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2013年1月22日 カテゴリー:その他
現在テレビで放映中のドラマ、「泣くな、はらちゃん」の劇中画を、卒業生のペンネーム、ビブオこと古田薫君(’07学部卒業)が描いています。ビブオ古田君はすでに小学館から単行本も出版されている売り出し中の漫画家です。学生時代は、油絵をしっかり描いていましたがその基本がこうして今の画力にも繋がっているのでしょう。卒業後5年で就職も経験せずに、好きなことで生活出来るということは素晴しいことです。これからも頑張ってもらいたいと思います。
http://www.ntv.co.jp/harachan/sp02/omake01.html
(教員:近藤 昌美)
2012年12月20日 カテゴリー:その他
卒業生の北村昴陽さん(’08学部卒業)のプロジェクトをご紹介します。今回のプロジェクトは純粋にアートとしてのものではありませんが、絵画専攻から巣立って間もない北村さんがこうした一件商業的な企画にも関わって来ていることが興味深く、在校生の皆さんの卒業後の活動のヒントにもなると感じたからです。
北村さんは、卒業後テレビ制作会社に就職後、現在はフリーランスとして活動しています。この企画はハッサクという柑橘類の生産農家のご実家と郷里の企業を巻き込み、海外の見本市に出展しようというプロジェクトです。
絵画専攻で培った作品力の発露として、こうしたエネルギーも評価したいと思います。下記は本人の弁です。
「このプロジェクトを企画したのもどこかの団体の募集で支援を受けてやってるのではなくて、自分で企画しクリエーターの仲間を招集、実家の広島の農家に提案、直に、広島安芸津の酒蔵さんに訪問しスポンサーもつけました。資金調達から制作まで全部私が招集したチームで一貫してやってます。この見本市は普通企業が出店されるそうで、小さな農家や個人での出店はあまりないそうです。そこが面白いと思いました!」
「食」ももちろんアートです。こうした一件絵画とは角度が違うところからも新しいアートが生まれるかも知れませんね!?頑張って欲しいものです。
(教員:近藤 昌美)
2012年11月15日 カテゴリー:お知らせ, その他, 版表現
この11月に、相模原市中央区にオープンしたコミュニティーカフェ茶蔵(sakura)さんの壁画を、本学卒業生の西平幸太さんが制作しました。このカフェは、「はなかなぐみ」という、東京音楽大学の学生達による音とお花のコラボレーション活動をされているNPO団体の方が、地域の人の交流を目的に作られたお店です。アートにも大変理解があり、そのコミュニケーションの力を求めて、お店の内装に壁画制作を依頼して頂きました。西平さんは版表現の修了生です。学んだステンシルの技法と左官屋さんの手伝いの経験を活かして、素敵な壁画を制作しました。手伝いには、本学版表現の学生が参加しています。学外で実際のお店に壁画を描いていく経験は、学内での自分の制作だけでは経験出来ない、人との交流を通した責任ある共同制作です。とても良い経験になったようです。この壁画は大変ご好評を頂き、お隣のダンス教室からもご依頼が来ました。実際に制作されている現場を、その街を行き交う人に見てもらうことは、作品の展示だけでは伝わらない部分があることを気付かせ、また人との思わぬ交流を生みます。相模原にこのようなお店が次々と出来てくると、街とアートの関係も生まれ変わっていく様な気がします。今後がとても楽しみです。
コミュニティーカフェ茶蔵(sakura) 252-0139 神奈川県相模原市中央区中央3-8-5 高橋ビル1F tel/fax 042-851-4297
制作に参加した学生 (3年生)川村 景君、千葉 敏子さん、(2年生)瀬端 秀也君、深野 宣孝君、村上 和希君、尾形 愛さん、加藤 光希さん、長谷川 由希さん、松丸 飛鳥さん 9名。
壁面にまず下塗りをしている段階です。
ステンシル(孔版)の版を使って絵を描いていきます。
版と言っても絵具の質感はたっぷりとしています。
写真にはありませんが、入口も見事なエイジング仕上げで、センスの良さを感じます。
左が西平幸太さん。エアコンにもペイントされていて良い感じです。
「はなかなぐみ」理事長の中川さん(左)と事務局長の山口さん(右)
オープニングでは東京音楽大学の学生さんによる音楽と花束を造るパフォーマンスもありました。
(教員:生嶋 順理)
2012年7月7日 カテゴリー:その他
2年生が新入生のための開くのを新歓コンパと言いますが、そのお返しに1年生から2年生に向けて開くものを新歓返しというようです。絵画の新歓返しコンパが7/6にCSラボで開催されました。こうした飲酒をともなうイベントは、大学側に許可を求める書類を提出し、教員が立ち会う監督同意書も出して開かれます。
以前学食として使っていた大きな空間がクラブ化してました。DJ君、頑張ってました。しかし、時間を厳守した撤収など運営はしっかりしていて、泥酔者は皆無でスマートなコンパでした。
(教員:近藤 昌美)
2012年6月17日 カテゴリー:その他
女子美術大学の大森先生と、助手の杉山さん、院生、学部生17人ほどが本学に来校されました。横浜線沿線同士なのですが、なかなか交流が出来なかったので、今回は私、近藤と大森先生の個人的なレベルですが、まずは両校の学生を紹介し合い、話をして行くきっかけを作ろうということで、今回の来校をお願いしました。
先頭が大森先生です。
学内のギャラリー、絵画アトリエなどを一通りご案内しました。
お互いのポートフォリオを見せ合いながら、学生通し意見を述べ合いました。今回は時間がなかったので、たいした内容まで踏み込めなかったですが、今後一緒に何か出来たら良いという感触を得ました。
女子美の院生を中心に作品ポートフォリオを観させてもらいましたが、本当に面白い作品が多く、刺激になりました。大学が違うと同じ絵画系専攻であってもずいぶん作品の見え方が違います。単に、学生が交流するというだけに留まらず、都内の美大教育の社会的な意義など、教員同士も広く話し合って行けたら面白いかも知れませんね。
(教員:近藤 昌美)
2012年5月13日 カテゴリー:その他
大学院を修了した数人で使っている共同アトリエのオープンスタジオがありましたので行って来ました。埼玉県越谷市の郊外にある倉庫の様な空間を4人でアトリエとしています。作品展示もされていて活発な制作活動がかいま見られました。数見亮平、原田郁、太田佑司、赤石隆明の各氏が使っているGRDENと名付けられたアトリエです。
http://yujiohta.com/g/os.html
右端がこのアトリエメンバーの一人赤石君です。4人とも評価の高い作家で、お互いに良い影響を与え合いながら制作している密度の濃いアトリエだと感じました。
(教員:近藤 昌美)
2012年4月16日 カテゴリー:その他
卒業生の越ちひろさん(’06学部卒業)から連絡があり、住んでいる地元の新聞に自作の絵が掲載されることになったということですのでご紹介します。
越さんは長野で様々なアートイベントなどを企画するなど、アーティストとして頑張っている卒業生です。こうした東京を離れての生まれ育った地元でのアーティスト活動には勇気づけられる人も多いのではないでしょうか?
以下は本人の言葉です。
「4月から1年間、信濃毎日新聞にて、月の第2週目と第4週目の木曜日に絵が掲載されます。ここにはその月に美しく咲く花を描こうと決めました。」
(教員:近藤 昌美)
2012年4月14日 カテゴリー:その他
アップが滞ってましたが、4月4日に無事に入学式がとり行われました。
上の画像はまだ式が始まる前です。近年はご父兄もたくさん来られます。
開式の言葉に続き、今年度から学部長に就任した絵画専攻の有吉教授が学事報告を読み上げているところです。絵画専攻は87名の新入生を迎えました。学部長、金髪です!!
望遠でブレてますが、学長式辞のあとにあった、姉妹校である桑沢デザイン研究所の浅葉克己所長(http://ja.wikipedia.org/wiki/浅葉克己)による祝辞です。さすがに芸達者で楽しい祝辞でした。
授業は9日から始まっています。まだ新入生の皆さんは慣れないことも多いと思いますが、頑張ってください!
(教員:近藤 昌美)
2012年3月26日 カテゴリー:その他
23日にあいにくな空模様な中、学位授与式(卒業式)が行われました。
午前10時から学内CSホールにおいて学位授与式が挙行されました。卒業生達が晴れやかな表情で集まって来ます。
デザイン学科から専攻ごとに卒業生全員の名前が呼ばれ起立したあと各専攻の代表が壇上で学位を学長から受け取りました。我々教員席からだと花の陰に隠れて見えません。
式終了後、絵画アトリエに席を移し、各担当教員から学位が一人一人に手渡されました。
その後は修士の学位が学長から全員に手渡されました。
学内での学位授与式が一通り終わり、会場を八王子のホテルに移し、祝賀会が開かれました。全卒業生、全教員が卒業と修了を祝いました。皆さん、卒業、修了本当におめでとうございます!!
会場のそこかしこで恩師を囲んで記念撮影が行われました。希望の門出にふさわしい光景ですね。
このあとも別れを惜しむように2次会、3次会と続きました。
あらためて卒業おめでとう、そして、これから素晴らしいアーティストとして羽ばたいて行ってください!
(教員:近藤 昌美)
2012年3月4日 カテゴリー:その他
3/3にカリキュラム会議が開かれました。これは毎年専任、非常の教員全員で来期の授業運営の打ち合わせをする会です。各指標や集中授業ごとに綿密に打ち合わせることによって質の高い授業運営が出来ると思っています。
その後、八王子市内に移動し懇親会が開かれました。
今期の慰労と来期への展望のために乾杯です。
今期で大学を離れる堀由起子先生に記念品と花束の贈呈もありました。堀先生お疲れさまでした。
(教員:近藤 昌美)
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