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卒業生、在校生展覧会!!

先週は多くの卒業生、在校生が学外で展示をしていましたので、まとめてご報告します。

まずは4/13から22まで埼玉県さいたま市のギャラリーアートプレースKで開催されていたグループ展に4人の卒業生、在校生が参加していました。「生成のドローインヅvol.1」と題したまさに絵画が生まれるという意味のドローイング展でしたが小さな試みの中で本学卒業生、在校生の皆さんは意欲的でした。

生成としてのドローイング展Vol.1
生成としてのドローイング展Vol.1
荒木真一 加納野乃子 千葉敏子 浅野彌弦
中根秀夫 田神光季 武井浩 小笠原明代
2012年4月13日(金)~4月22日(日)
11:00 – 18:00(土・日曜13:00 – 19:00) 最終日18:00まで
水・木休廊

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写りが悪く申し訳ありませんが、上は参加者の荒木真一さん(’02学部卒業)の作品です。

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同じく浅野彌弦さん(’02学部卒業)

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加納野乃子さん(’07学部卒業)

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現在学部4年生の田神光季さんの作品です。どれも小さなドローイングで見えづらいですが、それだけに大作もここから生成するという意識を感じました。

次は、清澄白河のアイコワダギャラリーでのグループ展に3名の卒業生が参加しています。まだ新しいコマーシャルギャラリーでの新規に近い企画に何人もの卒業生がチョイスされているのは嬉しいことです。4/28まで、。

http://www.aikowadagallery.com/web/site.cgi?mode=main;newno=59

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映像作品なので非常に写りが悪いですが、これは池田拓馬さん(’07学部卒業後、他学大学院修了)。

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太田佑司さん(’09学部卒業後、他学大学院修了)。

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数見亮平さん(’11大学院修了/版表現)。

次は、既に終了してしまいましたが、やはり清澄白河のアルマスギャラリーでの赤石隆明さん(’11大学院修了、主査教員:有吉)の個展です。

Works and odds and ends
赤石隆明

2012年3月17日(土)-4月21日(土)12:00 – 19:00 金/土/日のみ開廊

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いつもどおりの質の高い、写真を中心にしたインスタレーションで、小さな空間ですが見応えがありました。

次はこれも21日に終了してしまいましたが、六本木のギャラリーLara東京でのグループ展に4名の卒業生が参加していました。
home

Roppongi Tokyo


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会場には出品者の山田梨恵さんと宮越梨実さん(共に’12院修了)がいました。他には助手の木下直耶さん(’10院修了)と数見亮平さん(’11院修了)も出品していました。木下さんの作品は山田さんに隠れて見えませんね。

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今回はゼミの学外見学で何カ所か回りましたが、いずれゼミ生達も活躍してくれることでしょう。

最後に、これも21日まででしたが、六本木からほど近い西麻布のSweet Emotionというカフェ&バーでの展示です。

門田光雅さん、町野三佐紀さん(共に’02学部卒業)によるペインティングと映像のコラボレーションでしたが、こうしたギャラリーの外で展示機会を探して来ることは、日頃アートに触れる機会の無い方へもお見せ出来るので良いことだと思います。

門田光雅×町野三佐紀×Sweet Emotion「COCKTAIL」

異なる物同士の出会いが、新しい物を生み出す、「カクテル」。
今回、絵画と映像といった門田と町野の異なる表現が西麻布四丁目、音楽とお食事を楽しめる「Sweet Emotion」店内で交流します。
それぞれの魅力や刺激が入り混じる時、一体どのような新しい出来事が生まれるのでしょうか。
幾つもの人生と歴史が交差する西麻布の街並みとご一緒に、是非この機会に大人のひとときをご賞味ください!

会期:2012年4月10日(火) ~ 4月21日(土)
※4/13(金)はイベントの為ご覧いただけません。

会場:Sweet Emotion 2F “Birthplace”

開店時間:
19:00~24:00 [火曜~木曜・祝祭日]
19:00~5:00   [金曜・土曜]
(毎週 日、月曜日定休)

門田光雅(Mitsumasa KADOTA)
画家。1980年静岡県生まれ。2002年東京造形大学美術学科絵画専攻卒業。洋の東西が入り混じる灰色の日本の社会状況などをヒントに、相反する概念とその境界について、日本独自の視点を抽象絵画の中で追求している。2011年voca展/上野の森美術館(東京・上野)など、個展・グループ展多数。
http://www.mitsumasakadota.com/

町野三佐紀(Misaki MACHINO)
1977年 富山県生まれ。2002年東京造形大学美術学科絵画専攻卒業、2009年東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程(油画)修了。目に見えない流れをテーマに、プロジェクターを使用した映像作品を主に制作。最近では空き物件を使用した展覧会で映像インスタレーションを展示。
http://morereal.sub.jp/

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この日は4/20だったのですが、大学院の新歓にも呼ばれていたのですが、麻布から橋本まではとても戻ることが出来ず担当の院生には申し訳ないことをしましたが、卒業生達の活動を堪能出来、有意義な展覧会巡りでした。

(教員:近藤 昌美)

越ちひろさん

卒業生の越ちひろさん(’06学部卒業)から連絡があり、住んでいる地元の新聞に自作の絵が掲載されることになったということですのでご紹介します。

越さんは長野で様々なアートイベントなどを企画するなど、アーティストとして頑張っている卒業生です。こうした東京を離れての生まれ育った地元でのアーティスト活動には勇気づけられる人も多いのではないでしょうか?

以下は本人の言葉です。

「4月から1年間、信濃毎日新聞にて、月の第2週目と第4週目の木曜日に絵が掲載されます。ここにはその月に美しく咲く花を描こうと決めました。」

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(教員:近藤 昌美)

入学式 4/4,2012

アップが滞ってましたが、4月4日に無事に入学式がとり行われました。

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上の画像はまだ式が始まる前です。近年はご父兄もたくさん来られます。

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開式の言葉に続き、今年度から学部長に就任した絵画専攻の有吉教授が学事報告を読み上げているところです。絵画専攻は87名の新入生を迎えました。学部長、金髪です!!

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望遠でブレてますが、学長式辞のあとにあった、姉妹校である桑沢デザイン研究所の浅葉克己所長(http://ja.wikipedia.org/wiki/浅葉克己)による祝辞です。さすがに芸達者で楽しい祝辞でした。

授業は9日から始まっています。まだ新入生の皆さんは慣れないことも多いと思いますが、頑張ってください!

(教員:近藤 昌美)

卒業生展覧会

卒業生が個展、グループ展を開催中ですので行って来ました。

まずは代官山のギャラリーSPEAK FORでの大槻素子さん(’07院修了:主査近藤)の個展です。”ゆっくり動く”と題された今展は中小のタブロー42点とドローイングからなる非常に見応えのある展示でした。11日まで。

http://blog.galleryspeakfor.com/?eid=540475

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近年のシリーズが併置され新鮮な展示でした。上は大槻さんです。

次は蔦谷楽さん(’98学部卒業)が参加している、横浜市の京急黄金町駅からほど近い”nitehi works”というスペースで開かれている「せかいのつくりかた Make a    world」展です。蔦谷さんは長らくニューヨーク在住ですが一時帰国中でのグループ展参加です。

http://www.nitehi.jp/makeaworld.html

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古いビルを改装した面白い空間です。

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作品は会場内のいろいろな所に設置され通常の作品展示とは趣が異なっており大変興味深かったです。

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左が蔦谷さんです。蔦谷さんはかつて広域表現研究指標で非常勤講師をやってもらっていたのですが、その当時の卒業生2人も会場に来ていました。蔦谷さんは今月末にはニューヨークに戻られるようですが、彼の地での活躍も期待したいと思います。

(教員:近藤 昌美)

小学館週刊スピリッツ新連載

3/24発売の小学館マンガ雑誌、週刊スピリッツ17号から新連載になった真造圭伍君(’09学部卒業)の「ぼくらのフンカ祭」をご紹介します。美大の絵画専攻の目指すところはアーティストの育成であることは間違いありませんが、すでにサブカルとも言えなくなったマンガメディアでの活躍も歓迎したいところです。真造君は学部4年次から小学館系の月刊誌に読み切りを掲載しはじめ。卒業後すぐに月刊誌での新連載、単行本化と順調に漫画家のキャリアを積んできました。今回は週刊誌での初連載です。メジャーな漫画誌ですので手に取ってみてください。

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他にも、彼の同期で講談社の月刊マンガ誌の賞を受賞し掲載された卒業生もおり、こうした分野でも頑張ってくれているのは嬉しいですね。

(教員:近藤 昌美)

卒業生個展

版表現出身の卒業生2人がそれぞれが個展を開催中ですので行って来ました。

まずは、銀座、ギャラリー巷房2での桜井希佳さん(’11年学部卒業)の個展です。31日まで。隠れ家のような地下のギャラリーですが、色彩の豊かな作品が好対照で良い展示でした。

桜井 希佳 展
Sakurai Shizuka

I bury flower in the ground

3.26(月) − 3.31(土)
12:00 – 19:00 / final day 17:00

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次は、こちらも銀座の養清堂画廊での斉藤悠紀さん(’08年大学院修了)の個展です。やはり、31日まで。

ドローイングと銅版の作品が充実していました。

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(教員:近藤 昌美)

2011年度 卒業証書授与式の様子

CSホールでの「第 43 回学部学位授与式式典」終了後、各専攻領域毎に専攻領域教員より証書が授与されました。

絵画専攻は10号館のアトリエにて行なわれました。

先生方

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一人一人名前を呼ばれて卒業制作担当の先生から卒業証書を受け取ります。

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卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます!!

(助手: yasuyo maruyama)

学位授与式&卒業祝賀パーティー3/23,2012

23日にあいにくな空模様な中、学位授与式(卒業式)が行われました。

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午前10時から学内CSホールにおいて学位授与式が挙行されました。卒業生達が晴れやかな表情で集まって来ます。

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デザイン学科から専攻ごとに卒業生全員の名前が呼ばれ起立したあと各専攻の代表が壇上で学位を学長から受け取りました。我々教員席からだと花の陰に隠れて見えません。

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式終了後、絵画アトリエに席を移し、各担当教員から学位が一人一人に手渡されました。

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その後は修士の学位が学長から全員に手渡されました。

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学内での学位授与式が一通り終わり、会場を八王子のホテルに移し、祝賀会が開かれました。全卒業生、全教員が卒業と修了を祝いました。皆さん、卒業、修了本当におめでとうございます!!

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会場のそこかしこで恩師を囲んで記念撮影が行われました。希望の門出にふさわしい光景ですね。

このあとも別れを惜しむように2次会、3次会と続きました。

あらためて卒業おめでとう、そして、これから素晴らしいアーティストとして羽ばたいて行ってください!

(教員:近藤 昌美)

在校生、助手展示

助手の丸山恭世さん(’11年院修了、主査:近藤)と院2の榊貴美さん(主査:高橋)がそれぞれ個展を開催中ですので行って来ました。

まずはギャラリーMOMO両国で開催中の丸山さんです。4/7まで。

http://www.gallery-momo.com/GALLERY_MoMo/current-ryogoku-j.html

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広い会場を力作が埋めていました。

次は、清澄白河のギャラリーテラトーキョーで開催中の榊貴美さんの個展です。彼女は米誌ニューズウィーク電子版に日本の新しい才能として作品画像を掲載されるなど力を付けて来た学生です。

http://www.galleryterratokyo.jp/

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修了制作の作品を展開したものですが、ヴィデオインスタレーションと壁面のペインティングインスタレーションの組み合わせが意欲的でした。

(教員:近藤 昌美)

麻生知子個展

千代田区の3331内のGallery Jin Projects で卒業生の麻生知子さん(’09学部卒業)の個展が開かれていますので行って来ました。3/31まで。http://galleryjin.com/exhibitions/120303_aso.html

「内祝い」と題された個展は、自身の慶事を題材にしていますが、いつもの麻生さんらしい作風が保たれ、微笑ましく良い展示でした。本人もギャラリーホームページで以下のように語っています。「家の中の慶事をお裾分けする、内祝のような展覧会にしたいです。」(麻生知子)

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作品と麻生さんです。

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VOCA展出品に続く個展ですが、充実していました。

(教員:近藤 昌美)


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