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FIRST STEP BOOK 「Hello!」

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この「Hello!」は受験生に向けた、2011年度のサブパンフレットです。その中の1ページに、母袋先生と卒業生の鎌倉君のミニ対談が掲載されてますのでご紹介します。鎌倉君はすでに2回ブログにアップされています。(岡本太郎大賞展といわき市美のレセプション。)受験生の皆さんも、もうすぐこの冊子を目にする機会がありますので、ぜひ読んでみてください。

(教員:近藤 昌美)

今日の新棟6/4,2010

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新棟北側にもう植栽が植えられていました。

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(教員:近藤 昌美)

永田惇哉個展

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5/29から始まっている、台東区谷中のギャラリーJin Projectsの永田君の個展に行って来ました。彼は形象表現研究指標系の4年生でこれが初個展です。6/19まで(月、火休廊)。彼は1年生の最終課題作品を前回の群馬青年ビエンナーレに出し,優秀賞(2席)を獲得し,今年に入ってからも、このブログにもアップ済みですが群馬県立美術館において「酸化するリアティー」展にも出品しました。この画廊では昨年のグループ展に引き続いての個展ですが,制作量も旺盛で、作品スタイルに関しても堅固な意思を感じます。
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この日はもう1件、概念系の4年生のグループ展を見に人形町まで行く予定でしたが、授業後に都心に出ましたので、この画廊で時間切れになってしまい間に合いませんでした。多くの学生が非常に熱心に学外で発表をしていますが、そのすべてにはなかなか行く時間が取れないのが悩みですね。

(教員:近藤 昌美)

上田真由美作品展

3月,4月と神田,大阪で2人展、個展を精力的に開催して来た、09年学部卒業の上田真由美さんが、大阪のギャラリーゼロのプロデュースで大阪のインテリア系の店舗で作品展を開催しています。お近くにお住みの方はぜひご覧になって下さい。

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http://www.ne.jp/asahi/hp/galleryzero/infomation.html

(教員:近藤 昌美)

ギャラリー58 5/30,2010

女子美の教員の大森悟先生の個展に行って来ました。銀座4丁目のギャラリー58で6/5までです。花かげ「残留」と題された作品で画像の冷凍庫の中に満開の桜の枝と、それに抱かれるようなおおるりという野鳥の死骸が上面のガラス越しに見えます。

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大森先生と本学大学院1年生藤原さん。彼女は女子美の学部から本学大学院に進学して来ました。主査は近藤です。久しぶりの師弟対面です。教員同士また学生同士も他学との交流は、興味深くまた刺激にもなりますね。

(教員:近藤 昌美)

「環境とフィードバックしあうパフォーマンスワークショップ」

広域表現の2年生は、2つめのワークショップ「環境とフィードバックしあうパフォーマンスワークショップ」のまっただ中です。指導にあたっていただいているのはアーティストの河村美雪先生です。学生たちは先週までにビデオ撮影と編集を学び、パフォーマンスの準備をしています。今日は、東京大学大学院広域科学専攻の池上高志教授をゲストにお招きし、「共感を作るワークショップ」を行ないました。池上先生のお話は、アートを自然現象としてとらえることや、人の心とはどのようなときに変わるのかなど、多岐にわたり、大変興味深い授業となりました。

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(教授 有吉徹)

(助手:真之介)

いわき市立美術館オープニング5/29,2010

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福島県いわき市の市立美術館のオープニングレセプションに行って来ました。

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野村和弘/東島毅「みることをかんがえる」展です。上は東島氏の大作,下は野村氏のペインティングですが、極細の点描は写真では見えませんね。7/4日までです。

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東京方面からもたくさんの来場者が訪れ、非常に盛況なレセプションでした。その、レセプションにうちの卒業生で今は工房の助手をしている鎌倉君が来ていました。彼は、今年の岡本太郎大賞展にも入選していて、頑張っている卒業生の一人です。いわき市出身で、このレセプションのために一時帰省をしたようです。左が鎌倉君、右は野村氏です。企画した学芸員や野村氏,東島氏ともいろいろ交流出来たようです。こうした活動は制作とはまた別に作家として重要なことです。

(教員:近藤 昌美)

秋山祐徳太子個展5/28.2010

ゼミの校外学習でギャラリー巡りをして来ました。森美術館「六本木クロッシング」を見た後に,白金高輪のいくつかのギャラリーを見て、最終地は新宿区曙橋のギャラリー,アイショウミウラアーツの秋山祐徳太子個展「高貴骨走」です。6/27日まで。伝説のハプニスト秋山さんの過去の映像記録とブリキの彫刻の新作展です。映像は2度出馬した都知事選の街頭演説風景など、熱き時代の空気を感じました。

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上は彫刻作品、下は秋山さんと二人の学生。学生にとって現場の空気を吸うことは非常に大切なことです。

(教員:近藤 昌美)

村田真氏著 「アートのみかた」 BankART出版

20100528ブログ

本学「情報学B」科目を担当いただいているBankARTスクール校長にして美術ジャーナリスト村田真氏の著書「アートのみかた」が刊行されました。タイトルの ”みかた” は 見方/味方 の両義性の表れなのでしょうか。
本書は氏がウエブマガン「artscape」に展覧会レヴューを書き始めた1999からの10年間に掲載したレヴューの約半数を500ページにまとめたものである。それぞれは短文、平易な語り口調で書かれ親しみがあるが、時に辛辣でもある。だがこれは、美学、美術史を出自としない著者がその学術性/専門性の内部に深化しようとする姿勢から一定の距離を置き、自らを美術ジャーナリストと位置付け緩やかに外部に見を置くその立場をつらぬこうとしている現われであり、結果全体を読み進めていくと、そのやや乱暴とも思える物言いが、かえって美術の本質に切り込んでいっている。外部性からの本質顕現の手法。

ちなみに母袋俊也展の掲載は、75,189,239,455、498ページ。
他にも、本学客員教授 中村宏先生、豊嶋康子、田中功起、西原功織氏ら、講師、講師経験者はじめ宮本裕美,傍嶋崇、平下英理ら卒業生の名前も散見されます。最終ページ近くには、昨年ZOKEIギャラリーで開催された院生の「Mポリフォニー」展も掲載され佐藤翠にも触れています。

本書装丁にある絵画群は、村田氏によって描かれたものである。外部性を備えたそれらが記号を越えた絵画であるのか?制作者、指導者の立場から、美術に絵画に求められる外部性/内部性 再考である。書評のような体になりました。

図書館での購入手続き済みである、ご一読を。

教員:母袋俊也


(助手:真之介)

入試参作コメント

今年度の入試合格作品、数人分に教員がコメントを付けました。このブログの右側の欄からご覧いただけます。ぜひ、参考にして下さい。

(教員:近藤 昌美)


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