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版の非常勤講師展示情報、藤田道子、今村洋平

版表現関係の授業で非常勤講師をされている先生の展示情報です。
まずは、藤田道子さん(ハイブリッド科目版画D担当)の個展が、吉祥寺のGallery惺SATORUにて開催中です。
藤田道子
きみのこえにみみをすます

7月7日(木)-31日(日) 11:00-19:00 *火・水 休廊
Gallery惺SATORU

〒180-0005東京都武蔵野市御殿山1-2-6 VIEWCANYON吉祥寺御殿山地下1階TEL:0422-41-0435

http://gallerysatoru.com/top.html

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Gallery惺SATORUの看板の絵も、藤田さんの作ったものです。

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藤田道子さんは2003年の本学卒業生で、版やインスタレーション、マンガなどと様々な形で発表活動を展開しています。繊細でやさしい印象の作品でありながら、情緒的にならない優れた美意識での作品です。

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ギャラリー奥には、版画作品や素敵なTシャツ等も置かれています。

次は、3331 Arts Chiyoda 1F Galleryにて開催の、今村洋平さん(映像技法担当)の個展です。

『デナリ森』   今村洋平     2011年07月10日(日)~2011年08月07日(日) 12:00~19:00 火曜休

http://www.3331.jp/schedule/001047.html

3331 Arts Chiyoda
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14

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今村洋平さんは2003年本学卒業生で、薄いシルクスクリーン技法による絵具の層を数えきれない回数重ね、少しずつ変化する形の層は空間に立ち上がり立体へと変化していきます。人技とは思えない制作行為の中に、貫かれた意識をその作品から感じます。

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藤田さんも今村さんも、版表現を学び、そこに関わりながら独創的な表現を展開している、東京造形大学の版表現らしい作品と思います。是非ご覧下さい。

(教員:生嶋 順理)

八王子高校生徒、ご父兄来校7/8,2011

八王子高校芸術コース美術専攻の生徒とご父兄90名!が学校見学に来られました。最初に学長による大学全体の説明、入試の概要等の説明があり、同校から進学して来ている本学在校生などの話の後に、いくつかのグループに分かれて学内を見学しました。

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下は、大学院棟ZOKEIギャラリーで、母袋先生企画による院生の展覧会が開催中で、スカイプを利用した信州大学の学生と出品学生による討論の様子などを見学しているところです。

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こうした高校単位での大学見学は今後は増えて行きそうな予感です。我々も今まで以上にしっかり本学の良さを伝えて行きたいものです。

(教員:近藤 昌美)

Torico オープンアトリエ

卒業生の狩野佳代さん(03年学部卒、09年大学院修了、主査教員:近藤)が使っているアトリエ−ART SPACE MUSASHI−のオープンアトリエ展に行って来ました。7/11まで。共同アトリエを会場にしてのグループ展です。ゲストに、同級生の大田黒衣美さん(03年学部卒業)を迎え、5人での展示でした。アトリエは国立駅から徒歩でも行ける距離にあり、他の美大を卒業したメンバーとで運営されているようです。

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狩野さんの作品です。彼女はコマーシャルギャラリーでの発表も経験し、大学院修了後も充実した制作を進めているようです。

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大田黒さんの作品と本人です。彼女は本学卒業後に他学の院を修了し制作を続けています。二人とも今年度から講師を務めていただいている薄久保先生の同級生です。同級生同士で刺激をし合い、成長して行っているのは素晴らしいことだと思います。

(教員:近藤 昌美)

M-ポリフォニー2011-まるさんかくしかく-

本日より、ZOKEI GALLERYにて

M-ポリフォニー2011-まるさんかくしかく-展が開催されます。

2011.7.4(mon)~7.13(wed) 10:00-17:00

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例年、大学院、母袋教授が担当する院生を核にZOKEI GALLERY で展示してきたMポリフォニー展は、本年、信州大学人文学部芸術コミュニケーション分野 金井直准教授よその学生諸君らとの連携の中で、展覧会+αが展開されます。

期間内のスケジュールは以下。

7/5(火) 17:00〜 レセプション

7/8(金) 14:00〜 にはスカイプを使用したプレディスカッションそして

7/10(日)には信州大学からの訪問を受けディスカッションの予定。後日記録集の出版を計画しています。

(助手:真之介)

山田梨恵、宮崎勇次郎展覧会

大学院2年の山田梨恵さん(主査教員:近藤)が六本木のギャラリーLARAトーキョーで画廊企画の二人展を開催中ですので行って来ました。7/9まで。[Blossom,Blossom!] と題された絵画とインスタレーションの二人展は面白い空間を作り出していました。

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中目黒のミズマアクションギャラリーでは、卒業生の宮崎勇次郎さん(2001年学部卒業)が個展を開催中です。7/9まで。

http://mizuma-art.co.jp/exhibition/1306993598.php

”ダフネの森”と題された5メートル近い大作を中心に非常に充実した作品群でした。必見です。

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”ダフネの森”とその部分です。

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”ダイダラボッチと竜”とその部分です。こちらも2メートルを超す大作で、今年の震災の後に描かれたらしく、自然の驚異と回復を暗喩しているようです。

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別室には2日間を掛けて壁に直接描かれたペンキ絵もあり、ご実家が銭湯を営んでいるという宮崎絵画のルーツまでも感じさせてくれる非常に見応えのある個展でした。

(教員:近藤 昌美)

日本画・テンペラ

1年生では6/6〜「工芸理論A」と「日本画・テンペラ」の集中授業を行って
おります。

「工芸理論A」では絵画技法の歴史や、物質としての絵画構造について理解を深め、表現素材や道具について基本的な約束事と実践的なノウハウを身につけることを通し、表現素材に対する感性と応用力を高めるきっかけを作るために「白亜地パネル作成」「手作りキャンバス作成」「手漉き和紙作成」をしました。
6/27〜は「日本画」、「テンペラ」の授業を行ってます。
日本画とテンペラそれぞれの画法に沿った制作を通して、支持体・地塗り・絵具などの表現素材の重なりによって生まれる効果(=マチエール)についての感性と応用力を高める内容となっております。

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説明を聞いてます。

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日本画

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銀箔でしょうか

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楽しそうですね。

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テンペラの長谷川先生です。

転写した下絵の補整中

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うす白がけ中

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テンペラメデューム作成中

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仕上がりが楽しみですね。

(助手: yasuyo maruyama)

形象表現2年生講評風景6/23、24 2011

形象表現研究指標2年生の講評会が2日間に渡り行われました。これで、前期の指標授業が終わり、週明けから集中授業が始まります。

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1日9名ほどを3人の教員が3時間以上掛けてゆっくり講評します。まだ2年生の前期ですので、作品は試行錯誤のあとがありありと現れている学生も多いですが、これからきっと力を付けて行くことでしょう。

(教員:近藤 昌美)

安達 裕美佳, 藤原 佳恵2人展、保井先生個展

大学院2年生の安達 裕美佳(主査教員:清水)と 藤原 佳恵(主査教員:近藤)の2人展に行って来ました。人形町のスペースアネックスギャラリーで6/30まで。ここは、親会社である株式会社スペースが学生支援のために無料で貸してくれるギャラリーです。本学の学生が良く利用させていただいてます。今回の2人展では1階を安達さん、地下を藤原さんがそれぞれ個展形式で作品を展示していました。

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安達さんの展示です。

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地下の藤原さんの展示です。

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安達さんと藤原さんです。院2年という最終学年で来年には社会に出て制作を続けて行くわけですが、これからもさらに頑張ってもらいたいものです。

今年度から彫刻専攻の専任教員になっていただいた保井先生の個展に行って来ました。銀座のメグミオギタギャラリーで7/2まで。http://www.megumiogita.com/exhibition/2011/1106yasui/index.html 保井先生は乾漆技法で彫刻作品を作っていますが、その表面の質感は絵画的な印象です。絵画の学生も見に行って欲しいと思います

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(教員:近藤 昌美)

埼玉県立芸術総合高校父兄見学会6/22,2011

埼玉県立芸術総合高校のご父兄が本学に見学会に訪れていただきました。今回は美術学科の絵画と彫刻を見ていただきました。まずは親御様の目で大学を査定されるわけですから、こちらも大変緊張しました。

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30名のお母様方が絵画アトリエを見学して行かれました。

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本学はお子様達の進学先としてふさわしいと思っていただけたのでしょうか?

(教員:近藤 昌美)

祐成政徳先生個展

広域表現の講師、祐成先生の個展が銀座のギャラリー現で始まりました。7/2まで。

http://www.jpartmuseum.com/g_gen/

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ギャラリー空間にはみ出るかのような巨大なテーブルがそびえていて、画廊に入るなり驚かされます。鉄材で作った内部構造に合板を張って作ったそうですが一見するとそうは見えず、脚部の多角形断面の稜線は切れるようなシャープさで、その制作精度が全体の印象を一層引き締めているのが良くわかります。祐成先生の授業では作品と同様の制作方法も展開していますので、学生作品の精度も上がってくれることでしょう。

(教員:近藤 昌美)


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