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授業の様子の記事一覧

2年立体表現合評会

立体表現合評会の様子です。展示形態は様々ですが、展示をするために初めて台座を作った人も多いのではないでしょうか。

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クラスによっては学生同士でディスカッションを行いながら講評を進めます。お互いの意見を言い合うことにまだ慣れてない人も多くためらいがちでしたが、よい練習になったのではないでしょうか。

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立体作品と同じ素材を身にまといパフォーマンスを行う人もいました。

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立体作品を展示する際作品をよく見せる方法なども勉強になったのではないでしょうか。

(助手 松本)

1年生版技法合評会

版技法の合評会が行われました。まずは展示するための壁立てから始めます。

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版画の作品を傷つけないための展示方法で工夫しながら展示準備を行います。

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3日間かけて全員の先生から講評してもらいます。

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2つの版種による作品をそれぞれ展示する人や、組み合わせてインスタレーションする人もいて展示方法は様々でした。

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台風などで制作が遅れる場面もありましたが、無事合評会を終える事が出来ました。

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合評会後は打ち上げでした。1年生が準備を行い2年生と合同で盛り上がりました。版技法担当の木下教授が直々にたこ焼きを焼いて振る舞ってました!版技法を教える時と同様に真剣です・・・!

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次の日は教室片付けでした。みんなで協力してあっと言う間に次の授業の準備まで整いました!お疲れさまでした。

(助手 松本)

2年立体表現

2年生後期の最初の授業は立体表現です。細密クラス・木クラス・諸材クラスから一つ選択します。普段は平面作品を作る学生が殆どですが、立体作品を作ることで慣れない作業に四苦八苦しながらも様々な道具の使い方や素材を知ることで本制作にも繋がっていくのではないでしょうか。

木クラスです。先生の安全指導のもと授業が行われます。まずは工具の扱い方からです。安全用のゴーグルと手袋をして作業します。

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細密クラスです。小さく細かい作業に必要な道具などを扱うクラスです。

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緒材クラスは最初の一週間に金属・発泡スチロール・石膏の扱い方のレクチャーが行われました。

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様々な道具や素材を経験することで自分が作りたい物に適したものを発見できたのではないでしょうか。

(助手 松本)

1年版技法

後期の授業がスタートしました。1年生は版技法の授業です。リトグラフ・木版・銅版から2種類コースを選択します。

リトグラフコースです。リトグラフは水と油の反発を利用し製版します。細かい描画やクレヨンのような筆致も、そのまま版になるところが特徴です。

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こちらは銅版コースです。まず版を磨き、そのあとニードルで描画して腐食を経てインクをつめて刷ります。

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木版コースです。一番なじみ深い技法ではないでしょうか。彫刻刀で彫ってインクをのせてプレス機で刷ります。彫る以外にもテープを貼る、版木を割る、など版の制作方法は様々です。

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一週間で技法や知識を学び、制作したことで要領がつかめてきたのではないでしょうか。刷り上がった作品が楽しみです。

(助手 松本)

立体表現事前課題説明会&参考作品展

7月1日(火)に2年生授業の立体表現事前課題説明会が行われました。

立体表現は2年生の後期に行われる授業で木、諸材、細密の3つのクラスに分かれて立体作品を制作する授業です。

説明会では過去作の紹介や授業で使用するもの等の説明がありました。

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また、同時にCSギャラリーでは昨年度の参考作品の展示が行われていました。

この授業で毎年数人、後の制作へのきっかけとなる作品を制作しており昨年度も大きな展開をした学生も多かったように感じます。

今年の展示では授業の終わりの時よりさらに制作が進んだものや新作を出品している学生が多くとても見応えのある展示でした。

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(助手 清原)

1年生 テンペラ・日本画

1年生のテンペラと日本画の授業が始まりました。

まずはテンペラの授業の教室風景です。

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テンペラの授業では、油絵具とテンペラ絵具を併用し絵画の積層的な物理構造を学びます。
支持体から地塗り、絵具層まで使用する画溶液・メディウムも自ら作成します。

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下絵の転写をしています。

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下絵の転写が終了するとこんな感じになります。

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バーントシェンナ(アクリル絵具)
テルベルト(油絵具)
を画面全体に薄く均一に塗り、地透層を作っていきます。

次は、日本画の授業風景です。

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日本画絵具の使用方法、箔張りなどを学んでいます。

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日本画の顔料はとてもきれいで繊細です。

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銀箔を張っています。

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手間隙を掛けて絵画の積層的な物理構造を学び、実践する事は今後芸術表現を行う学生たちにとって大切な下地になるのではないでしょうか。

(助手 野内)

1年生手漉き和紙

工芸理論の授業では手漉き和紙も作成します。和紙の歴史や素材や日常の中にある和紙についての講義です。

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講義の後は教授の指導を受けながら実践です。大きい水桶の中にはあらかじめ木材パルプと楮とネリを混ぜたものが入っています。

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そっとはがして板にはります。

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何回か繰り返しコツがつかめてうまく出来ましたね!!

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板に貼付けたら乾いたタオルを押し当ててローラーで水分を抜きます。

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屋外で天日干しです。

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慣れない作業で四苦八苦でしたが実際に自分で漉く作業から行う事で素材を知るよい経験になったのではないでしょうか。

(助手 松本)

一年生授業 工芸理論

一年生の工芸理論ではキャンバス作り、白亜地作りを学びます。

絵画の表面を支える支持体と下地の作り方を一から学んでいく基礎的な授業です。

・キャンバス作り

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のこぎりで木を切り出します。

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切った木を組み合わせて木枠を作り、やすりがけしてきれいに整えます。

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布を張るところ。

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下地を何層かに分けて塗っていきます。

・白亜地作り

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先生の説明。

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膠を湯煎し溶かしていきます。

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溶かした膠を板に塗り布を貼ります。

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炭酸カルシウム、チタニウムホワイト、溶かした膠を混ぜた下地剤を表面に塗っていきます。

絵画を制作する上で使っている素材を知ることは重要なことです。

みんな真剣に授業をうけています。

(助手 清原)

1年生対象キャンバス張りレクチャー

絵画専攻領域の1年生を対象にキャンバスの張り方について実演を交えながらの講習会がありました。

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近藤昌美先生がキャンバスについて詳しくお話をされています。

ただ、張り方を教えるだけでなく使用する道具や素材、コツなどを丁寧に説明されていました。

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学生達も真剣です。

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ちょうどお昼時だったので絵画の学生以外にもちらほら見学をする他専攻の学生もいました。

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キャンバス張りは大きくなればなるほど難しく技術も必要になってきます。

基礎を磨いてどんどん作って、描いてほしい気持ちからの講習会でした。

1年生の最初の課題がどのようになるのか楽しみです。

(助手:にしひら)

11/22(金)避難訓練の様子

11/22(金)の夕方に避難訓練が実施されました。

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各教室にいた学生が10号館絵画棟隣の芝生に集まりました。

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近藤先生が全体へのアナウンスと東京造形大学作成の災害時対応マニュアルについての説明をしました。※災害時対応マニュアルは学生支援セクションに置いてあります。

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無事に避難訓練が終わりました。寒い中でしたが、災害時の意識を高める良い機会になったと思います。

(助手:にしひら)


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