埼玉県立芸術総合高校父兄見学会6/22,2011
2011年6月25日 カテゴリー:その他
埼玉県立芸術総合高校のご父兄が本学に見学会に訪れていただきました。今回は美術学科の絵画と彫刻を見ていただきました。まずは親御様の目で大学を査定されるわけですから、こちらも大変緊張しました。
30名のお母様方が絵画アトリエを見学して行かれました。
本学はお子様達の進学先としてふさわしいと思っていただけたのでしょうか?
(教員:近藤 昌美)
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2011年6月25日 カテゴリー:その他
埼玉県立芸術総合高校のご父兄が本学に見学会に訪れていただきました。今回は美術学科の絵画と彫刻を見ていただきました。まずは親御様の目で大学を査定されるわけですから、こちらも大変緊張しました。
30名のお母様方が絵画アトリエを見学して行かれました。
本学はお子様達の進学先としてふさわしいと思っていただけたのでしょうか?
(教員:近藤 昌美)
2011年6月19日 カテゴリー:その他
埼玉県さいたま市の大宮に進学説明会に行って来ました。会場は大宮駅前のソニックシティーという大きな会場で、五美大をはじめ、全国からいろいろな学校が受験生のためにブースを構えていました。
デザイン学科の鈴木先生と多くの受験希望学生の相談を受けましたが、その熱気には圧倒されました。地元の美術系高校も何校もブースを出してい、それらから進学して来ている学生達の高校時代の先生から入学以前の話などを聞けるのは非常に興味深いものがありました。
(教員:近藤 昌美)
2011年5月9日 カテゴリー:その他
栃木県宇都宮市に進学説明会のために行って来ました。進学説明会とは広い会場を30ほどのブースに区切り、そこを借りた大学や専門学校が会場を訪れる受験生に入学の情報を提供するという催しです。主に栃木県内の高校生が対象ですが参加している大学、専門学校は美術、デザイン系に限られ、それらを目指す受験生に少しでも多くの入学情報を伝えるべくどのブースの学校も工夫を凝らしています。我々教員は持ち回りで年に何回かはこうして全国の説明会に出張します。関西や東北の美大も参加していました。また、地元の美術予備校もブースを出しておりますので、お互いに情報交換の場でもあります。
会場は宇都宮市内のマロニエプラザという大きな体育館のような施設です。
入試合格者作品などを展示している準備風景です。高校生がたくさん来場中は対応に忙しく撮影している時間もありません。会場全体の来場者総数は350名ほどでした。
千葉の予備校もブースを出していて、そこの講師をしている卒業生から声をかけられました。高宮宙志君(2008年学部卒業)です。卒業後は受験生の指導をしながら制作を続けているようです。
こうした地道な広報活動も授業運営とは別に大切なものですが、どの教員も来年度も良い学生に来てもらいたいと丹念に取り組んでいます。
(教員:近藤 昌美)
2011年4月22日 カテゴリー:その他
震災の影響で予定より遅らせて4月15日に入学式が執り行なわれました。この春は大震災でどうなることかと誰もが思いました。被災し、また彼の地でお亡くなりになった方々にはお見舞い申し上げ、ご冥福をお祈りする以外ありませんが、本学の新入生達もそうした現実を踏まえながらもたくましく育って行ってもらえたらと思います。
会場入口と教員席からの新入生達です。前列よりは大学院新入生です。
学長祝辞です。今年は創立者の桑沢洋子先生の生誕100年記念事業の一環で作成した桑沢先生の映像が上映され、新入生達にも本学の来歴の一片が理解して貰えたのではないでしょうか。
20日には絵画アトリエで新入生ガイダンスが行われました。教員、助手の紹介の後カリキュラムの解説があり、その後新入生全員の自己紹介がありました。まだ、授業開始前で個々人とは触れ合っておりませんが、どんな皆さんがどんな作品を作ってくれるのか非常に楽しみです。
(教員:近藤 昌美)
2011年4月1日 カテゴリー:その他
3月いっぱいで助手の二人、原田さん、平嶺君任期終了にともない退任することになりましたが、学生企画の送別会が行われました。学部生有志が非常に凝った映像を作ってくれていて、その上映は多いに盛り上がりました。いまだ、震災の影響がある時勢ではありますが、これで大学を去る二人をどうしても送りたいと学生が集まった、こうしたいつの時代も変わらぬ情のあるイベントはお許しを願えればと思います。
映像はアニメあり、二人に扮した寸劇ありの盛りだくさんで、二人を歌ったオリジナル曲まで作られ非常に楽しめました。学生達の厚意に二人とも目に光るものがあり、二人にとって院、助手期間を通した卒業式になったようです。
集合写真と花束を持った原田さん平嶺君です。
(教員:近藤 昌美)
2011年3月23日 カテゴリー:その他
今日も朝から自宅で原発関連のニュースをテレビで見ていたら、小包が届きました。どこからか来たのかと開けてみると、この3月で大学院を修了した学生達から花束と「Master Piece 2010-2011」と題されたブックレット付きのDVDが、感謝してますというメモとともに送られて来ました。今年は震災の影響から本学は学位授与式(卒業、修了式)を中止にしましたので、最後の祝福の言葉もかけることが出来ませんでしたが、これは教員にとっても大変残念なことでした。そうした、最後に何も話せなかったとの思いでここ数日を過ごしていたところに、この小包が届いたわけです。早速このDVD「Master Piece 2010-2011」を観てみましたが、37分31秒もの長さの中に彼らの2年間の大学院生活の画像が次々にスライドショー形式で構成されていました。それぞれの作品も見られるのかと観ていましたが、潔いことにすべて学生生活風景のみで構成され、本来的な意味で自分たちのためのDVDとして作ってありました。ブックレットは全修了生のポートレートとコメントが載り、事前に取材されていた私たち教員の言葉のページもあり、良い出来になっていました。彼らにとって大学院の2年間が、作家同士として、またそれ以上に仲の良い同級生として充実した2年間だったのだということが良く理解出来る修了アルバムでした。
送ってくれたことに感謝したいと思います。
(教員:近藤 昌美)
2011年3月18日 カテゴリー:その他
絵画専攻卒業生、修了生の皆さん、ご卒業、修了おめでとうございます。本来なら本日、晴れやかな卒業、修了の式典として学位授与式が執り行われているはずでしたね。その後の祝賀会では華やかな晴れ着の皆さんと卒業や修了の祝いをしているはずでした。
しかし、非常に残念ではありますが、今回の大震災の状況下では中止にせざるを得なかったことは、度重なる余震、停電、交通機関の不安定を鑑みると当然のことと理解出来ます。また、式典と祝賀会に掛かったであろう費用は義援金として寄付されることとなったようです。
私たち教員にとっても、この晴れの日に皆さんに直接お祝いをお伝え出来ないのは、忸怩たる思いです。しかし、いずれ状況が許すようになったら、是非とも自主企画ででも学位授与式、祝賀会をやりましょう。
今回のことは比較的被害の少なかった首都圏の人間にとっても大きな変化の兆しとなることでしょう。人として、日本に生きるものとして、アーティストとして、また造形大生としてこの震災に対して出来ることはいろいろやっていきましょう。
皆さん、本当に卒業、修了おめでとう!!!
(教員:近藤 昌美)
2011年3月15日 カテゴリー:その他
ご存知の通り11日に未曾有の大地震が東北沖で発生し、関東全域にまで被害を及ぼしました。被災地の中心である東北太平洋沿岸地域では経験のない津波に襲われ多くの犠牲者を出しました。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。また、ご家族、ご親戚、ご友人が該当地域にいらした在校生、卒業生もいらっしゃることでしょう。本学内でも地震当日50名以上の学生が春休みのアトリエで制作等をしていましたが、幸い怪我人もなかったようです。しかし、都内に勤務する多くの方々と同様、交通手段の遮断から帰宅することが出来なくなり、絵画アトリエ内に一泊せざるを得なくなりました。ちょうど絵画棟内に教員の高橋教授もいらしたので、高橋先生の指示のもとパニックになることも無く比較的平静に過ごすことが出来たようです。また、棟内で営業している画材店トゥールズさんからも販売していた食品の提供もあったようで、助かりましたし、感謝したいと思います。
また、来る18日に予定していました学位授与式(卒業式)、祝賀パーティーも余震の可能性、輪番制の計画停電や鉄道状況の不安定さなどから中止が決定されたと大学ホームページで発表されました。
http://www.zokei.ac.jp/news/2010/123.html
これは非常に残念なことですが、本学だけのことではなく、いたしかたない決定だと理解出来ます。後日諸状況が安定しましたら自主企画の学位授与式が出来たらと願っております。しかし、それもこれも首都圏の被害が少なかったからであり、東北の惨状を考えるにつけどうしたら良いのか学生達と話し合って行かなくてなならないでしょう。
私たちアートに関わる者として、また美術大学としても今回の試練にどう立ち向かって行くのかが試されています。教員、学生一丸となり頑張って行きましょう。
立ち上がれ!頑張れ日本!!!
(教員:近藤 昌美)
2011年3月7日 カテゴリー:その他
3/4日には大学院入試が行われ、多くの学内外からの受験生が大学院進学を目指して受験して来ました。院入試で今年度の学事は一段落しましたが、その翌日である5日に絵画専攻の来年度のカリキュラムを教員同士擦り合わせをするカリキュラム会議が開催されました。専任、非常勤が来年度に向けて授業運営についての意見を交換をする非常に大切な会議です。
その後、任期で退任される非常勤の先生方や助手達、また新たに着任する先生方などのために歓送迎会が開かれました。
任期で非常勤を退任される西澤千春先生に記念品が手渡されます。
やはり退任される高浜利也先生に花束贈呈です。お二人以外にも何人かの退任される方がいらっしゃいました。
やはり退任する助手の原田郁さんが、記念品をみんなに見せてくれました。名前を入れた万年筆のようです。退任する助手の二人もこれからも制作、発表活動に活躍してくれそうです。こうした年1回の会合は、本学絵画専攻をこれからより一層盛り上げて行く鋭気を培い、相互理解を深める場でもあります。4月からの来年度のより一層の良い教育のために教員一同団結力を高めました。
(教員:近藤 昌美)
2011年2月12日 カテゴリー:その他
関東が雪でおおわれた11日、本学の一般入試合格発表がありました。近年はウェブで確認出来ますので、来校しての確認は少ないですね。4月に会える新入生を楽しみにしています。
(教員:近藤 昌美)