常田、小林個展10/21,2010
2010年10月22日 カテゴリー:個展・グループ展
常田泰由君(04学部卒業、愛知県芸修士)の個展に行って来ました。彼は本専攻の助手を務めてくれた後、現在は版表現の非常勤講師として学生の指導に当たってくれています。千代田区神保町のギャラリー福果で10/30まで。
神保町の雰囲気の良い路地の奥の2階のギャラリーに、ドローイングと木版の作品が展示されています。
切り取ってしまうと良くわかりませんが非常に大きな木版です。紙を4枚継いであります。各色面は一見どうやって作ってあるのかがわからないくらいフラットですが、その色面の強さは驚くほどです。
北区東十条のギャラリー世都(セツ)では02年学部(概念表現)卒業の小林悠子さんが個展を開いています。23日まで。ギャラリーは東十条駅北口の東十条商店街の中程にありますが、本人はこの近くに住まいとアトリエがあり、この画廊にも何度か見に来ていたご縁で企画が決まったようです。「はなのはなの」と題された個展会場には花をテーマにした作品が並んでいます。
皆さん頑張っていて嬉しいかぎりです。
(教員:近藤 昌美)