2014年9月16日 カテゴリー:授業の様子, 未分類
2年生後期の最初の授業は立体表現です。細密クラス・木クラス・諸材クラスから一つ選択します。普段は平面作品を作る学生が殆どですが、立体作品を作ることで慣れない作業に四苦八苦しながらも様々な道具の使い方や素材を知ることで本制作にも繋がっていくのではないでしょうか。
木クラスです。先生の安全指導のもと授業が行われます。まずは工具の扱い方からです。安全用のゴーグルと手袋をして作業します。
細密クラスです。小さく細かい作業に必要な道具などを扱うクラスです。
緒材クラスは最初の一週間に金属・発泡スチロール・石膏の扱い方のレクチャーが行われました。
様々な道具や素材を経験することで自分が作りたい物に適したものを発見できたのではないでしょうか。
(助手 松本)
カテゴリー:授業の様子
後期の授業がスタートしました。1年生は版技法の授業です。リトグラフ・木版・銅版から2種類コースを選択します。
リトグラフコースです。リトグラフは水と油の反発を利用し製版します。細かい描画やクレヨンのような筆致も、そのまま版になるところが特徴です。
こちらは銅版コースです。まず版を磨き、そのあとニードルで描画して腐食を経てインクをつめて刷ります。
木版コースです。一番なじみ深い技法ではないでしょうか。彫刻刀で彫ってインクをのせてプレス機で刷ります。彫る以外にもテープを貼る、版木を割る、など版の制作方法は様々です。
一週間で技法や知識を学び、制作したことで要領がつかめてきたのではないでしょうか。刷り上がった作品が楽しみです。
(助手 松本)