形象表現研究指標2年生講評風景5/26、27 2011
2011年5月30日 カテゴリー:合評会, 形象表現, 授業の様子
5/26、27に行われた形象表現研究指標2年生の講評会風景をご紹介します。絵画専攻では2年次に全員が4つの研究指標に別れます。私が担当する形象表現研究指標はペインティングのための指標なのですが、2年生最初の課題は次の大作につながるドローイングです。自分は一体何をするために美大に進学して来たのかを丹念に考えて形にしてみようという内容ですが、それぞれなかなか面白い作品が出て来ました。
講評は2日に分けて行われますので、一人当たり20分ほどの時間を掛けて制作の意図や今後の展開などをやりとりします。指導は否定的な言葉は無く、こうしたらもっと良くなるというアドバイスや、作品を支える美術史等の基礎的教養が中心になります。
講評会後には形象3年主催の2年生に向けた新歓コンパが開催されました。これは新任の薄久保先生の歓迎会も兼ねています。4年生や院生も顔を出してくれました。絵画作家は個人主義になりがちですが、同世代同士影響し合って成長して行ってもらいたいという意味もあり、こうした懇親会も大切にしています。
(教員:近藤 昌美)