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進学説明会in長野7/26,2011

長野県長野市に進学説明会に行って来ました。我々教員は手分けして全国の進学説明会に足を運んでいます。長野駅前のホテルの大きな部屋が会場になっており、30校以上の大学、専門学校がブースをしつらえていました。長野は地理的にも中京地区、関西地区にも近いせいか名古屋、京都、大阪のほとんどの美大が来ていました。

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画像からは来場者が少ない印象ですが、そういう忙中閑な時にしか撮影出来ないという事情です。全体では200名弱程度の来場者だったらしいです。今回は、このブログでお知らせしましたが当地在住で現在ニューヨークで展示中の卒業生の越ちひろさんがかつて学び、また教えてもいた市内の予備校の代表の先生とも交流を持つことが出来、なかなか充実していました。また、先日のオープンキャンパスに来られなかったからと、都内在住で都内の高校に通っている本学への受験希望の高校生がわざわざ長野まで来てくれたことには驚いたと同時に嬉しくもありました。

(教員:近藤 昌美)

アートアワードトーキョー2011

近年、この時期に大手町の新丸ビル地下の行幸地下ギャラリーにおいて、全国の美大の卒制、修了制作から選ばれたアートアワードトーキョー展が開催されていますので見て来ました。7/31まで。この展覧会はギャラリストが学生作品を選び、賞を与えるといういわゆるショーケース展ですが、その是非はさておき学生にとっては刺激になることでしょう。今年は本学からは1名の参加とやや寂しいものでしたが、他学の元気の良い学生作品を見ることは教員としては刺激にもなりますし勉強になります。http://www.artawardtokyo.jp/2011/ja/

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現在院1年の清原亮君(主査教員:母袋)の作品です。

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上の作品は2008年本学学部卒業後、京都市立芸大に進学した桐月沙樹さんです。京芸の修了作品で選ばれていたわけですが、どこにいても元気に制作してくれているのは嬉しいものです。彼女は現在京芸の助手として頑張っているとDMと一緒に報告がありました。

(教員:近藤 昌美)

M-ポリフォニー2011 -まるさんかくしかく- レポート1

『M-ポリフォニー2011 –まるさんかくしかく-』展 レポート 1

『M-ポリフォニー2011 –まるさんかくしかく-』展が東京造形大学 ZOKEIギャラリーにて2011年7月4日~13日まで開催されました。

出品者:院2、大城 夏希、佐藤 賢、滝川 おりえ、藤原 佳恵

院1、岩井 晃彦、清原 亮、清水 信幸、立川 美圭、生井 沙織

母袋俊也教授の主査副査の大学院生による「M-ポリフォニー展」も今年で三回目になります。Mはドイツ語の絵画=Malereiであり、ポリフォニーとは多声部の協和による音楽の意味である。単独の声部によって成立するモノフォニーや、声だけではなく多種の楽器によって統合に導き交響へと向かうシンフォニーとも異なり、それぞれが声部・作品を一つのテーマ・展覧会にむけて結集するのではなく、主旋律でも伴奏でもなく、それぞれの声部が同等に協和しあい全体を形成していくことを目指すということから命名したM-ポリフォニーであったが、それに加えて今年は信州大学人文学部芸術コミュニケーション分野との連携で展覧会が展開することとなった。
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◆スケジュール

・6月27日(月) 信州大学に東京造形大学の学生の作品をまとめたデータと         ファイルを送付

・6月27日~   信州大学と意見交換

・7月4日(月)  展示開始

Skypeによる信州大学の学生、金井直准教授と顔合わせ

・7月5日(火)  レセプション

・7月8日(金)  Skypeによるプレ・ディスカッション

・7月10日(日) ディスカッション

・7月13日(水) 展示終了

◆7月8日 Skypeによるプレ・ディスカッション
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◆7月10日 ディスカッション

信州大学:金井直准教授、学部学生8名
東京造形大学:母袋俊也教授、前沢知子講師、大学院学生9名

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ディスカッションは個人個人の作品に対する質問から始まり、作品のキャプションや解説について、日本の伝統や日本人としての作品という意識についてなどの議題が上がり、とても有意義な内容でした。
信州大学の芸術コミュニケーション分野のゼミの学生は、英語学をはじめとして他分野の学生も多く、分野の違う人どうしが専門分野を横断し、大学という場で美術に対してディスカッションをすることが緩やかにシフトしていく美術の価値観を表しているようにも感じました。
本プログラムは記録集作成など後期に向けて継続展開されていきます。その具体的方向性は現在検討されているところです。

(撮影:院2 滝川おりえ 記述:院1 清原亮 文責:母袋俊也)

(助手:青木)

大学院2年中間講評7/18、19 2011

オープンキャンパスでも展示していました、大学院2年の中間講評が2日間をかけて行われました。本学の大学院では年に2回、在学中で4回の展示と講評を受けなくてはなりません。

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主査、副査2名による講評ですが、30分以上をかけ思う以上に手厳しい意見が出されます。

(教員:近藤 昌美)

オープンキャンパス終了!

今年のオープンキャンパスは7/16、17ともに好天に恵まれ、3日間開催の昨年を2日間開催で200人ほど上回る来場者数でした。まだ公式には把握してませんがおおよそ2200人ほどだったと思います。新棟が完成しての初めてのオープンキャンパスでしたが、絵画棟にも多くの受験生が訪れていただき、たいへん有り難いことでした。

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絵画専攻では作品展示だけではなく、毎年恒例の卒業生によるパネルディスカッションなども開催し、在学中から卒業後までの流れを展観出来る工夫をしていますが、これからも楽しいイベントを考えて行きたいものです。

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卒業生によるパネルディスカッションの様子です。来場者はほとんどが在校生です。受験生は目の前の入試が一番の興味だと思いますが、卒業後に大学教育の充実さが活きるのです。

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絵画専攻広域表現系4年生によるパフォーマンスも2日間で4回、CSプラザ(絵画棟1階)で行われました。花嫁はどうしたのでしょうか?!来場者にどう伝わったか少し心配ですが、元気さは評価出来ます!

(教員:近藤 昌美)

オープンキャンパス開催中!

昨日16日から本日までオープンキャンパスが開催されています。

絵画専攻も作品展示やワークショップ等、盛りだくさんの内容でお待ちしています!

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本日は、10号館屋外作業場で「ワークショップ-手漉き和紙体験」が行われています。

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涼しそうですね〜。

実際に漉いた和紙は、乾燥後お持ち帰りできます。

ワークショップはどなたでも参加できますので、是非この機会にお立ち寄りください!

(助手:青木)

形象表現3年講評会7/14、15,2011

私が受け持つ形象表現研究指標の3年生の講評会が二日間をかけて行われました。20名ほどの学生を二つにわけそれぞれ3名の教員が講評しました。形象3年ではこうした講評会が前期で3回行われます。

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非常に元気な作品が多く出て来て、教員としてはたいへんうれしかったです。このままオープンキャンパスの展示になりますので、お越しいただければご覧になれますのでぜひご高覧下さい。

(教員:近藤 昌美)

小林良一、原田郁展覧会

今年の3月まで助手を務めてもらっていた原田郁さん(07年大学院修了、主査教員:近藤)の二人展が代官山のアートフロントギャラリーで開かれていますので行って来ました。7/27まで。

http://artfrontgallery.com/exhibition/archive/2011_07/660.html

原田さんは個展を終わらせたばかりの今回の展覧会でしたが、新作も出品したいへん意欲的な展示でした。作品のクオリティーも非常に良く、注目が集まっていると感じます。

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卒業生であり、数年前まで非常勤講師を務めていただいておりました小林良一さんの個展に行って来ました。銀座からも徒歩圏の入船のヒノギャラリーで7/30まで。http://www.hinogallery.com/

「筆あとがなくなるまで」と題された個展は、非常に良質で誠実な抽象作品群で見応えがありました。

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ご本人と大作です。展示作品はそのほとんどが大作で、意欲的で若々しい印象でした。

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銀座では、他に二人ほど卒業生が展示をしていました。それらは画廊ではなく美容院とカフェでしたが見て来ました。松本菜々さん(10年大学院修了、主査教員:高橋)は椿サロンというカフェに併設されたギャラリーでの展示でした。http://ignitiongallery.blogspot.com/CIMG7599

加納野乃子さん(07年学部卒業)は銀座2丁目昭和通り沿いのGinza Viseeという美容室での展示でした。10/8まで。

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二人ともいわゆる画廊空間ではありませんが、展示の企画を引き寄せる努力には感心しました。

(教員:近藤 昌美)

越ちひろ展示

卒業生で長野在住の越ちひろさん(05年学部卒業)から、展覧会の案内が来ましたのでご紹介します。ニューヨークでのグループ展に参加するようで、”NewYork-Nagano”という展覧会タイトルから長野在住作家と向こうの作家の交流展のような展覧会のようです。7/31まで。越さんは卒業以来、チャリティー展を主催するなど、個展などに限らず都内や地元で活発に活動していて、頑張っている卒業生の一人です。

TEXTILE SHOW - Art for Happiness - New York ⇔Nagano

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128 Rivington Street NYC (bet Essex and Norfork) tel:212-674-0244

July 6th – July 31st ,2011  Opening Reception : Friday, July 7th, 6-8pm

Gallery Hours: Wed – Sun 1-7pm and by appointment

www.galleryonetwentyeight.org

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越さんの近作です。下が今回の出品作ということです。今月末までの会期ですので、ニューヨークにご旅行予定の方は訪ねてみてください。ダウンタウンのニューミュージアムのすぐ近くですので行きやすい場所です。

(教員:近藤 昌美)

4年生合同講評会7/11,2011

4年生の卒制に向けての、中間合同講評会がありました。4年生の多くは教職の教育実習から戻ったばかりで、まだ卒業制作の準備段階ですが、この時期に前期の講評をすることは意義があります。学生、教員ともに二つのグループに分け、担当学生以外の学生を講評します。学生にとっても日頃指導を受けている卒制担当教員以外の意見を聞ける機会です。

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それぞれの学生は緊張しながらも卒業に向けての制作に対する現状の考えをプレゼンし、教員とやりとりしました。今週末にはオープンキャンパスがあり4年生も作品展示をしますので、ぜひ見に来てください。

この授業はFD(ファカルティーデベロップメント=授業改革)の一環として、他専攻の教員や職員からの参観対象となっており、またビデオ撮影され後日、本学ホームページ上などで公開されます。

(教員:近藤 昌美)


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