2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

石田文さん、門田光雅さん個展

卒業生で、現在助手の石田文さん(’08学部卒業)が原宿のギャラリーMUSEE Fで開催していた個展に行って来ました。(5/7〜12)

CIMG1351CIMG1357CIMG1353

柔らかな印象の風景が優しいタッチで描かれ、観者の気持ちをほぐしてくれるような絵画でした。

次に、中央区日本橋のSATOSHI KOYAMA GALLERYで始まった門田光雅さん(’03、研究生修了、元助手)の個展です。門田さんは上海でのアートフェアに参加し帰国したばかりですが、精力的な展示を見せてくれました。

http://tokyo.satoshikoyamagallery.com/

CIMG1358CIMG1360CIMG1361

上は門田さんです。この画廊はまだ若いオーナーが始めたばかりですが、世代の近いアーティストと意欲的な展覧会を企画して行ってくれたらと思います。

(教員:近藤 昌美)

卒業生、在校生展示

卒業生や、在校生が学外で展覧会をやってますのでご紹介します。

まずは、東京駅前新丸ビル地下の行幸地下ギャラリーで毎年開催されている「アートアワードトーキョー丸の内2012」に、本学からは1名、今年院修了の青木真莉子さん(主査教員:高橋)が出品しています。(4/28〜5/27)

http://www.artawardtokyo.jp/

この展覧会は全国の美術大学の卒業制作展から選ばれた卒業制作、修了制作を展示するというもので、ギャラリストなどの審査を経ていくつかの賞が決まります。

青木さんは残念ながら受賞は逃しましたが、力作を見せてくれました。

CIMG1219CIMG1220

次は、豊島区のターナーギャラリーでのグループ展に形象表現3年の下山健太郎君が参加していました。

http://www.turner.co.jp/gallery/event/120417.html

この展示は残念ながら5/1で終了してしまいましたが、他学の参加者と交流しながら多くを学んだのではないでしょうか。下山君の作品は、実験的な映像作品で好感が持てました。

CIMG1227CIMG1229

次は、清澄白河のアルマスギャラリーで個展が開催中の高橋大輔さん(’05年学部卒業)です。6/2までの金〜日開廊。「絵画の田舎」と題された個展は、高橋大輔さんの強い個性が発揮されていて良い展示でした。

http://harmas.fabre-design.com/exhibitions/current/

CIMG1247CIMG1249CIMG1251

最後に、さいたま市北浦和のギャラリーアートプレイスkで5/13まで開かれている画廊企画の3人展に学部4年の田神光季さんが出品しています。

http://artplacek.sakura.ne.jp/1205satsuki.html

CIMG1341

CIMG1340

田神さんは近頃急速に力を付けて来た学生です。一見抑制された印象の作風ですが、絵画とは、という原初の問いかけを意識しているようです。今後も頑張って欲しいものです。

(教員:近藤 昌美)

版表現大学院展示「Ⅳ Ⅳ」 於、ZOKEIギャラリー

東京造形大学内のZOKEIギャラリーでは、今週、版表現の大学院生1、2年生合同の作品展が行われています。それぞれの表現がそれぞれの独自な版の技法で表現されています。是非ご覧下さい。

「Ⅳ Ⅳ」  東京造形大学 美術領域版表現 大学院1・2年合同展
東京造形大学 ZOKEIギャラリー   5/7(月)~5/12(土) 10:00-17:00
出展者/上田裕子 大平歩 河西優子 神山亜希子
直野分 蓜島奈々 原龍二 森天飛
R0013671

神山亜希子(院2年) ドライポイント、エッチングによる銅版画
R0013661

河西優子(院1年) リトグラフによる作品
R0013662

蓜島菜々(院1年) リトグラフによる作品
R00136631

大平 歩(院2年) 木版画
R0013664

森 天飛(院2年) 鉛筆
R0013665

上田裕子(院1年) リトグラフによる作品
R0013666
田邉直子(院1年) 銅版画
R00136691

左手前作品、原 龍二(院2年) 木版画
R0013670

(教員:生嶋 順理)

版表現 小川町手漉き和紙体験と授業制作風景

今年度も版表現新2年生恒例の、手漉き和紙体験に行ってきました。埼玉県小川町にある和紙体験学習センターでの1日研修です。同行して頂いた木村繁之先生に手漉き和紙についての講義を受け、センターの講師の方々のご指導で、流し漉きでの二三判(60×90cm)の大きな和紙と、溜め漉きによる創作和紙作品の制作をしました。あいにくの雨模様でしたが、みんな意欲的に難しい職人技に挑戦していました。楽しそうですね。これから版表現での制作をしていく上で、紙の素材をよく知ることはとても大事な経験です。
2012小川町R0013651R00136552012小川町

さて大学に帰ると、2年生は木版画の制作を行っています。和紙漉きを体験したことで、木版の表現にも効果があると思います。2年生のこの期間は、10日程で4つの版種をこなしていく最もハードな課題期間です。基本的な版の技法を学びながら、自分と版表現との相性を探る大事な期間でもあります。みんな頑張れ!
2年R0013674
3年生も今週末の講評会に向けて各自の制作に力が入っています。そろそろ自分の表現を掴みかけています。真剣です。銅版画製作中(上)。リトグラフ制作中(下)。
3年3年

(上)シルクスクリーン作品制作中。(下)マンガ熟読中、休憩も大事です。期待してるぞ!
R0013677R0013678

(教員:生嶋 順理)

アートラボはしもと「おハながらート・プロジェクト」

この4月、東京造形大学近くの橋本にオープンした「アートラボはしもと」は、東京造形大学、多摩美術大学、女子美術大学、桜美林大学が、相模原市と協定し、運営協議会を作り発足した新しいアートセンターです。これからの新しい美術活動の実験的拠点として機能していくことを目的としています。そしてオープニングイベントとして「はじめましてアートラボ」が、この連休から始まります。東京造形大学関連では、佐竹宏樹さんの「おハながらート・プロジェクト」が開催されます。施設内の最も大きな吹き抜け空間に、高さ6m幅16mの巨大壁画を描き、期間中のワークショップで作ってもらう紋切りを張り込んでいきます。大学からは教員と多くの学生が参加し壁画を制作。ワークショップでは学生と来場者の方達との協同で紋切りを張り込んでいきます。

R0013518

このプロジェクトは、TVK(テレビ神奈川)さんの取材がはいりました。5/8(火)9:30からのニュース930の、トピックスでアートラボはしもとが紹介されます。

R0013516R0013500

取材を受ける佐竹宏樹さん。

R0013550

子供達の紋切りワークショップです。

R0013593

夜になって外から観た景観は、新しい街の景観と共鳴しています。

R0013620

「はじめましてアートラボ」は5月3日〜6月24日 9:00〜17:00 水曜休館 入場無料。期間中様々な展示イベントが開催されます。新しい美術活動の発信拠点に、是非お越し下さい。

(教員:生嶋 順理)

群馬県立美術館館林館

群馬県館林市にある県立美術館館林館の展覧会レセプションに行って来ました。卒業生の五月女哲平さん(’05学部卒業)が出品しています。群馬県は県立美術館が高崎市と館林市に二館あります。その館林館の企画展「館林ジャンクション 中央関東の現代美術」にお隣の栃木県出身の五月女さんが出品していました。館林市は県の東側が栃木県や埼玉県に突き出すような立地にあり、館林市を中心に25キロ圏内に在住する現代美術作家を選んだということで、地元群馬県を始め埼玉、栃木、茨城の各県から16名の作家が参加しています。県境を越えて文化交流が盛んな地域での意欲的な展示です。

http://www.gmat.gsn.ed.jp/ex/ex1.html

CIMG1201

田園の中に現代的な美しい美術館があり、鐘の上のウサギで知られるバリー・フラナガンの彫刻が出迎えてくれます。

CIMG1209

インスタレーション作品と五月女さんです。

CIMG1210CIMG1207CIMG1208

上は今年のVOCAに出品した作品ですが、ここ数年の絵画作品を中心とした見応えがある展示でした。

CIMG1206

これも五月女さんの作品です。展示室に向かうガラス面に透明シートにより作られていますが彼の作品に対する思考を側面から理解する助けになっているように思います。

CIMG1214DSC_0352

出品作家の紹介等が済んで、盛況なパーティーが開催されました。五月女さん以外にも興味深い作品がたくさんあり、企画学芸員の意欲が良く伝わって来ました。県立美術館はどこも出品が県内在住作家に偏りがちですが、四県にまたがった今展の選定はこの地域の特性を考えると英断だと感じました。

(教員:近藤 昌美)

前沢先生活動ご報告

前沢知子より版画制作のご報告です。

展覧会の出展作品を、版表現の木下直耶くん(助手)と阿部悠さん、川村景くん(学生)と制作を行いました。

1

シルクスクリーンを刷っています。

2

阿部さん、川村くん2人とも真剣です。工夫をしたり話し合いを行いながら、制作を進めました。

出来上がった版画は、パネルとスカーフに仕立てました。

それらは3月に上野の森美術館にて開催された『VOCA展 2012』展(ミュージアムショップに展示)と東京造形大学付属美術館にて開催中の『第八回造形現代芸術家』展で、「組替え絵画/私たちの作品を見てください」作品として展示しました。

3

上野の森美術館での展示の様子。

4

5

東京造形大学付属美術館での展示の様子。

ご協力頂いた木下直耶くん、阿部悠さん、川村景くんそして版表現の生嶋先生どうもありがとうございました。

(助手:青木)

「アートラボはしもと」オープン記念 佐竹宏樹さんイベントのご案内

橋本駅南口から徒歩12分、ショッピングセンター・アリオ橋本を抜けた先に、相 模原市が設置した新しいアートセンター「アートラボはしもと」が開設しました。 本学、桜美林大学、女子美術大学、多摩美術大学および相模原市は、アートラボ における先進的・実験的な事業を実施し、アートによるまちづくりを推進することを目的として、基本協定を締結しました。今後、校外での様々な活動に利用出来ればと思います。

 R0013412R0013415

この施設のオープン記念として、「はじめましてアートラボ」が開催されます。会期:5月3日(木)-6月24日(日) 時間:9時―17時 休館日:水曜日 入場無料  本学からは佐竹宏樹(非常勤講師)さんの「おハながらート・プロジェクト」が参加しています。イベント5月3日(木)―6日(日)、13日(日)、20日(日)、27日(日)13:00-16:00 この機会にぜひお出かけください。

A4チラシ表小04140414

(教員:生嶋 順理)

ARTKYOTO2012/卒業生参加のお知らせ

卒業生の松隈無憂樹さん(’10学部卒業)から、京都での初めての国際アートフェアであるARTKYOTO2012への出品の連絡が来ましたのでお知らせします。近年、国内の現代美術系のアートフェアも盛んになって来ました。今回の京都のフェアにも他にも何名もの卒業生が参加しているようです。様々な位置、形で社会にその作品を問うて行っていることはいずれにせよ素晴しいことですね。

http://www.artkyoto.jp/index.html

http://www.artkyoto.jp/gallery/401.htm

松隈さんの作品です。

(教員:近藤 昌美)

卒業生個展

国分寺のギャラリースイッチポイントで卒業生の三浦敏昭さん(’07学部卒業)の画廊企画の個展が開催中ですので行って来ました。(4/12〜28、火、水休廊)

CIMG1184CIMG1182

作品と三浦さんです。学部の頃より独特な価値観の絵画を展開して来ています。

(教員:近藤 昌美)


↑ move to top of this page