薩摩屋ARTプロジェクト
2014年1月10日 カテゴリー:レクチャー・ワークショップ, 個展・グループ展
新潟県新潟市の「町屋ギャラリー薩摩屋」にて行われた「薩摩屋ARTプロジェクト」に2009年大学院美術研究領域修了の橋本直明さんが参加されました。
薩摩屋ギャラリーは明治大正にかけて信濃川の舟運で栄えた秋葉区小須戸にあり、古い町並みが残る商店街の空き家を「水と土の芸術祭」などの展示や、企画などに取り組まれている施設です。
作家への作品発表機会を提供するとともに、地域住民がアートにふれる機会を設け、アートを通して地域の魅力を再発見するきっかけになること、参加者間で今後につながる様々な交流が生まれる事を目指しています。
<後期:橋本直明>
薩摩屋展示日:11月23,24日 12月6,7,8日 11:00~18:00まで
新津美展示日:11月19日~24日 10:00~17:00
・11月18日から12月8日まで薩摩屋に滞在し、作品を制作・展示。
薩摩屋ARTプロジェクトホームページ
http://satsumaya.web.fc2.com/ARTP.html
後期11月19日から12月8日までの期間中、薩摩屋ギャラリーと、新津市美術館市民ギャラリーでの2カ所で展示されました。
薩摩屋ギャラリーでは期間中滞在し、その場所に関わっていく事で新たな作品が制作展示されました。
このプロジェクトではホワイトキューブで展開される作品と、その場所を読み込み展開していくサイトスペシフィックな作品を、同時に一人の作家が制作発表するという試みが行われました。
前期は11月3日から11月17日まで、多摩美術大学油画卒の鈴木泰人さんが両スペースで展示され、パフォーマンスも行われました。
プレイベントでは本大学非常勤講師の南条嘉毅先生が、土と小須戸縞を使ったワークショップも行いました。
(助手: yasuyo maruyama)