一年生授業 工芸理論
2014年6月3日 カテゴリー:授業の様子
一年生の工芸理論ではキャンバス作り、白亜地作りを学びます。
絵画の表面を支える支持体と下地の作り方を一から学んでいく基礎的な授業です。
・キャンバス作り
のこぎりで木を切り出します。
切った木を組み合わせて木枠を作り、やすりがけしてきれいに整えます。
布を張るところ。
下地を何層かに分けて塗っていきます。
・白亜地作り
先生の説明。
膠を湯煎し溶かしていきます。
溶かした膠を板に塗り布を貼ります。
炭酸カルシウム、チタニウムホワイト、溶かした膠を混ぜた下地剤を表面に塗っていきます。
絵画を制作する上で使っている素材を知ることは重要なことです。
みんな真剣に授業をうけています。
(助手 清原)