掲載情報
2013年6月27日 カテゴリー:お知らせ
月刊美術7月号「画廊街で出会える女性像」に本学助手の丸山恭世が紹介されています。
ぜひお手に取ってご覧ください。
(助手 清原)
2013年6月26日 カテゴリー:個展・グループ展
何人かの卒業生や在校生が展示していましたので観て来ました。既に終了した展覧会も含まれます。
まずは、毎年初夏に銀座の25画廊が参加して開催されている企画「画廊の夜会」に、卒業生の麻生知子さんと4年生の宮川慶子さんがそれぞれ別の画廊ですが招待されて展示をしました。
http://www.ginza-galleries.com/yakai.html
まずは、麻生知子さんは村越画廊での2人展です。
麻生知子さんは、今までも多くの画廊で扱われて来ましたが、今展もたくさんの作品を展開していて見応えのある展示でした。
次は、番町画廊での5人展に参加していた4年生の宮川慶子さんです。番町画廊も版画家の故池田満寿夫さんなどを扱って来た老舗画廊です。
こうした画廊が、現代美術系の若手作家を扱うようになったことは時代の変化を感じさせますね。
次は、京橋の南天子画廊で6/29日まで開催の、園山晴巳さんの個展です。園山さんは本学4期生で’72年卒業の版画家ですが、かつて長く非常勤講師をつとめてくださいました。
http://nantenshi.com/exhibitions/2013sonoyama130516.php
http://www.harumi-sonoyama.com/
(教員:近藤 昌美)
カテゴリー:講演
SINGAPORE TYLER PRINT INSTITUTE (STPI)小川栄太郎さんにお越しいただきました。シンガポールで版画工房を運営しており、著名な作家の作品を手がけています。
講演当日は版表現を専攻している学生にとどまらずたくさんの人が集まり、工房の様子や制作過程、作家とのやり取り等をスライドを用いてお話して頂きました。とても気さくな方で時々笑いを交えながらの楽しい講演会となりました。
中央の黄色いTシャツの方が小川栄太郎さんです。
講演後は懇親会を開き、アトリエを見学されながら学生らの作品を丁寧に見て回っていました。
貴重なお話をありがとうございました。
(助手:にしひら)
2013年6月25日 カテゴリー:お知らせ, レクチャー・ワークショップ
大学院レクチャー 造形特講 レクチャー+対話のお知らせ
ゲスト 野崎武夫 ( 編集者、元 BT 編集 )
概要:会田誠、タノタイガ、田中功起など 38人のアーティストに「つくること」「生 きること」などを質問する『仕事や人生や 未来について考えるときにアーティストが 語ること』(フィルムアート社)を最近、 編集出版した野崎武夫さんをゲスト講師 に、「つくること、生きること」をテーマ にしたレクチャーと対話形式の授業。
日時:6月28日(金) 13:20~
場所:12-201教室
第 1 部 : レクチャー [ アーティストとしてのあり方、生き方 ] 著書紹介に沿って編集者の立場から。 13:20~14:50
第 2 部 : 対話 野崎武夫 × 母袋俊也 × 学生 15:00~16:30
(助手 清原)
現在CSギャラリーでは立体表現参考作品展が行われています。
昨年度の2年生が制作した作品で、後期から行われる<立体表現>の事前課題説明会にあわせて行われます。
立体表現では<木クラス>、<細密クラス>、<諸材クラス>の3コースに分かれますが、2年生は事前課題説明会と作品展を見てどのコースを選択するかを決めます。
3つのコースそれぞれの参考作品をスライドで見ながら作品についてはもちろん電動工具の扱い・作業する際の服装等のお話がありました。
CSギャラリー 「立体表現参考作品展」は6月28日15:30まで開催です。
(助手 清原)
2013年6月21日 カテゴリー:お知らせ
本日、埼玉県立芸術総合高等学校より保護者の方が来校され見学会が行われました。
足元の悪い中、お越しいただきありがとうございました。
(助手: yasuyo maruyama)
2013年6月19日 カテゴリー:お知らせ, 個展・グループ展
只今、本学の教員と卒業生が個展を開催しております。
1つ目は近藤昌美先生の個展
「IRON PAINTING & OIL PAINTING OF NEW SERIES」
会期:2013年6月12日(水) – 7月7日(日)
※月曜休廊
時間:12:00 – 20:00
会場:HIGURE17-15 cas
6月15日(土)に催されたオープニングレセプションでは多くの来場者で賑わいギャラリーの外まで人で溢れておりました。
是非ご高覧下さい。
2つ目は絵画専攻助手の青木豊さん(2010年修了)の個展
「BREAK THROUGH IN A GREY ROOM」
会期:2013年6月15日(土) – 7月20日(土)
※日曜、月曜、祝日休廊
時間:12:00 – 19:00
会場:sprout curation
会場写真は残念ながらありませんが、作者の想いが会場の隅々まで行き届いている素敵な空間でした。
是非ご高覧下さいませ。
また、展覧会のお知らせではありませんが、本学卒業生の佐藤翠さん(2010年修了)が美術手帳7月号のACRYLICS WOLD76に掲載されております。
是非お手に取ってご覧下さい。
(助手: yasuyo maruyama)
2013年6月9日 カテゴリー:お知らせ, 個展・グループ展
教員である、私 近藤の個展のご案内です。
6月12日(水)から7月7日(日)まで、荒川区日暮里のHIGURE17-15casにおいて個展を開催します。
月曜休廊、会場時間は12時〜8時。
6月15日(土)18時からオープニングパーティーを開催します。入場も含めて無料ですので、お気軽にお越し下さい。
http://higure1715cas.bufsiz.jp/access.html
(教員:近藤 昌美)
2013年6月5日 カテゴリー:未分類
安藤栄作さんレクチャー
ミケランジェロ《ピエタ》、《サモトラケのニケ》、《救世観音》、《屋久杉》、《稲妻》に生命エネルギー、揺らぎ、途切れることのないエネルギー振動を見、その内側、芯の形にこそ彫刻の本質があるとする独自な彫刻論は、自作《ビーイング》,《鳳凰》、《光のさなぎ》にも接続され、とても啓発的でもあり刺激的でした。
上映スライドは、津波が襲いアトリエ、自宅、全ての作品をさらった後の生命力のない風景の中、瓦礫から探し出せた唯一の作品《ビーイング》を垂直に立てた写真。
学生からの活発な質疑応答もありました。
「魂」「プレゼント」「あくしゅ」という言葉の響いたレクチャーでした。
(助手: yasuyo maruyama)
カテゴリー:個展・グループ展
今週も教員や卒業生の個展等が連続して開催されており、観られるものだけ観て来ました。
まずは、外苑前のトキアートスペースでの企画展、飯沼知寿子個展ー絵画という祈りーです。飯沼さんは、3年ほど前に大学院を修了し、この画廊では3回目の個展です。今展は作品の幅も広がり、修了後にしっかり制作し成長しているのが見て取れました。5/27~6/9。
http://homepage2.nifty.com/tokiart/
次は、新宿眼科画廊での狩野佳代個展「内蔵の地図」です。彼女は’09年大学院修了で、今までコンスタントにコマーシャル系のギャラリーで発表して来ましたが、今展もこの画廊の企画によるものです。作風が少し変化しましたが、よりアグレッシブになった印象で楽しめました。5/24~6/5。
http://www.gankagarou.com/sche/201305kanoukayo.html
次は、清澄白河のSAKuRA GALLERYでの湯浅加奈子個展「予告つきの絵」です。彼女は、昨年大学院を修了し、何回かのグループ展を経ての個展です。学生の頃は学部時代から個展を重ねて来ています。今展は作風が大きく変化して来ていて、観る側としては戸惑いもありましたが、こうした振り幅の大きさも本人にとって意味のあることなのでしょう。5/24~6/8。
http://kiyosumi-gallery.sakura.ne.jp/html/2013yokokutsukinoe.html
次は、銀座のREIJINNSYA GAKKERYでの榊貴美個展〜スモールワールド〜です。彼女は’12年大学院修了ですが、学部からコマーシャルギャラリーでの個展を重ねて来ましたが、この画廊では初めての発表です。絵画作品は安定した作風ですが、写真や映像、版画と表現の幅があり見応えがありました。5/29~6/12。
http://www.reijinsha.com/r-gallery/22_sakaki.html
http://kimisakaki.web.fc2.com/index.html
最後は、本学卒業生(’74年学部卒業)であり、現在1年生の集中授業である「工芸理論」を担当していただいている西島直紀先生の個展が、京橋のギャラリーユマニテで開催中です。5/27~6/15。西島先生は現在、富山県入善町の発電所美術館でも、東京芸術大学教員のO Jun先生との二人展を開催中で、精力的な制作と発表は学生の刺激になっていることと思います。
http://g-tokyohumanite.jp/exhibitions/2013/0527.html
http://www.town.nyuzen.toyama.jp/nizayama/tokyo_mac.jsp
(教員:近藤 昌美)