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合評会の記事一覧

大学院1年中間講評10/21、22 2010

大学院1年の中間講評が10月21、22日に行われました。本学大学院では年に2回の作品展示の上での主査、副査教員からの講評を義務づけています。展示会場は学内美術館とギャラリーです。

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美術館の外観です。設計は白井晟一氏、手前の彫刻は佐藤忠良先生ですがこの日から学祭であるCS祭が始まり周囲が装飾でにぎやかですね。

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大学院でも二人の指導教員から丁寧な指導が行われます。学生もきちんと展示出来る作品の制作に務めるため、制作量も維持されます。

(教員:近藤 昌美)

形象3年講評会10/18.19 2010

私が担当する形象表現研究指標3年生の新棟での初めての講評会がありました。20人の学生に対し二日間をかけ各日3人の教員が当たります。3年後期には2課題が設定されていますが、これから4年に進級するにあたり非常に大切な時期です。講評も非常に実践的になってきています。
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(教員:近藤 昌美)

大学院2年中間講評/20,2010

本学絵画専攻修士過程では、年間2回の展示と講評が義務づけられています。学内ギャラリーやギャラリー化されたアトリエ等で決められた数日間展示して,自分の主査教員、副査教員から講評を受けなければなりません。本学大学院は研究室制ではなく主査と副査教員2名体制で指導に当たっています。夏前のこの時期はオープンキャンパスに合わせて2年生の展示,講評があり、既に展示はご覧になった方も多いのではないでしょうか。講評はオープンキャンパス後の数日間で各教員ごとに行われます。

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この日は母袋先生と有吉先生、近藤の主査担当、副査担当学生が講評を受けました。また母袋先生のはからいで先生担当の主、副の1年生も同席しました。
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上は,有吉先生が副査担当の学生を、絵画組成、技法面を中心に非常に丁寧かつ深く指導しているところです。各学生は主査副査教員がそれぞれ異なりますので学部の講評のように全体でということではなく、学生それぞれ,また教員ごとに個別に行われます。
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大学院では個々人が修了制作の展示講評を含め在学中に4回の展示講評を経験する中で、プロセス評価ではなく、制作を「作品」化していく力を身につけていきます。

(教員:近藤 昌美)

オープンキャンパス、形象3年講評 7/16〜18、2010

形象3年講評会が,15、16日と行われました。16日〜18日はオープンキャンパスですので、16日分は公開講評です。3年は午前中が専門科目ですので講評も午前中ですから,実際はオープンキャンパス初日の午前ですから来場見学者はそれほど多くはありませんでした。ただ、前期3課題目の3回目の講評で,形象3年在籍者20人全員がその内の2課題以上を展示していおり、実に見応えのある展示でした。オープンキャンパスでの来客の反応も良かったようです。
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20人全員が3年前期に100号を3点以上提出出来、彼らにとっても大きな自信になったのではないでしょうか!

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オープンキャンパスは今年は「ZOKEI HOLE」と題され、例年以上に元気よく開催されました。3日間とも好天に恵まれ、多くの来場者に来ていただきました。
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夜は、形象系全体の前期打ち上げです。学部2年から院2までの学生が参加し,途中から他指標の教員、学長まで(上の画像中央)合流し非常ににぎやかで,和やかな打ち上げでした。

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オープンキャンパス最終日7/18午後に、恒例の卒業生を呼んでの「美術家としてスタートすること」と題したパネルディスカッションを開きました。本来,受験生対象のディスカッションなのですが、毎年来場者は本学学生ばかりです。
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パネリストは2009年大学院修了の室井さん,高橋君,2008年大学院修了の斉藤君、2005年学部卒業の五月女君です。4人共にそれぞれアーティストとしての地位を確固としたものにするため奮闘中で,各自の作品紹介の後は、実際の経済的なことやアトリエの手に入れ方等卒業後の生々しいいろいろを話してくれました。観客も終盤ではほぼ満席で盛況でした。

(教員:近藤 昌美)

4年生合同講評会7/5,2010

今日7/5午後は、4年生の合同講評会でした。本学絵画専攻は、2、3年生は各学生が希望した4つの研究指標(コース)に別れ、各指標20人程度で、担当教員、カリキュラムともに異なる課程で過ごしますが、4年次にはあらためて卒制担当教員を選択することが出来ます。今回の合同講評会では教員,学生をそれぞれ二つのグループに分け、日頃指導を受けていない教員から各自の制作行程に対して初見のアドバイスを貰うことが出来ます。学生達には緊張した半日だったのではないでしょうか?

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ご紹介の画像は、今回の講評の二つのグループのうちの片方で,母袋,木下、近藤が、高橋、生嶋、有吉の担当する学生を講評した一部です。我々教員にとっても、興味深い半日でした。

(教員:近藤 昌美)

卒制担当学生講評7/1,2010

私が卒制指導を担当する学生の講評会です。7/5に4年生合同講評を前に担当としてのチェックですね。4年生は学生同士でも意見続出で活気ある講評会でした。

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(教員:近藤 昌美)

形象3年講評会 6/17、18 2010

形象表現研究指標3年生の講評会が6月17、18日と2日間をかけて行われました。形象3年は前期はそれぞれ100号を1ヶ月ごとに提出講評する、少しハードなカリキュラムです。もちろん、必ず100号というわけではありませんが自分の作品スタイルを作り上げて行くには、制作量を上げて行くのは不可欠です。思いつきのような安易なイメージでは毎月の提出は乗り切れません。今回も病欠以外の全員が作品を出して来ました。

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(教員:近藤 昌美)

1年生講評5/21,2010

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5月19、20、21日と3日間に渡り、1年生の入学後初めての講評が開かれました。造形大絵画専攻は1学年84名ですが、名簿を3つに分けて1日26名ずつを各日3人の教員が講評採点しました。昨年度までは2日間で行っていましたが、今年度から更に丁寧な講評にしたいと1日増やしました。学生は3日間とも出席します。入学最初の課題は人物ドローイングで、その後人物ペインティングと続きましたが、その両方を一緒にプレゼンしての講評です。CIMG1306

22日の担当教員は母袋,生嶋、近藤です。9時過ぎから少し時間がオーバーして1時近くまで掛かりました。

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学生は自作についてのコメントを文章に起こして来たりと準備をしっかりして来た者も多く、緊張しながらも充実した講評だったのではないでしょうか?今回の課題のペインティグのすべてと、教員が選んだドローイング数十点は7月のオープンキャンパスにおいて展示される予定です。

(教員:近藤 昌美)

ワークショップ「箱をひらく言葉」合評会2

ワークショップ「箱をひらく言葉」の合評会2日目でした。6名の学生が発表。昨日同様、それぞれ工夫を凝らした内容でした。

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左:モノクロームと色彩の対比が印象的な発表でした。右:淡々とした一人芝居にひきこまれることも。

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左:新聞の中の文章をコラージュさせ言葉として発するおもしろさがありました。右:教室全体を使ったダイナミックなパフォーマンスでした。

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左:手製のシュレッダーが独特の雰囲気を醸し出していました。右:暗いアトリエの中で散らばった言葉を集めるといった、見応えのある発表でした。

最後にこのワークショップの感想を述べ合いました。みな、絵画を通しては経験できない貴重な内容に触れることが出来たようです。また、絵画だけでなく、言葉や表現というもの全体に対する捉え方にも変化があったことと思います。川口先生4週間にわたるご指導、ありがとうございました。

(教員:有吉 徹)

(助手:真之介)

ワークショップ「箱をひらく言葉」合評会

広域表現研究指標の2年生の最初の合評会風景です。

広域表現では、2年次に特徴のある4つのワークショップを行ないます。最初のワークショップ「箱をひらく言葉」では、詩人の川口晴美先生を講師に招き、言葉を用いた様々な 演習を繰り返します。学生は言葉と箱を使った作品を作り上げて、合評会で発表します。

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今日は2日にわたる合評会の初日で、7人の学生が発表しました。それぞれ小道具を工夫したり、身体表現を交えたり、効果音を用意したりと、ヴァリエーションに富んだ発表となりました。

明日も6人が発表します。

(助手:真之介)


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