がっていく、というコンセプトで行われます。春の公園の景色とさくらランタンが「関係性」を持ちながら、「未来への希望」という風景を作ります。
未曾有の大震災、余震そして停電など、漠然とした不安や恐怖そして不便が続きます。身近な素材への視線を通して、春の到来つまり未来は必ずやってくるという「未来への希望」を灯火とともに見つめます。
(概念研究指標 非常勤講師 前沢知子)
『さくらチャリティ』
日時:2011年4月2日(土)、3日(日)10時〜16時
ワークショップ
『しゃぼん玉で「さくらランタン」を作ろう〜身近な素材が大変身!〜』
日時:2011年4月3日(日)、1回目10時30分〜、2回目11時30分〜
対象:幼児〜大人
定員:各回10名
リーダー:前沢知子(アーティスト)
会場:世田谷美術館
お問い合わせ:〒157-0075 世田谷区砧公園1-2 TEL03-3415-6011
主催:世田谷美術館さくら祭実行委員会
(助手:真之介)
2011年2月22日 カテゴリー:お知らせ, 個展・グループ展

正面)堀口美沙子 右)生井沙織

左から石川正洋(柱)、永田惇也、丸山知美

左)中村江伶乃 右)石川正洋

赤木遥

ギャラリートークの様子。作品は左から 赤木遥(柱)清原亮 清水信幸(平面、立体)

マイクを握っているのは出展作家の清原君です。
2月14日展覧会初日に、美術評論家 鷹見明彦氏をゲストに、ギャラリートーク、レセプションが開かれました。
ギャラリーの1F、3Fの2会場に分けられて展示された作品はzokei展からわずかしか経っていないのですが、中にははるかな飛躍をとげた作品もあり、若い作家の集中力と充実した時間を確信しました。
やや遅れてスタートしたギャラリートークは、先ず作家がそれぞれのテーマと展示作品の説明に沿った自己紹介に続き、鷹見さんからの感想、意見が寄せられました。ことに展示に対する「何をどの様に見せていくのか」が重要であるとの指摘に対して学生から「作品そのものの水準こそが、全てであるはずだから今は発言を控える」との発言がありました、それはとても弱々しい発言ではありましたが、最早学生ではない、しかしまだ作家でない彼らの今のスタンディングポジションからのリアルな発言のようにも聞こえたのでした。
トークが終わる頃には会場からのぞく外は、シンシンと雪が降り始めており、レセプションを終了、ギャラリーを出た時はそこは完全なる銀世界でした。
トークレセプションにかけつけてくれた、卒業生、在校生、近藤先生、前沢知子先生、雪を肩につけて入場の末永尚史先生、小河朋司先生ありがとうございました。体調不良の中昨年に引き続きゲストとして来て下さった鷹見さんありがとうございました。
展示は26日(土)まで続きます、ぜひご高覧ください。
文責:母袋俊也
展示の詳細↓
母袋ゼミ展示「Abflug2011-9つの飛行-」
(助手:真之介)
2011年2月11日 カテゴリー:お知らせ, ゼミナール, 個展・グループ展
2月14日からの展示のお知らせです。
母袋ゼミ展示 Abflug 2011-9つの飛行-
2011年2月14日(月)〜26日(土)
|TURNER GALLERY|11:00-19:00|日曜休|
ギャラリートーク 2月14日(月)17:00〜 ゲスト:鷹見明彦(美術評論家)
レセプション 2月14日(月)19:00〜
出展作家:赤木遥 石川正洋 清原亮 清水信幸 中村江伶乃 生井沙織
永田淳哉 堀口美沙子 丸山知美
母袋俊也「Abflug 2011-9つの飛行-」によせて


TURNER GALLERY
〒171-0052 東京都豊島区南長崎6-1-3
ターナー色彩株式会社 東京支店
tel 03-3953-5155 ? E-mail:gallery@turner.co.jp
アクセス:西武池袋線[東長崎駅](南口)より徒歩5分
都営大江戸線[落合南長崎駅]より徒歩7分
ぜひご高覧ください。
(助手:真之介)
カテゴリー:お知らせ, 五美大展
今日の造形大学は雪です

旧絵画棟跡にも雪が積もりました

森も雪に包まれています
13日から絵画は五美術大学展の搬入です。みなさん風邪などに気をつけてがんばりましょう!


東京五美術大学連合卒業・修了制作展
平成23年2月17日(木)〜2月27日(日)22日(火)は休館
国立新美術館 開館時間=10:00〜18:00 入場は17:30まで
講演会=「作品と言葉」講師=清水哲朗(東京造形大学美術学科教授)
会場=国立新美術館3階講堂 日時=2月20日(日)14:00〜15:30
(助手:真之介)
2010年11月29日 カテゴリー:お知らせ, その他
漫画家としてデヴューしている直近の卒業生二人の作品が最近そろって単行本化されたのでご紹介します。
一人目は2007年学部卒業の古田薫君です。ペンネームは「ビブオ」というらしいです。貧乏な兄弟を主人公にしたギャグ漫画です。

発行は小学館で、同社の月刊誌に連載されていました。
もう一人は2009年学部卒業の真造圭伍君。彼も小学館の別の月刊誌に連載を持っていました。4年生次には3回ほど同社の週刊誌別冊に読み切りが掲載され、早めのデヴューでした。

「森山中教習所」というタイトルで、廃校になった中学校が自動車教習所になっているという、何か不条理な感じの作品です。彼らは2学年違いで同じ指標だったのですが、共通しているのは在学時には一生懸命絵画作品を描いていたということです。卒制は二人とも大画面の絵画で非常に力作でした。書店で見かけたら、見てみて下さい。
(教員:近藤 昌美)
2010年10月26日 カテゴリー:お知らせ

リーフレットPDF1、リーフレットPDF2
○出品作家
母袋 俊也(東京造形大学教授)
白井 忠俊(1997年?東京造形大学美術?類:研究課程修了)
(大学院生)
磯邉 寛子
大城 夏紀
榊 喜美
佐藤 賢
佐藤 慎吾
佐藤 理恵
滝川 おりえ
野坂 紗智
藤原 佳恵
○シンポジウム+レセプション
シンポジウム『アートの社会性ー絵画と主題、彫刻とモニュメント』
日時;2010年10月30日(土)14:00−17:00
会場;青梅市立美術館1F[市民ギャラリー]
パネリスト;北沢憲昭(美術家)、(以下出品作家)岡本信治郎、母袋俊也、山口啓介、戸谷成雄、水上嘉久、上村卓大 (以上出品作家)
オープニング・レセプション
日時:2010年10月30日(土) 13:00?13:30
会場:青梅市立美術館1F[エントランスホール]
展覧会については、随時レポートしていきます。
(文責 教員:母袋俊也)
(助手:平嶺)
2010年8月2日 カテゴリー:お知らせ, 個展・グループ展
今日8/2に成田を発つ前に、再度私の活動案内をさせていただきます。ベルリンに滞在中はネット環境が良ければ、何回かはこのブログに状況を報告させていただきます。
Einladung? ?? Invitation [English information:?www.kunstfaktor.de/to-be]
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Tokyo+Berlin Communication?Art 2010
東京+ベルリン コミュニケーション 展
7. ? 29. August 2010
28 Künstler aus Tokyo und Berlin im Freien Museum Berlin
Potsdamer Str. 91 ? 10785 Berlin
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Ein Projekt des KUNSTFAKTOR e.V. Berlin und der ART MAMA COMPANY Tokyo in Kooperation mit dem FREIEN MUSEUM BERLIN. Unterstützt durch Pola Art Foundation, Japan Foundation und Nomura Holding (alle Tokyo). Unter der Schirmherrschaft der Botschaft von Japan
Medienpartner: 
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ERÖFFNUNG
Samstag, den?7. August 2010 ?? 17?23 Uhr? ? Begrüßung: Aki Sugaya (Japanische Botschaft)
KUNSTFEST mit Katalogvorstellung, Japanischem Grill, Fingerfood und Cocktailbar
PERFORMANCES von?Anna Barth & Thomas von Arx, Tomohiro Hatori, Tomoko Kofuneko, Noritoshi Motoda, Tatsumi Orimoto und Nobuki Yamamoto
AUSSTELLUNGSORT
FREIES MUSEUM BERLIN ? Potsdamer Str. 91 ? 10785 Berlin Schöneberg ? U1-Kurfürstenstr./U2-Bülowstr. ??Stadtplan
ÖFFNUNGSZEITEN
Montag?Samstag 12?19 Uhr ? Donnerstag bis 22 Uhr ? Sonntag 15?18 Uhr
     
PROGRAMM
8.?15.8. ? tägl. 10?13 Uhr
ART & BREAKFAST ? Frühstück von?Midori Mitamura für Besucher und Künstler
8.?12.8. tägl. 12?18 Uhr
PAINTING A BEE BY A BEE ? 5-Tage Live-Performance von?Tamaki Kawaguchi
Sonntag, 15. August, 11?18 Uhr
ART & BREAKFAST (11?14h) trifft auf DISCURSIVE PICNIC von UNWETTER (14?17h)
Sonntag, 29. August, 17?22 Uhr
FINISSAGE ? Performances von?Anna Barth und?Tomohiro Hatori und Präsentation der Dokumentation ?To?Be?
WEBSITE + WEITERE INFOS: http://www.kunstfaktor.de/to-be
DOWNLOADS:??INFO-FLYER ???EINLADUNG ???PRESSEMATERIAL ???KATALOG
TOKYO |
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BERLIN |
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Tomohiro Hatori |
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羽鳥 智裕 |
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Thomas von Arx |
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トーマス フォン アックス |
Tamaki Kawaguchi |
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川口 珠生 |
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Anna Barth |
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アナ バート |
Susumu Kinoshita |
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木下 晋 |
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Thomas Dzieran |
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トーマス ツィーラン |
Tomoko Kofuneko |
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コフネコトモ子 |
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Kai-Olaf Hesse |
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カイーオラフ ヘッセ |
Masami Kondo |
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近藤 昌美 |
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Frank Benno Junghanns |
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フランク ベノ ユングハンス |
Midori Mitamura |
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三田村 光土里 |
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Stefan Kreide |
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ステファン クライデ |
Noritoshi Motoda |
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元田 典利 |
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Stefan Rueff |
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ステファン ルフ |
Izumi Ooishi |
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大石 泉 |
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Antonio Santin |
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アントニオ サンティーン |
Tatsumi Orimoto |
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折元 立身 |
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Ulrike Solbrig |
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ウーリケ ゾルブリック |
Chieo Senzaki |
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千崎 千恵夫 |
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Caro Suerkemper |
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カーロ ヅァーケンペア |
Tadayuki Shimada |
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島田 忠幸 |
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Peter Unsicker |
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ペーター ウンヅィッカー |
Mio Shirai |
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白井 美穂 |
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Juan Varela |
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ホアン ヴァレラ |
Hiroshi Suzuki |
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鈴木 浩之 |
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Dana Widawski |
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ダナ ヴィダウスキー |
Nobuki Yamamoto |
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山本 伸樹 |
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Regula Zink |
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レグラ ツィンク |
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(教員:近藤 昌美)
2010年7月29日 カテゴリー:お知らせ
今回は、私 近藤自身の展覧会をご案内致します。今夏私はTo-Be東京ベルリンコミュニケーションアート展に参加します。会期は8月7日から29日まで,会場はドイツ,ベルリン市内中心部のFREIS MUSEUM BERLINです。10数人の日本人作家と共に渡航し、ベルリン在住作家との共同展開催を通じて、文化的な国際交流もはかろうという企画です。昨年、我々でベルリン在住作家数人を東京に招聘し、同様のグループ展を企画したのですが、今回はそのベルリン版というわけです。こうした、アーティスト自身が企画を立ち上げすべてに関わるイベントは、時にアーティストイニシアティブ活動とも言われますが、ギャラリーディレクターや美術館キュレーターを通さず、アーティストの目線で作品も含め責任を持って行くということは、ギャラリー、美術館での展覧会同様に大切なことです。これらは,第三の道という意味でオルタナティブ活動と言います。コマーシャリズムや美術館の権威だけでは、ややもすると偏ってしまうアートの諸価値を是正してくれ,またそれらに載り切らない冒険的な作品を支えることが出来る場合もあります。私は8月2日に渡航し16日に帰国、また26日に再渡航9月2日に帰国と今夏を慌ただしく過ごすことになりそうですが、この経験は今後本学での教育にも必ず生かして行こうと思います。ちなみに今企画は、国際交流基金、ポーラ美術振興財団、野村財団の助成支援を受けております。
合わせて,本学ホームページの展覧会案内もご覧下さい。
To-Be_Invitation_web-1
Information:?????http://www.kunstfaktor.de/to-be/
(教員:近藤 昌美)
2010年7月19日 カテゴリー:お知らせ
本学絵画専攻の卒業生,蔦谷 楽さんはニューヨーク在住の伝説のアーティスト、あの篠原有司男さんの息子さん篠原アレックス空海氏と結婚し、以来ニューヨーク在住でお二人共に精力的にアーティスト活動をしています。私も向こうに行くごとに篠原さんをはじめお二人にもお会いしていますが、今回楽さんからアレックスさんの日本での個展の案内が来ましたのでお知らせします。ぜひご高覧下さい。
Alex?Kukai?Shinohara
H.P.France
Wall?Art?Scene
150-0001東京都渋谷区神宮前1-11-6ラフォーレ原宿?1F
7月21日?〜9月3日Open?:?11:00?~?20:00
http://www.hpfrance.com/Art/
(教員:近藤 昌美)
2010年7月13日 カテゴリー:お知らせ
広報誌「ZOKEI」の表紙に、大学院1年佐藤理恵さん(担当主査教員:近藤)の作品が採用掲載されました。この広報誌は年間3回発行する小冊子で、その時々のトピックスを取材し掲載しております。表紙は,いろいろな専攻の学生作品などが飾ります。中のページにも絵画専攻関係の内容がたくさん載っておりますのでぜひ開いて見て下さい。
ZOKEI」128号
(教員:近藤 昌美)
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