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個展・グループ展の記事一覧

個展、グループ展10/19,2010

非常勤の先生と卒業生のグループ展に行って来ました。

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広域表現研究指標の講師の祐成政徳さんの個展が10/18から10/30まで銀座のギャラリー現で開かれています。いつもクオリティーの高い作品を見せていただけます。
http://www.jpartmuseum.com/g_gen/

ギャラリー現からもほど近い京橋のギャラリー檜B・Cで「interactive ?」と題する小品展が開かれています。10/18〜10/30。3名の卒業生が出品していました。
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浅野彌弦(充)さん。(2002年卒業)

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加藤陽子さん。 ペインティング2点の下に詩が添えられていました。

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稲憲一郎さん 卒業生というにはおこがましいくらい創立から間がない頃の大先輩です。

こうした小さな展覧会でも案内状を送ってくれますので時間が許せば見に行きたいと思っています。

(教員:近藤 昌美)

群馬ビエンナーレ&伊藤ちさと個展 10/10,2010

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10月11日で終了する群馬青年ビエンナーレにやっと行って来ました。この展覧会は出願時16歳から29歳までの若手作家を対象に2年に1回コンクール形式で行われています。会期は7月31日からと長期間にわたり開催されました。全国から応募した792人(組)1119点の内から52人53点が入選し展示されました。今回は残念ながら本学からは入賞者は出ませんでしたが、5人の入選者があり、力作が展示されていました。

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大学院2年在学中の石森五朗君(主査教員:近藤)の作品です。

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2008年大学院修了の佐藤修康君(主査教員:高橋)の作品です。230×200cmの大作です。

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上下共に2002年学部卒業の箱嶋泰美さんの作品です。2点とも入選していました。

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2007年大学院修了(主査教員:近藤)の原田郁さんの2点組の作品です。彼女は現在は助手として勤務してもらっています。

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2007年大学院修了の松宮硝子さん(主査教員:高橋)のインスタレーション作品です。白っぽく見える部分はガラスで出来ています。
在学生、卒業生ともに良く頑張っていました。全体的にも見応えのある展覧会でした。

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この日はもう一カ所展覧会を見て来ました。群馬と埼玉の県境からほど近い埼玉県行田市の秩父線武州荒木駅の近くに、昨年多摩美を卒業した I 君が地元に帰り友人数人と立ち上げた展示スペースです。こけら落としとして昨年本学学部を卒業した伊藤ちさとさんが個展を開催してます(8/14〜11/14の土日のみ)。展示スペースとは言え外観はまだ看板も出ていない普通の住宅です。しかし、地方のこうした場所にあえて展覧会のためのスペースを作ったことは非常に面白いと思います。http://rusk-gyoda.com/
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小さな看板と出迎えてくれた当人ですが、普通の玄関ですね。

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2階建て一軒家の2階部分が3室展示スペースになっています。手作り感あふれてますが、若々しいエネルギーも満ちているようです。

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大作数点と多くの小作品が3室に展示されていました。彼女も卒業後働きながら制作を続けています。大学教員として今日のように卒業生の元気な展示に触れられるのは何よりの喜びです。ちょっと遠かったですが良い一日でした。

(教員:近藤 昌美)

「M?ポリフォニー 2010  ―鏡花水月―」展

会場写真1 会場写真2

「M?ポリフォニー 2010 ―鏡花水月―」展が10月4日より本学 ZOKEI gallery にてスタートしています。

大学院生による「M?ポリフォニー展」(pdf画像)は昨年に引き続き2回目 になります。

本展の出品は、大学院2年 磯邉寛子、数見亮平、佐藤慎吾、佐藤理恵、鈴木美葉、藤崎美和、八重樫ゆい、1年大城夏紀、佐藤賢、滝川おりえ、藤原佳恵。

本展には、彼らによって「鏡花水月」なる副題がつけられ、そのタイトルについてのテキスト(pdf表紙)が滝川おりえにより添えられています。

10月5日(火)14:00からは、公開でフリーディスカッション「境界線は揺らぐ」が催され、それぞれ作家としての”テーマ・立脚点”の確認がすすみました。その後はなごやかな中、小規模のレセプション。

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追記:

タイトル「M?ポリフォニー」のMの解釈についての補足ですが、昨年のリーフ レットのテキストで冒頭で以下のようにふれています。

タイトル「M?ポリフォニー」のMは、Malerei (独)=絵画を意味する。
絵画にとって20世紀後半は、劇的に拡張する表現の中にあって,決して至福な時代ではなかったと思える・・・・・・・・・

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会場ではそれぞれの作品=像が声となりポリフォニックな場の形成を目指されて います。

ご高覧ください。

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出品作品:

磯邉寛子1

磯邉寛子2
(大学院2年 磯邉寛子)

数見亮平1

数見亮平2

(大学院2年 数見亮平)

佐藤慎吾1 佐藤慎吾2

(大学院2年 佐藤慎吾)

佐藤理恵

(大学院2年 佐藤理恵)

鈴木美葉1

鈴木美葉2

(大学院2年 鈴木美葉)

藤崎美和1 藤崎美和2

(大学院2年 藤崎美和)

八重樫ゆい1

八重樫ゆい2

(大学院2年 八重樫ゆい)

大城夏紀

(大学院2年 大城夏紀)

佐藤賢

(大学院1年 佐藤賢)

滝川おりえ1

滝川おりえ2

(大学院1年 滝川おりえ)

藤原佳恵1

藤原佳恵2
(大学院1年 藤原佳恵)

母袋俊也

(教員:母袋俊也)

高田理美個展オープニング10/4,2010

今年3月に大学院を修了した高田理美さんの2回目の個展に行って来ました。銀座7丁目の11月画廊です。彼女は名古屋造形大学の学部から本学大学院に進学して来ました(主査教員:清水)。多くの同期や後輩達が集まって来ていました。
2010/10/4(月)〜16(土) 10/10(日)休廊 12:00〜20:00(土〜17:00)
場所:十一月画廊 東京都中央区銀座7-11-11長谷川ビル3階 TEL:03-3289-8880 http://g-11.cool.ne.jp
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右端が高田さんです。
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高田さんの作品です。作品数も多く充実した展示でした。

(教員:近藤 昌美)

木下先生個展と版表現近況

版表現関係の近況報告です。

まずは、9月30日から10月10日まで、国分寺のスイッチポイントでは木下恵介先生の個展が開催中です。アクリルで描かれたハイセンスな画面を堪能出来ます。

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さて、9月からは絵画のアトリエが新しい校舎へ引っ越しました。版表現のアトリエも新棟地下に、2年生から大学院までが同じアトリエに入りました。中2階にデスクスペースを持ち、4つの版種のプレス機材や作業場が同一の空間に配置されました。まだ整理のつかない部分もありますが、新たな試みを持った作品がここから生まれてくることを感じさせてくれるアトリエです。

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9月30日はこの新アトリエへ引越後の最初の版表現3年生の講評会でした。

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夕方からは、アトリエ横の野外作業場で新アトリエ最初の打ち上げです。

沢山食べて英気を養い、また新たな制作にのぞみましょう!

(教員:生嶋 順理)

学生、卒業生個展9/28、29 2010

大学院生と卒業生の個展に行って来ました。
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京橋のギャラリー坂巻で大学院2年生の丸山恭世さん(主査教員:近藤)の個展が28日から始まりました。10/9まで。このギャラリーでは2度目の個展です。今年は香港のアートフェアに出品したりと、順調に評価を高めて行っています。( http://sakamaki-note.iza.ne.jp/blog/ )
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ギャラリーの外ですが教員をはじめ院の仲間なども来ていましたが、コレクターの方もみえてました。この後は二次会で盛り上がりました。
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9/28〜10/3まで渋谷のギャラリーLE DECO2階で2007年学部卒業(概念表現研究指標)の古賀秀幸君の個展が行われています。Rebuild〜営みの中で〜と題されたcrossroad project/交差点企画というパフォーマンスグループとの共催のようです。日に何回かパフォーマンスが行われるようです。

(教員:近藤 昌美)

CAMABOCO & IN+ 9/18〜25、2010

本学絵画専攻アトリエが、落成したCSプラザ内に移転したため、旧絵画棟の閉鎖に伴い学生の自主企画としてクロージング展が開催されたことは既報の通りです。旧棟はかまぼこ型の屋根のアトリエでしたので学生たちがつけた展覧会タイトルは「CAMABOCO」! ?それに合わせて大学院の皆さんも「IN+」という展覧会を同時開催で、美術館、新旧2カ所のギャラリーを利用して開催しました。「CAMABOCO」には小品参加も含め在校生、卒業生70名ほどが参加し、「IN+」にはプラスというように近年まで在学していた現在の助手たちや非常勤の先生方も入っていました。本学が現相原キャンパスに移転してまる17年以上が経ち、その間にこのかまぼこアトリエで育った卒業生、在校生の自主展です。

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卒業して各方面で活躍している卒業生も現役の学部生も非常に力のこもった作品を展示してくれました。作品画像は上から回転する巨大な構造体を綿棒を使って制作して来ている卒業生、鎌倉君の作品越しに、やはり同君の巨大な三角構造の円環状の作品です。次は卒業生、薄久保薫さんのペインティングで今年のVOCA展に出品した作品です。その下は学部3年、概念研究指標の海老名君の作品、一番下は一室全体を自身のペインティングとともにインスタレーション空間と化した卒業生大野智史君のごく一部です。本来はさらにたくさん紹介したいのですが、後日のアーカイブに任せたいと思います。

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20日に開催されたシンポジウムです。学外から若手評論家を招き出品卒業生作家や教員もパネリストとして参加し実に多くの観客を集めて3時間にわたり開かれました。この日以外にも23日にもシンポジウムが開かれました。

また、夜には旧学食でオープニングレセプションが盛大に開催されましたが、なんと残念ながら、私が当日撮影し忘れ画像がありません。野外でのバーベキューでおいしい料理も多く提供され、推定300人程度が参加したのではないでしょうか。どなたかの画像を見つけましたら追ってアップします。

こうした、展覧会は学外に対し、本学絵画専攻の実力をお見せできるす素晴らしい機会ですが、また学生の自主企画という意味でも、その運営能力は素晴らしく、準備段階から事故、怪我等もなく、二つの展覧会、二回のシンポジウム、オープニングパーティーときちんと企画運営できたことは我々教員にとって非常にうれしいことです。実行委員のみんなを始め、参加したすべての在校生、卒業生お疲れ様でした。良い展覧会でした!

(教員:近藤 昌美)

木下恵介個展

9月30日(木)〜10月10日(日)

国分寺のSwitch point で僕の個展があります。

水曜日はお休み。

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今回はドローイングとMDFボードにクレイジーストライプの油彩です。

できるだけ画廊におりますので、お気軽にお立ち寄りください。

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ドローイング1

パネル作品2

パネル作品1

(教員:木下 恵介)

学生&教員展示!9/14 2010

何人かの学生の展示と、客員教授中村宏先生の展示を見て来ました。CIMG4397CIMG4393CIMG4395

形象表現2年生の5人(尾張真理、衣真一郎、土屋陽子、檜佐茉莉枝、山村陽子)が、中央区人形町のスペースアネックスギャラリーでグループ展を開いています。9/13〜17。このスペースは学生に無料で貸していただける会場で,本学の学生も頻繁に使わせてもらっています。3枚目は当日会場当番の土屋さんと作品です。

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次は三菱商事の社会貢献プログラム「アートゲートプログラム」で昨年度奨学金を受けた,院2年生石森五郎君(主査教員:近藤)の成果展です。会場は表参道GYRE(ジャイル)3階で9/16まで。このプログラムは若手作家の作品のオークション落札金を次年度の奨学金(10名)として給付する仕組みのようです。

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最後は客員教授の中村宏先生が出品なさっている「前衛★R70展」です。銀座4丁目のギャラリー58で10/2まで。この展覧会は全員が70歳以上の現代美術作家というグループ展です!参加作家は、赤瀬川原平さん73歳、秋山祐徳太子さん75歳、池田龍雄さん82歳、田中信太郎さん70歳,中村宏さん78歳、吉野辰海さん70歳という歴史的な6名による展示でした。上は中村先生の出品作です。中村先生は練馬美術館での個展に続き、ギャラリー川船での個展に引き続いての展覧会で、何しろお元気です。

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上は吉野さん、下は秋山さんの作品です。皆さんお若い頃から第一線でご活躍されて来て、現在もこうしてパワフルに活動されているのには本当にすごいことだと思います。

(教員:近藤 昌美)

卒業生展覧会案内

卒業生の鎌倉君,藤林さんが台東区上野の文化財建造物「市田邸」で展覧会を開催します。

“ Non-site Memory ”
鎌倉明弘、佐貫巧、立原真理子、藤林悠
企画:佐々木勇貴

明治40年に建造された日本家屋・国登録有形文化財建造物「市田邸」にての現代美術展覧会。

会期:2010年9月18日(土)〜23日(木)
休館日:9月21日(火)
開場時間:12時〜18時
★9月19日(日)16時〜18時にレセプションとアーティストトークを開催
入場料:無料

会場:東京都台東区・市田邸
〒110-0002東京都台東区上野桜木1-6-2
JR 上野駅公園口より徒歩10分
東京メトロ千代田線根津駅(1番出口)より徒歩10分
JR日暮里駅北口改札西口より徒歩15分
東京メトロ千代田線千駄木駅団子坂出口より徒歩15分
http://taireki.com/map/index.html

協力:特定非営利活動法人 たいとう歴史都市研究会
問い合わせ:nonsitememory@gmail.com

“ Non-site Memory ”
芸術とはひとつの「記録装置」である、と考える事ができる。写真や映像に限らず、すべての表現媒体は、かつて起こった事象を克明に記録し、反復できるよう 一定の状態を保っている。そして、展示空間は、その凍結した時間を再生する一つの装置である。事物に記録された事象をより純粋に再生したいという欲望が、 この「展示 」という概念を形成してきた。しかし、それを突き詰めれば詰めるほど明確にされたのは、決して再生されない、その時・その場での経験の固有性であった。か つて起きた出来事を正確に再生することはできない。なぜなら、再生環境の違いによって経験の固有差もまた決定されていくからである。作品に刻み込まれたも のと再生さ れるものは必ずズレを孕む。だが、この広がりとしてのズレこそが作品である。「Non-site Memory」とは、そんな、ズレを伴った記録の再生が生み出す「非- 場所」としての空間の設計を目論む展覧会である。
(企画担当:佐々木勇貴)

※展示会場「市田邸」について
国登録有形文化財建造物「市田邸」は、明治40年に建造された日本家屋です。
江戸時代からの寺町の面影を残す上野・谷中のたたずまいの中にあり100年の築年数を誇ります。地域の歴史的な生活文化を伝える拠点として、現在『たいと う歴史都市研究会』のもと、建物保全活用を学ぶ若い世代が居住しながら維持管理を行っています。

展覧会チラシPDFダウンロード
http://www.h7.dion.ne.jp/~hrk.f/oshirase-gazou/Non-site%20Memory.pdf

file:///Users/kondoumasami/Desktop/Non-site%20Memory_Press.pdf

(教員:近藤 昌美)


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