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形象表現の記事一覧

松本春嵩先生 芸術新潮掲載記事

美術雑誌の”芸術新潮”に松本先生のギャラリーアイショウミウラアーツでの個展(2011、3/5〜4/2)が取材、掲載されていますのでご紹介します。ぜひ、見てみて下さい。
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(教員:近藤 昌美)

形象表現、新非常勤講師紹介

今年度から形象表現研究指標の非常勤講師に就任していただいた、薄久保香先生をご紹介します。薄久保先生は本学絵画専攻を卒業後、他学の大学院、博士課程を修了し現在は新進気鋭の画家として華々しくご活躍中です。
薄久保先生も形象研究指標の出身です。一番若い教員ですので、学生たちにとっては身近でありながらもその発表業績はあこがれの対象になることでしょう。今年も横浜トリエンナーレへの参加、東京、ベルリンでの個展、佐藤美術館での招待作家としての展示など展覧会も目白押しで、その評価は高まるばかりです。これからきっと良い影響が学生たちに出てくることでしょう。
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形象2年生と。下記は本学教員紹介のurlです。合わせてご覧下さい。

http://www.zokei.ac.jp/professor/index.html?id=288&blng=10

(教員:近藤 昌美)

卒制担当学生講評7/1,2010

私が卒制指導を担当する学生の講評会です。7/5に4年生合同講評を前に担当としてのチェックですね。4年生は学生同士でも意見続出で活気ある講評会でした。

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(教員:近藤 昌美)

形象3年講評会 6/17、18 2010

形象表現研究指標3年生の講評会が6月17、18日と2日間をかけて行われました。形象3年は前期はそれぞれ100号を1ヶ月ごとに提出講評する、少しハードなカリキュラムです。もちろん、必ず100号というわけではありませんが自分の作品スタイルを作り上げて行くには、制作量を上げて行くのは不可欠です。思いつきのような安易なイメージでは毎月の提出は乗り切れません。今回も病欠以外の全員が作品を出して来ました。

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(教員:近藤 昌美)

形象2年講評、打ち上げ 6/10.11 2010

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6/10、11と形象表現研究指標2年生の講評会が開かれました。今年度の2年生は25名ですが、それを2日に分けてそれぞれ教員3人ずつで講評採点しました。課題は「今の考えを形にしてみる」と題し,各学生が指標教員5名との面談を通して、作品の方向性を話し合い、各自の方向性で制作するという各々の作りたいことが担保されるような課題ですが、1ヶ月ほどの間に50〜80号2点提出と、2年生としては非常にハードルを高く設定してあります。2点出すということで、作品スタイルに関する責任が当然意識されます。また、授業時間以外にも自主的に制作するようになり、制作習慣を涵養するための課題でもあります。すべての学生が、意欲的な作品を提出して来て、非常に良い講評会でした。上のそれぞれの画像はすべて一人一人の作品提出量です。素晴らしいですよね!

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講評の後は打ち上げです。先ほどまで講評をしていたアトリエで、まだ作品が掛かったままでの打ち上げです。アーティストはある意味非常に孤独ですからこうした同期とのコミュニケーションは非常に大切です。卒業してからも濃密なつながりを保って行くのにはこうした在校時の交流が不可欠です。また,教員とは講評で話し切れなかったこと、聞き切れなかったことなどを時間が許す限り話せる機会でもあります。1年生の集中基礎授業、工芸理論(技法材料)の先生方も夕方まで待っていてくれ参加されましたし、院の学生も数人顔を出しました。打ち上げ中には壁にオーストリアのアーティスト、ヘルマン・ニッチのパフォーマンスヴィデオが上映されました。刺激的な内容ですが、アートの奥深さを実感させてくれます。皆さんご存知ですか?

(教員:近藤 昌美)

永田惇哉個展

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5/29から始まっている、台東区谷中のギャラリーJin Projectsの永田君の個展に行って来ました。彼は形象表現研究指標系の4年生でこれが初個展です。6/19まで(月、火休廊)。彼は1年生の最終課題作品を前回の群馬青年ビエンナーレに出し,優秀賞(2席)を獲得し,今年に入ってからも、このブログにもアップ済みですが群馬県立美術館において「酸化するリアティー」展にも出品しました。この画廊では昨年のグループ展に引き続いての個展ですが,制作量も旺盛で、作品スタイルに関しても堅固な意思を感じます。
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この日はもう1件、概念系の4年生のグループ展を見に人形町まで行く予定でしたが、授業後に都心に出ましたので、この画廊で時間切れになってしまい間に合いませんでした。多くの学生が非常に熱心に学外で発表をしていますが、そのすべてにはなかなか行く時間が取れないのが悩みですね。

(教員:近藤 昌美)

形象3年講評5/19、20 2010

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私が受け持つ形象表現研究指標3年生の講評会が5月19、20日に行われました。20数名の学生に対し二日間、1日10名ほどに3時間以上をかけて専任、非常勤教員3名で講評に当たります。形象表現研究指標3年では前期、夏までにこうした講評が3回、つまり3課題が課せられます。1回の講評にはそれぞれ100号程度の作品を要求していますが、学生はそれを上回る質と量を提出して来ることが少数ではありません。そうした、制作量の担保が未来を開くのだと思います。制作習慣の涵養こそが大切だと思いますし、そう指導しています。

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3年生になると指導もぐっと厳しさを増し、より社会性を帯びた実践的なものになって行きます。今回は3年最初の講評でしたが、欠席者はいませんでした。良い学年です。

(教員:近藤 昌美)

「めの休まるところ」展

形象3年の3人を中心にしたグループ展が人形町のスペースアネックスギャラリーで始まりました。13日までです。花輪紫織、松本加奈、田代華子、岡本穂奈美さん。

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松本さん(概念表現研究指標)

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花輪さん

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田代さん

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(教員:近藤 昌美)

形象2年講評

造形絵画は2年から4つの指標(コース)に、学生の選択で分かれます。私が受け持つ形象コースの2年生最初の講評です。この後のペインティングの課題を前にしたドローイングの課題です。学生それぞれが次のペインティングにつながる方向性をプレゼンしました。

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非常に濃密なやり取りが、それぞれの作品を前に展開されます。

(教員:近藤 昌美)

形象新歓!

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本学絵画専攻は2年から4つの研究指標(コース)に分かれます。今日は私が担当する形象表現研究指標の新歓です。つまり3年から2年に対してですが、皆で予算を出し合いアトリエでのコンパでした。学内での飲酒を伴うコンパ等はあらかじめ大学へ教員が監督を約した書面と一緒に届けを出して行います。もちろん未成年の飲酒はあり得ません。2、3年生だけではなく担当の4年や,院生も顔を出しパワーあふれるパーティーでした。

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お決まりの2次会です。他指標の学生も合流です。こうしたコミュニケーションは過去の偉大なアーティストを思い起こさせます。例えば、ピカソやマティスも、ジャスパーやラウシェンバーグもこうして若い一時期を過ごしたのだろうなと。ピカピカした青春期に触れられるのは教員冥利に尽きます。

(教員:近藤 昌美)


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