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形象2年講評、打ち上げ 6/10.11 2010

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6/10、11と形象表現研究指標2年生の講評会が開かれました。今年度の2年生は25名ですが、それを2日に分けてそれぞれ教員3人ずつで講評採点しました。課題は「今の考えを形にしてみる」と題し,各学生が指標教員5名との面談を通して、作品の方向性を話し合い、各自の方向性で制作するという各々の作りたいことが担保されるような課題ですが、1ヶ月ほどの間に50〜80号2点提出と、2年生としては非常にハードルを高く設定してあります。2点出すということで、作品スタイルに関する責任が当然意識されます。また、授業時間以外にも自主的に制作するようになり、制作習慣を涵養するための課題でもあります。すべての学生が、意欲的な作品を提出して来て、非常に良い講評会でした。上のそれぞれの画像はすべて一人一人の作品提出量です。素晴らしいですよね!

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講評の後は打ち上げです。先ほどまで講評をしていたアトリエで、まだ作品が掛かったままでの打ち上げです。アーティストはある意味非常に孤独ですからこうした同期とのコミュニケーションは非常に大切です。卒業してからも濃密なつながりを保って行くのにはこうした在校時の交流が不可欠です。また,教員とは講評で話し切れなかったこと、聞き切れなかったことなどを時間が許す限り話せる機会でもあります。1年生の集中基礎授業、工芸理論(技法材料)の先生方も夕方まで待っていてくれ参加されましたし、院の学生も数人顔を出しました。打ち上げ中には壁にオーストリアのアーティスト、ヘルマン・ニッチのパフォーマンスヴィデオが上映されました。刺激的な内容ですが、アートの奥深さを実感させてくれます。皆さんご存知ですか?

(教員:近藤 昌美)


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