版表現 大学院修了生の展示/石崎未来・上原有美子・平野紋子/木下直耶
2011年10月18日 カテゴリー:未分類
本学大学院修了生の展示が開催中です。
表参道画廊では石崎未来さん、上原有美子さん、平野紋子さんの三人展です。それぞれに仕事を持ちながら制作を続けています。在学中も良く制作していた3人です。お互いに刺激し合いながら制作する楽しみを感じ合っているようです。版画ばかりでなく油彩やコラージュなど表現方法も広げています。今後の活動も楽しみです。
石崎未来さんの作品 自製の手漉き和紙に木版
上原有美子さんの作品 リトグラフとコラージュ
平野紋子さんの作品 これはアクリル画ですが、他はステンシルやシルクスクリーン
六本木の605版画倶楽部では、本学助手の木下直耶君の個展が開催されています。六本木605版画倶楽部 106-0032 東京都港区六本木7-5-11 カサグランデ・ミワ605
トナーで描画した繊細な調子を透明感ある美しい色彩のリトグラフで表現しています。モチーフとなるのはネット上から拾い上げた様々な画像ですが、その図像の意味が分かると浮遊間のある形と色の意味も伝わって来ます。是非ご高覧下さい。
(教員:生嶋 順理)