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「アートプログラム青梅2011 山川の間」展カタログ刊行

カタログ表紙

見開き院生作品

第9回となる山川の間展は2011年10月22日より11月27日まで開催されました。

アートプログラム青梅は、青梅市内の施設、市街地に招待作家と学生がサイトスペシフックな展示を展開する青梅市、明星大学、多摩美術大学、武蔵野美術大学、本学による参学公のプロジェクトです。

本学からはディレクターに情報学担当の大橋紀生さん、母袋俊也教授、非常勤講師前沢知子、卒業生古谷利裕、大学院生 滝川おりえ、岩井晃彦、大平歩、清原亮、立川美圭、生井沙織、藤原佳恵が参加しました。

またトークセッションは本学が担当し、blan class代表小林晴夫氏を招いて、テーマ「芸術に何ができるか」で行われました。

下記のリンクから東京造形大ホームページ上にある「アートプログラム青梅2011 山川の間」展の詳細ページが閲覧できるので、そちらも合わせてご覧下さい。

社会連携活動 アートプログラム青梅

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(助手:真之介)

卒業生展覧会

卒業生が都内で展覧会を開いてますので観て来ました。

まずは国分寺のギャラリースイッチポイントで’04年研究生修了の松永悠一郎さんが「想いノオト」と題した個展を開催中です。5/26まで。

http://www.switch-point.com/2012/1207matsunaga.html

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彼の人柄そのままの優しい絵が出迎えてくれます。

次は、銀座のなびす画廊で、画廊企画展「5月のおくりもの」に出品している鈴木俊輔さん(’01学部卒業)です。5/26まで。

http://www.nabis-g.com/kikaku/k2012/gifts-in-May2012.html

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実直に独自のスタイルを立ち上げていて、良い絵描きになって来たと思います。

(教員:近藤 昌美)

版表現4年グループ展と院2年の大平 歩さん個展

版表現4年生が神田神保町の文房堂ギャラリーにてグループ展を開催しています。「版なり。展」5月14日(月)-5月19日(土) 10:00-18:30 会期中無休 最終日は17:00まで。いろいろな版の表現を見ることが出来ます。 出品者:阿部悠、阿部裕多、荒岡健太、安藤哲、井上智花、今井香織、内尾優花、岡崎詩をり、岡安耕司、小野玲奈、柄澤将巳、近藤沙羅、佐藤有紀、柴田友里子、島貫祥子、鈴木彩、西川太貴、野中紗由美、増田奈緒、山田祐梨子、吉見友希

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銀座のギャラリーカノン(銀座6-6-9英國屋隣)では、大学院2年生の大平 歩さんが個展を開催しています。5月15日(火)から24日(木)まで。日祭日休廊。木版の表情豊かな画面が素敵ですよ。

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(教員:生嶋 順理)

前沢先生活動ご報告

絵画専攻概念表現非常勤講師、前沢知子先生の活動をお知らせします。

今開催しております2つの展覧会のご案内と展示の様子のご報告です。
和歌山県立近代美術館と飯田市美術博物館にて作品を展示しております。
和歌山県立近代美術館では、
「人間と自然の美術」をテーマにロジャー・アックリング、アンディ・ゴールズワージーらの作品とともに、美術館の所蔵作品の「48枚組写真」が展示されております。
展覧会の紹介ページはこちらです。
http://www.momaw.jp/exhibit/now/post-58.php

『人間と自然の美術』展
会場:和歌山県立近代美術館
会期:4月14日~6月3日(月曜休館)
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)

<和歌山県立近代美術館での展示風景>
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飯田市美術博物館では、「組替え絵画/私たちの作品を見てください-124/130 飯田市美術博物館にて2012」作品が展示されております。
この作品はこの3月に上野の森美術館でのVOCA展に出展しました作品シリーズの新作で、同館で行われたワークショップ「からだをいっぱい使っておえかきしよう!」から制作した絵画作品を、額装や立体にして壁や床など空間全体を使いインスタレーション展示となっております。

『組替え絵画/私たちの作品を見てください124/130ー飯田市美術博物館にて2012』

会場:飯田市美術博物館
会期:5月2日~6月11日(月曜休館)
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)

<飯田市美術博物館でのワークショップと展示風景>
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(助手:青木)

オープンスタジオ「GARDEN」

大学院を修了した数人で使っている共同アトリエのオープンスタジオがありましたので行って来ました。埼玉県越谷市の郊外にある倉庫の様な空間を4人でアトリエとしています。作品展示もされていて活発な制作活動がかいま見られました。数見亮平、原田郁、太田佑司、赤石隆明の各氏が使っているGRDENと名付けられたアトリエです。

http://yujiohta.com/g/os.html

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右端がこのアトリエメンバーの一人赤石君です。4人とも評価の高い作家で、お互いに良い影響を与え合いながら制作している密度の濃いアトリエだと感じました。

(教員:近藤 昌美)

石田文さん、門田光雅さん個展

卒業生で、現在助手の石田文さん(’08学部卒業)が原宿のギャラリーMUSEE Fで開催していた個展に行って来ました。(5/7〜12)

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柔らかな印象の風景が優しいタッチで描かれ、観者の気持ちをほぐしてくれるような絵画でした。

次に、中央区日本橋のSATOSHI KOYAMA GALLERYで始まった門田光雅さん(’03、研究生修了、元助手)の個展です。門田さんは上海でのアートフェアに参加し帰国したばかりですが、精力的な展示を見せてくれました。

http://tokyo.satoshikoyamagallery.com/

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上は門田さんです。この画廊はまだ若いオーナーが始めたばかりですが、世代の近いアーティストと意欲的な展覧会を企画して行ってくれたらと思います。

(教員:近藤 昌美)

卒業生、在校生展示

卒業生や、在校生が学外で展覧会をやってますのでご紹介します。

まずは、東京駅前新丸ビル地下の行幸地下ギャラリーで毎年開催されている「アートアワードトーキョー丸の内2012」に、本学からは1名、今年院修了の青木真莉子さん(主査教員:高橋)が出品しています。(4/28〜5/27)

http://www.artawardtokyo.jp/

この展覧会は全国の美術大学の卒業制作展から選ばれた卒業制作、修了制作を展示するというもので、ギャラリストなどの審査を経ていくつかの賞が決まります。

青木さんは残念ながら受賞は逃しましたが、力作を見せてくれました。

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次は、豊島区のターナーギャラリーでのグループ展に形象表現3年の下山健太郎君が参加していました。

http://www.turner.co.jp/gallery/event/120417.html

この展示は残念ながら5/1で終了してしまいましたが、他学の参加者と交流しながら多くを学んだのではないでしょうか。下山君の作品は、実験的な映像作品で好感が持てました。

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次は、清澄白河のアルマスギャラリーで個展が開催中の高橋大輔さん(’05年学部卒業)です。6/2までの金〜日開廊。「絵画の田舎」と題された個展は、高橋大輔さんの強い個性が発揮されていて良い展示でした。

http://harmas.fabre-design.com/exhibitions/current/

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最後に、さいたま市北浦和のギャラリーアートプレイスkで5/13まで開かれている画廊企画の3人展に学部4年の田神光季さんが出品しています。

http://artplacek.sakura.ne.jp/1205satsuki.html

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田神さんは近頃急速に力を付けて来た学生です。一見抑制された印象の作風ですが、絵画とは、という原初の問いかけを意識しているようです。今後も頑張って欲しいものです。

(教員:近藤 昌美)

版表現大学院展示「Ⅳ Ⅳ」 於、ZOKEIギャラリー

東京造形大学内のZOKEIギャラリーでは、今週、版表現の大学院生1、2年生合同の作品展が行われています。それぞれの表現がそれぞれの独自な版の技法で表現されています。是非ご覧下さい。

「Ⅳ Ⅳ」  東京造形大学 美術領域版表現 大学院1・2年合同展
東京造形大学 ZOKEIギャラリー   5/7(月)~5/12(土) 10:00-17:00
出展者/上田裕子 大平歩 河西優子 神山亜希子
直野分 蓜島奈々 原龍二 森天飛
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神山亜希子(院2年) ドライポイント、エッチングによる銅版画
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河西優子(院1年) リトグラフによる作品
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蓜島菜々(院1年) リトグラフによる作品
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大平 歩(院2年) 木版画
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森 天飛(院2年) 鉛筆
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上田裕子(院1年) リトグラフによる作品
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田邉直子(院1年) 銅版画
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左手前作品、原 龍二(院2年) 木版画
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(教員:生嶋 順理)

版表現 小川町手漉き和紙体験と授業制作風景

今年度も版表現新2年生恒例の、手漉き和紙体験に行ってきました。埼玉県小川町にある和紙体験学習センターでの1日研修です。同行して頂いた木村繁之先生に手漉き和紙についての講義を受け、センターの講師の方々のご指導で、流し漉きでの二三判(60×90cm)の大きな和紙と、溜め漉きによる創作和紙作品の制作をしました。あいにくの雨模様でしたが、みんな意欲的に難しい職人技に挑戦していました。楽しそうですね。これから版表現での制作をしていく上で、紙の素材をよく知ることはとても大事な経験です。
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さて大学に帰ると、2年生は木版画の制作を行っています。和紙漉きを体験したことで、木版の表現にも効果があると思います。2年生のこの期間は、10日程で4つの版種をこなしていく最もハードな課題期間です。基本的な版の技法を学びながら、自分と版表現との相性を探る大事な期間でもあります。みんな頑張れ!
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3年生も今週末の講評会に向けて各自の制作に力が入っています。そろそろ自分の表現を掴みかけています。真剣です。銅版画製作中(上)。リトグラフ制作中(下)。
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(上)シルクスクリーン作品制作中。(下)マンガ熟読中、休憩も大事です。期待してるぞ!
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(教員:生嶋 順理)

アートラボはしもと「おハながらート・プロジェクト」

この4月、東京造形大学近くの橋本にオープンした「アートラボはしもと」は、東京造形大学、多摩美術大学、女子美術大学、桜美林大学が、相模原市と協定し、運営協議会を作り発足した新しいアートセンターです。これからの新しい美術活動の実験的拠点として機能していくことを目的としています。そしてオープニングイベントとして「はじめましてアートラボ」が、この連休から始まります。東京造形大学関連では、佐竹宏樹さんの「おハながらート・プロジェクト」が開催されます。施設内の最も大きな吹き抜け空間に、高さ6m幅16mの巨大壁画を描き、期間中のワークショップで作ってもらう紋切りを張り込んでいきます。大学からは教員と多くの学生が参加し壁画を制作。ワークショップでは学生と来場者の方達との協同で紋切りを張り込んでいきます。

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このプロジェクトは、TVK(テレビ神奈川)さんの取材がはいりました。5/8(火)9:30からのニュース930の、トピックスでアートラボはしもとが紹介されます。

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取材を受ける佐竹宏樹さん。

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子供達の紋切りワークショップです。

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夜になって外から観た景観は、新しい街の景観と共鳴しています。

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「はじめましてアートラボ」は5月3日〜6月24日 9:00〜17:00 水曜休館 入場無料。期間中様々な展示イベントが開催されます。新しい美術活動の発信拠点に、是非お越し下さい。

(教員:生嶋 順理)


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