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【レクチャー】〈パウル・クレー 制作者がみるクレー-そのアーカイブ性〉

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レクチャー〈制作者がみるパウル・クレー-そのアーカイブ性から浮かび上がる現前性〉

東京造形大学 ハイブリッド特別講座(パウル・クレー)

講師:母袋俊也

日時:2011年6月22日(水)16:30〜18:00

場所:東京造形大学4B教室

パウル・クレーは自作全作9418点を幼年期(4歳)の作品も含め、記録、目録化するというアーカイブ性においても極めて特徴的な作家である。今回のレクチャーでは実作者の視点からそのアーカイブ性に着目、クレーの本質であるその「現前性」の浮上を試みます。

問い合わせ:東京造形大学 http://www.zokei.ac.jp/

交通アクセス http://www,zokei.ac.jp/smenu/access.html

(助手:真之介)

原田郁個展

今年の3月まで助手を務めてもらっていた、原田郁さん(07院修了、主査教員:近藤)の個展オープニングに行って来ました。門前仲町のアルマスギャラリーで7/2まで。http://harmas.fabre-design.com/

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バーチャルな建築空間を切れ味の良い色面で切り出すように取り出した絵画と言えるかも知れません。来月にも展示を控えていて評価が高まっている作家です。これからも期待出来るクオリティーでした。

(教員:近藤 昌美)

進学説明会 大宮会場 6/18,2011

埼玉県さいたま市の大宮に進学説明会に行って来ました。会場は大宮駅前のソニックシティーという大きな会場で、五美大をはじめ、全国からいろいろな学校が受験生のためにブースを構えていました。

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デザイン学科の鈴木先生と多くの受験希望学生の相談を受けましたが、その熱気には圧倒されました。地元の美術系高校も何校もブースを出してい、それらから進学して来ている学生達の高校時代の先生から入学以前の話などを聞けるのは非常に興味深いものがありました。

(教員:近藤 昌美)

北浦先生オープンスタジオ

形象表現研究指標の講師の北浦先生のオープンスタジオのお知らせです。

北浦先生が先月から参加しているバンクアートスタジオプログラムのオープンスタジオが開催されます。

期間:2011年6月17日金曜日〜26日日曜日

時間:11:30〜19:00(最終日〜16:00)

オープニングパーティー:6/17(金)19:00〜21:00

会場:Bankart Studio NYK  1F        参加費:500円

お問い合わせ:Bankart 1929  tel: 045-663-2813

http://www.bankart1929.com/news/pdf/studioopen2011.pdf

(教員:近藤 昌美)

母袋先生個展オープニング6/13,2011

母袋教授の個展が銀座のギャラリーなつかb.pで始まりましたのでオープニングに行って来ました。6/25まで。

http://homepage2.nifty.com/gallery-natsuka/natsuka/artist%20contents/motai_toshiya/motai_toshiya_top.html

画廊内に仮設壁を構築し、ホワイトボックスである空間をブラックボックスに転換した展示空間を設定した、非常に意欲的な展示でした。回廊化した外側壁面にはドローイングが展開され、先生の思索が観覧出来る構造になっており、内側のブラックボックスと何度か行き来するうちに、単体で絵画作品を観する時とはまったく異なる認知体験を経験することが出来ました。

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オープニングには大学院生を中心に多くの学生も来ており、おおいに刺激になったのではないでしょうか。2次会もたいへん盛り上がりました!!

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(教員:近藤 昌美)

「母袋俊也 Qf・SHOH《掌》90・ Holz 現出の場-浮かぶ像-膜状性」 展

「母袋俊也 Qf・SHOH《掌》90・ Holz 現出の場-浮かぶ像-膜状性」 展

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「母袋俊也 Qf・SHOH《掌》90・Holz 現出の場-浮かぶ像-膜状性」展を

6月13日より25日まで、ギャラリーなつかbp で開催いたします。

黒く塗られた仮設壁・ブラックキューブに、イコンと阿弥陀如来の手をモデルに”祈り”を描く正方形フォーマートのQf系作品を展示設営、絵画の持つ“像の膜状性”と“現出の場の現前化”を試みます。

母袋俊也展(PDF)

(助手:青木)

東京造形大学[研究報]2011 VOL.12

「東京造形大学[研究報]2011 Vol .12 発行」

本刊に母袋俊也が研究論文「母袋俊也 絵画 マトリックス 1987-2010  M1~M431」を寄稿しています。

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1987年から2010年までにフォーマート研究の実践として制作した絵画作品全431作を、母袋俊也オフィシャルウェブサイトhttp://www.toshiya-motai.com/のレゾネを中心に編集、絵画をめぐるエッセイ、美術史家 林道郎氏との対談によって全92ページに構成されています。

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東京造形大学研究報 2011 Vol.12 (A4判)
母袋俊也ページ:p79~180
問い合わせ:東京造形大学研究室事務 Tel:042-637-8111

(助手:青木)

形象表現3年講評会6/9.10  2011

私が担当する形象表現研究指標3年生の講評会が行われました。20名程度の学生を2日に分け、それぞれ3名の教員が講評に当たります。

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全員の作品をご紹介出来ないのが残念ですが、どの学生も要求サイズ以上の力作を出して来ており、多目的室を借りて二人展形式にするなど全体的に非常に力が入っていました。形象3年ではこの講評を月に1回程度、前期に3回を予定しています。制作量を維持しながら質的な向上を目指し、同級生同士が刺激し合い成長して行けるような環境を作って行きたいと思います。

(教員:近藤 昌美)

Art Polygon 東京造形大学大学院学生作品展 6/7〜19

このブログでもその搬入風景をご紹介済みですが、会期が始まりましたので各作品をご紹介します。参加学生は大学院美術研究領域の絵画と彫刻の有志17名です。

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会場の全体風景です。

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入口正面には清原亮君のペインティング2点。「hiroshima」「Atomic Bomb Dome」

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榊貴美さん。「American cherry boy    Japanese cherry boy」

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神山亜希子さん。「死は隣人を連れて来る」「救世主、樹」

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青木亜由美さん。「生きる」

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生井沙織さん。「a  profile  – 石榴-」

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佐々木翠さん。「それは話しはじめた」

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長野真紀子さん。「とうめいな時間」

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三上麻里さん。「エニグマレーレ」

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藤原佳恵さん。「********」

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小泉奏子さん「ユーモアと見栄がある」

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河崎辰成君。「ハードワーカー」

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黒澤萌さん。「空調の性能」

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立川美圭さん。「ある場所」

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入野陽子さん。「satellite」

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大城夏紀さん。「そここ」「交通整理」

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柿ノ木ひとみさん。「今日は僕です」「ヤマノウエノヒト」

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阿部美帆さん。「習性・洗濯」

絵画と彫刻の有志展で共通テーマも設定しませんでしたので、やや凸凹した展示ですが今回の企画で専攻を超えたコミュニケーションが広がってくれればと思います。また、今回の参加学生のうちの5名が他大学からの進学者であり、そうした意味でも広がりを期待したいと思います。まだ、会期終了まで間がありますので是非ともご高覧下さい。

(教員:近藤 昌美)

在校生、卒業生展覧会

大学院生と卒業生が展覧会をしていましたので行って来ました。

最初は中央区人形町のSPACE/ANNEXギャラリーで大学院2年生の青木真莉子さん(主査教員:高橋)と湯浅加奈子さん(主査教員:高橋)が二人展を開催しています。「リムトリップ」と題された展覧会は院生らしいクオリティーでした。6/16まで。

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会場は1階と地下があるので、二人でそれぞれを個展形式で使っていました。1階ギャラリーでは平面作品である湯浅さんが展示をしています。上は本人と作品です。

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地下のギャラリーでは青木さんが大規模なインスタレーション作品を展開していました。鹿の剥製を中心に写真作品や様々なものが配置され、不安感を惹起させるような印象でしたが、本人の意図は未確認ですが今回の大震災を思い起こさせる感じです。

次は神田神保町の文房堂ギャラリーのグループ展「アウトレンジ2011」に参加している4年生と卒業生の作品を見て来ました。

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オープニングで大盛況な会場では作品がなかなか撮影しづらかったですが、壁面一面に作品を展示した今年大学院修了の八重樫ゆいさん(主査教員:近藤)の作品と本人です。

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概念表現系4年生の深谷昂弘君の作品と本人です。力強いペインティングが印象的でした。

(教員:近藤 昌美)


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