シェル美術賞
2011年10月16日 カテゴリー:その他
1950年代から続くシェル美術賞の受賞者の発表がありました。
http://www.showa-shell.co.jp/society/philanthropy/art/winners2011.html
http://www.showa-shell.co.jp/press_release/pr2011/1013.html
大賞であるグランプリは逃しましたが、次点である審査員賞3名のうち2名が絵画専攻の学生と卒業生でした。
本江邦夫賞は、形象3年生の阿部睦さんです。この作品は前期授業課題でしたが、我々教員からも高評価でした。
家村珠代審査員賞は、丸山恭世さんです。彼女は今年大学院を修了し現在助手を務めてくれています。来月にはニューヨークでのグループ展もあり、来年早々には個展も控えていて近年その評価も高まって来ている中での受賞です。また、入選者として今年院を修了した佐藤理恵さんも入っていました。こうしたコンクールは学生が自主的に応募しているわけですし、教育上の目的とは相容れませんが、学生が社会での生き残りを模索し、互いに知り合いの先輩後輩が刺激し合って頑張っているのは教員としても嬉しいものです。
(教員:近藤 昌美)