絵画2年生集中授業「映像技法」
2010年7月12日 カテゴリー:授業の様子
2年生は「映像表現」の集中授業です。
最初の2週間でフィルムカメラの扱い・現像・引伸しの実習を体験し、その後写真から版への制作(平版PS版 or シルクスクリーン)、写真による制作の3クラスに分かれ、写真からの表現またはその映像を使った版による作品を制作し、各自の絵画における映像表現の可能性を探ります。
写真のフィルムを現像しています。フィルム現像、紙焼きを自分達の手で行ないます。
写真から版への制作では、原稿を専用感光機で版に焼き付け、製版します。
この実習では、各自で選んだ映像を素材として各自の表現へどのように取り込んでいくかを考えます。表現技法として写真技法と版による写真製版の基本的知識の学習と技術を習得し、写真による制作と、平版PS版、シルクスクリーンの版材を使用して作品制作を目指します。
(教員:生嶋順理)
(助手:木下)