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お知らせの記事一覧

前沢先生活動ご報告

前沢知子より版画制作のご報告です。

展覧会の出展作品を、版表現の木下直耶くん(助手)と阿部悠さん、川村景くん(学生)と制作を行いました。

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シルクスクリーンを刷っています。

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阿部さん、川村くん2人とも真剣です。工夫をしたり話し合いを行いながら、制作を進めました。

出来上がった版画は、パネルとスカーフに仕立てました。

それらは3月に上野の森美術館にて開催された『VOCA展 2012』展(ミュージアムショップに展示)と東京造形大学付属美術館にて開催中の『第八回造形現代芸術家』展で、「組替え絵画/私たちの作品を見てください」作品として展示しました。

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上野の森美術館での展示の様子。

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東京造形大学付属美術館での展示の様子。

ご協力頂いた木下直耶くん、阿部悠さん、川村景くんそして版表現の生嶋先生どうもありがとうございました。

(助手:青木)

「アートラボはしもと」オープン記念 佐竹宏樹さんイベントのご案内

橋本駅南口から徒歩12分、ショッピングセンター・アリオ橋本を抜けた先に、相 模原市が設置した新しいアートセンター「アートラボはしもと」が開設しました。 本学、桜美林大学、女子美術大学、多摩美術大学および相模原市は、アートラボ における先進的・実験的な事業を実施し、アートによるまちづくりを推進することを目的として、基本協定を締結しました。今後、校外での様々な活動に利用出来ればと思います。

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この施設のオープン記念として、「はじめましてアートラボ」が開催されます。会期:5月3日(木)-6月24日(日) 時間:9時―17時 休館日:水曜日 入場無料  本学からは佐竹宏樹(非常勤講師)さんの「おハながらート・プロジェクト」が参加しています。イベント5月3日(木)―6日(日)、13日(日)、20日(日)、27日(日)13:00-16:00 この機会にぜひお出かけください。

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(教員:生嶋 順理)

ARTKYOTO2012/卒業生参加のお知らせ

卒業生の松隈無憂樹さん(’10学部卒業)から、京都での初めての国際アートフェアであるARTKYOTO2012への出品の連絡が来ましたのでお知らせします。近年、国内の現代美術系のアートフェアも盛んになって来ました。今回の京都のフェアにも他にも何名もの卒業生が参加しているようです。様々な位置、形で社会にその作品を問うて行っていることはいずれにせよ素晴しいことですね。

http://www.artkyoto.jp/index.html

http://www.artkyoto.jp/gallery/401.htm

松隈さんの作品です。

(教員:近藤 昌美)

小学館週刊スピリッツ新連載

3/24発売の小学館マンガ雑誌、週刊スピリッツ17号から新連載になった真造圭伍君(’09学部卒業)の「ぼくらのフンカ祭」をご紹介します。美大の絵画専攻の目指すところはアーティストの育成であることは間違いありませんが、すでにサブカルとも言えなくなったマンガメディアでの活躍も歓迎したいところです。真造君は学部4年次から小学館系の月刊誌に読み切りを掲載しはじめ。卒業後すぐに月刊誌での新連載、単行本化と順調に漫画家のキャリアを積んできました。今回は週刊誌での初連載です。メジャーな漫画誌ですので手に取ってみてください。

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他にも、彼の同期で講談社の月刊マンガ誌の賞を受賞し掲載された卒業生もおり、こうした分野でも頑張ってくれているのは嬉しいですね。

(教員:近藤 昌美)

母袋ゼミ拡大プログラム インタビューシリーズvol.2 前沢知子

母袋ゼミ拡大プログラム:インタビュー 動画アップのお知らせ。
2011年11月1日開催した概念表現非常勤講師 前沢知子先生レク
チャーとインタビュー動画をアップしました。

下記のリンク、もしくは記事の横にある「母袋ゼミ拡大プログラムインタビューシリーズ」のバナーからご覧下さい(youtubeのページにつながります)。

母袋ゼミ拡大プログラム:インタビュー vol.2 前沢知子 第1部(レクチャー)

母袋ゼミ拡大プログラム:インタビュー vol.2 前沢知子 第2部(インタビューby母袋俊也)

(助手:真之介)

第4回恵比寿映像祭『映像のフィジカル』展のご案内

絵画概念非常勤講師 前沢知子先生からのお知らせです

前略

東京都写真美術館で開催されます第4回恵比寿映像祭『映像のフィジカル』展のご案内を申し上げます。

この展覧会では、私は48枚の写真から形成される組写真作品(ノルウェー、フィンランドにて制作)の新作を出展します。48枚の写真作品を9メートルの壁面に展示し、複数の静止画で構成される1枚の巨大スクリーンを提示します。48枚の静止画が、鑑賞者の見るという行為/視覚体験によって、視覚の動画映像になります。

複数の平面からなる格子状の構成により、鑑賞者の視点が個々の作品間を自由に動くことで、画像相互の関係性の中に意味性が見い出されます。そこに鑑賞者自身が「どのような関係性/意味性」を見い出すか、既存の意識/思考/見方(既存の概念)を、再確認/検証する作品として制作しました。

展示期間中の2月25日(土)(16時~17時30分)には、2階ラウンジにてトークイベントを行います。(展示とトークは入場無料)

お時間ありましたら是非是非トークイベントに足をお運び下さい。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。
・会場:東京都写真美術館 ・会期:2月10日(金)~26日(日)・休館日:月曜日・開館時間:10:00~20:00 最終日~18:00・前沢知子トーク:2月25日(土)16時~17時30分 2階ラウンジにて(無料)
・料金:入場無料(一部有料)
恵比寿映像祭公式ホームページhttp://www.yebizo.com

展覧会カタログの冒頭ページに、諏訪学長と長谷正人さんの対談(東京都写真美術館にて収録)が10ページにわたり大きく掲載されております。

(助手:真之介)

前沢知子展覧会/執筆コラム

長野県飯田創造館(長野県)で開催された飯田創造館企画展『南信州ゆかりのアーティスト展〜24人の新たないぶき〜』展に、概念表現非常勤の前沢知子先生が出展しました。

展覧会には、東京造形大学オープンキャンパス(2011年7月開催)と飯田市美術博物館で行われた2つのワークショップの記録を編集した『私たちの作品を見てください』作品(映像)を展示しました。
ビデオ撮影:田中良典さん(東京造形大学2年生)、関嶋芳男さん(YSB)

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この2つのワークショップのテーマは「全身で描く/身体性と絵具(色彩)体験」です。大学では「美大生と子ども」が飯田市美術博物館では「親と子」が一緒に描画体験をしました。美大生や親の声かけなどの状況/環境により、子どもが個々反応し描いている姿が、映像に置き換えることでより見えてきます。描画行為と状況/環境の関係性が顕在化されます。
写真撮影:藤原佳恵さん(東京造形大学大学院2年)、田中良典さん(東京造形大学2年)

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また前沢先生執筆の連続コラム『続アートから広がる可能性~part6-5』(南信州新聞)で、出展作品と東京造形大学でのワークショップについての話が掲載されています。
オープンキャンパスのワークショップでご協力頂いた藤原佳恵さん、田中良典さん、学生のみなさん、どうもありがとうございました。

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(助手: yasuyo maruyama)

東京造形大学絵画専攻助手展rgb+2011 exhibition vol.3

東京造形大学にて絵画専攻領域の助手による展示が開催されます。

お近くにお立ち寄りの際は是非ご高覧下さい。

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東京造形大学絵画専攻助手展

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会期:2011年12月5日(月)→ 17日(土)日曜休廊

時間:10:00→17:00

会場:東京造形大学内ZOKEI Gallery

企画:母袋俊也(東京造形大学絵画専攻教授)

tel:042-637-8423

アクセス:JR横浜線 相原駅 東口→大学(徒歩15分、スクールバス5分)

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木下直耶

画面の向こうには様々な画像が氾濫している。

本来、そこに附与されているはずの意味や価値は剥離し、光を放つ画面の向こうでは全てのものは希薄で今にも消えてしまいそうだ。

そんな状況は、画面のこちら側にいる私の存在さえもあやふやなものに変えてしまう。

まるで陽炎のようにゆらゆらと怪しく浮かぶ人間や豚の像の世界で私はあやふやな自己の希薄さを嘲笑しつつ遊ぶのだ。

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村上真之介

過去に設置した作品を振り返りながら見落としてきた事を拾い集めてきた。

3ヶ月経ち、半年が過ぎ、一年が経ってようやく集める事ができる。

けれども集めても集めてもまだ足りず、必要な言葉は空気中に散在していてそれをかきあつめながらまた振り返り、見落としていた事に気がつく。

あつかった素材は何度も姿と意味を変え、その度に申し訳ない気持ちになる。

料理を作り作品を作る

食べなければ身体は衰弱していきうごけなくなり死ぬ。

しっかりと食事をとり作品を作る。

そうしながら労働者で、制作者で、生活者で家族である僕は

現在も素材が見せてくれる奇跡を待っている。

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青木豊

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それが、そこにある。これはこうなっている。

全ては明白だと思われていることを自身で消化し、理解したい。

制作の根幹にはこのような欲求があります。

インターネットがあたかも世の理のような威厳を持ち、私たちは、知識は常に横にあるものだと錯覚する。ネット上では透明な社会が形成され、そこでは階級も民族も思想も全てがフラットで煌めいている。様々な情報を共有し受容できる、神格化され、放たれた空間。

そんな筈は無いだろう、と思うのです。

認識と理解が結実しない今、再度様々な事象についてその関係性をゼロから確認し直す作業が必要なのではないか。その手掛かりの一端として、私は絵画を中心に模索しています。

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丸山恭世

今日の社会構造の類型化された私たちの生活と、その中に存在する微かな差異。

その関係性に愛しさを感じ日々の人間観察から私の中の美しさと個性の融合というメソッドが生まれた。

美しさとは何か。絵画空間の中で妄想し変容し続ける顔や瞳に私は完全なストーリーを握られ問い続けている。

(助手:真之介)

【レクチャー】 ジャッコメッティをめぐる レクチャー+ダイアローグ

著書「完版 ジャコメッティ手帖」、「ジャコメッティ エクリ」で知られる

ジャコメッティ研究家 武田昭彦氏を招いてのレクチャーと対談。

第1部: 武田昭彦レクチャー 15:00(4限)〜

《Looking at Giacometti あるいは貧者の芸術》

第2部: 武田昭彦×母袋俊也 ダイアローグ 16:40(5限)〜

《ジャコメッティ あるいは3月11日以降の芸術》

講師:武田昭彦(ジャコメッティ研究家、美術評論家)

進行:母袋俊也

日時  2011年10月11日(火)15:00〜18:10

場所  東京造形大学内 4-E教室

造形大学交通案内、地図はこちら

JR横浜線 相原駅よりスクールバス5分(徒歩15分)

住所: 〒192-0992 東京都八王子市宇津貫町1556番地

(助手:真之介)

「KOYA Project Team」募集

東京造形大学 絵画専攻4年 蝦名貴徳 さんが主宰しているプロジェクトの案内と募集です。

【募集内容】

KPTとはアートグループ-小屋-が旧下川邸にて行うアートプロジェクトの略です。

また、KPTはプロジェクトにおいて使われるKPT法と掛けたものでもあります。

KPT法とは「Keep Problem Try」の略です。プロジェクトを振り返って、何がよかったのか、今後続けたいものをKeep、何が問題だったのかをProblem、次回やってみたいこと、挑戦したいことをTryとして次に繋げるための道標です。

そして、旧下川邸とは町田市相原町にある築67年の歴史をもつ古家です。

わたしたち-小屋-はここで展覧会「祀り小屋」を行いました。これを機に、今後も様々な作家が、様々な利用方法で美術の探求を深めてもらえる場として運営していくものとしました。

そのため、わたしたちはそこでの展示や実験的試みなどを考える方を募集しています。

作家が従来のホワイトキューブでの展示から離れ、この場と作品の関係性を探ることへの挑戦やアトリエ制作から飛び出し、現地制作をすることで、本来では気にすることのない場への意識を自然と感じることと思われます。

私達は長い間眠り続けていたこの家が活性化し、次の人へと循環し続けていくことを望んでいます。

【場所】

旧下川邸 (東京都町田市相原町) JR横浜線相原駅西口下車 徒歩5分

【利用期間】

2011年9月~/一組2ヶ月程度 (要相談)

【応募方法】

下記の項目を運営員に直接またはメールにて問合せ下さい。

利用内容・スケジュール・利用者の人数,氏名,連絡先を明確にしておいて下さい

【締切】

募集は締め切らせていただきました

【対象】

展示や実験的試みなどを考えている方/経歴不問/個人,グループは問いません

【見学/質問】

随時受付

【条件】

企画内容によっては許諾できない場合もございますので、ご了承下さい。

家主への謝礼(\10,000/月)、光熱費(使用分)は自己負担とします。(それ以外に料金は発生しません)

注意事項は下記のweb siteで確認して下さい。

【主催】

小屋

【問合せ】

代表  蝦名貴徳 (東京造形大学絵画専攻4年在籍)

副代表 今井貴広 (東京造形大学絵画専攻4年在籍)

(助手:真之介)


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