2010年4月15日 カテゴリー:個展・グループ展
『早熟』とタイトルをつけた学部2年生15人のグループ展が神田神保町の文房堂ギャラリーで4月12日から17日まで開かれています。造形大絵画専攻は2年次から4つのコース(研究指標)に分かれて勉強するのですが、その中の形象表現研究指標と概念表現研究指標の学生が中心になり組織されたグループ展のようです。

会場には参加者で形象指標の大久保薫君と衣真一郎君がいました。まだ2年になりたてで授業も始まってないも同然ですから、作品は1年次から春休みにかけて描かれたものでしょう。二人とも非常に頑張っていました。


大久保薫君の作品です。

衣君の作品です。

会場風景です。15人の若いエネルギーが眩しいような展覧会でした。
(教員:近藤 昌美)
2010年4月14日 カテゴリー:個展・グループ展

このブログ内ですでにご紹介しました、アート系フリーマガジン、アーティクルの公募コンクール入選者の坂田祐加里さん(2009年学部卒業)が、同賞グランプリを獲得しました。11日まで新宿区内の佐藤美術館で展示され,著名ギャラリストや評論家の審査を経て最高賞を獲得しました。彼女はすでにコマーシャルギャラリーでの展示も2年次に経験し、女性性を全面に表現した性的にも刺激的な作品を制作して来ましたが、今回はそれが評価されたようです。フェミニズムは女性アーティストにとってどう表現するべきか悩まざるを得ない要素ですが、彼女の作品は一見あからさまでありながら、女性という性を脱ぎ捨てることの出来ない女性自身の諸問題というフィロソフィーをはらんでいるように思います。展示作品は穏当な作品1点のみでしたが、応募は他の刺激的な2点とともにだったようです。学生として,というような演習的な作品制作とは一線を画しますが、刺激的な作品もアップします!ちなみに賞金は30万円だそうです!


(教員:近藤 昌美)
2010年4月13日 カテゴリー:形象表現

今日から授業が始まりました。午前中は1年生の課題説明を講義室で行いました。担当は母袋先生と近藤です。新入生の最初の課題は人物ドローイングです。美術史の中から課題にそう作品画像を見せながら説明しました。「人物デッサン」とせず、ドローイングという課題にしてあるのは、基礎的な素描にとどまらず、表現としての可能性を模索してもらいたいからです。授業開始時には課題説明と同時に各教員の自作紹介レクチャーも日替わりで行います。

午前中は、3年と1年の課題説明を行い,午後は2年と4年の課題説明を行いました。本学絵画専攻では2年生から4つの研究指標(コース)に、学生の選択で分かれます。形象表現研究指標にも24人の学生が進級して来ました。カリキュラム表を元に年間の授業の進め方を説明した後に、入試会場に使用したため取り外してあったアトリエ内の壁を、皆で立てました。この後それぞれの場所を決め制作に入ります。

(教員:近藤 昌美)
2010年4月11日 カテゴリー:版表現
4月9日(金)版表現各学年と全体のガイダンスがありました。



新2年生23名の皆さんです。大歓迎です。期待しています。

夕方からP-2アトリエで新歓コンパ。
カフェテリアが使えず全員が入れなくなってしまいましたが、
コストコで買ってきた料理やお酒が並びアットホームな飲み会でした。

1人づつ自己紹介をして、最後には卒業生の村林君のHな
パフォーマンスが2回もあり、盛り上がった?新歓コンパでした。

(教員:木下 恵介)
2010年4月9日 カテゴリー:その他

12日からの授業を前に、1年生アトリエで新入生のガイダンスを行いました。例年通り84人の新入生が全員集まり、カリキュラムの説明をはじめ,教員、助手の自己紹介,新入生一人一人の自己紹介などをしました。新入生は非常に緊張していましたが,大学生活に対しての期待もひしひしと伝わって来て、我々教員も授業開始が楽しみです。1年生の授業は、集中授業以外はすべて専任教員があたりますので、ガイダンスの最後は私たちはチューター制と呼んでいますが,7つのグループに分けた学生達とさらに具体的な話しをし、締めくくりました。



(教員:近藤 昌美)
2010年4月7日 カテゴリー:その他
2010年度の入学式が晴天の空の下開かれました。満開の桜が新入生を出迎えるように咲き誇り、数日来の花冷えの日々が嘘のように暖かな一日となり、天気まで新入生達を祝福しているようでした。



スクールバスを降りてぞくぞくと新入生達が初登校して来ました。

会場はCSホールと呼ぶ体育館です。

入学式終了後のレクリエーションとしてフォルクローレサークルの演奏がありました。
式の後、大学院の新入生は担当教員との面談や,アトリエに移動して早くも院2年生と各々の制作場所等の調整のための話し合いをしました。

学部の新入生とは、8日のガイダンスが初対面になります。学部,院ともピカピカの1年生(?)だと思います。
(教員:近藤 昌美)
カテゴリー:個展・グループ展
毎年、入学式に合わせて造形大学内の美術館では、館長の岡村先生の企画で、活躍する卒業生作家を招き,展覧会を開催しています。今年度は、Silent cop – 道標 ?と題して5人の卒業生が展示しています。(4/6〜4/24)その内の4人が絵画専攻出身です。
末永 史尚さん 1999年卒業


大槻 あかねさん 1997年卒業


和田 ときわさん 1993年卒業


宮崎 勇次郎さん 2001年卒業



本学美術館は横山記念マンズー美術館ですので、常設のマンズーの彫刻作品と並べての展示です。
(教員:近藤 昌美)
カテゴリー:個展・グループ展

今年、院を修了した高田理美さんの個展が新宿区のアートコンプレックスセンターギャラリーACT4において始まりました。(4/6〜4/11) 彼女は名古屋造形大学から本学大学院に進級して来て、少しずつ努力を重ね,作品スタイルも変化させて来ました。在学中のグループ展のカタログがこのギャラリーの目に留まり、個展の企画になりました。



友人が何人か集まり出し、オープニングパーティーが始まったところです。
(教員:近藤 昌美)
カテゴリー:版表現
4月5日(月)
版表現大学院2年生の岩渕華林さんの個展に生嶋先生と行ってきました。
京橋のギャラリー椿 GT2 で4月10日(土)まで。
新作の油彩10点程を中心に去年の版画作品も並んでいました。

前回の個展と比べて、だいぶ方向性が絞れてきたと思います。


ほぼ白黒モノトーンの作品。


今は版画にとってなかなか厳しい状況ですので、
岩渕さんのようにペインティングと版画を平行して制作することは
続けていくには有利ですね。
(教員:木下 恵介)
2010年4月4日 カテゴリー:個展・グループ展

アート系フリーペパー、アーティクルのコンクール、アーティクル賞入選者13名の展覧会が新宿区の佐藤美術館で開かれています(4月1日?11日)。本学卒業生の坂田祐加里さん(絵画専攻領域/2009年度)が出品しています。パネルに麻紙、墨、で描かれたF100号です。

(教員:近藤 昌美)
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