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2016年度1年生ガイダンスの様子

新入生ガイダンスが先週行われました。専任の先生方からのご挨拶から始まります。

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そして新入生80名のみなさんにも一人一人出身地などについて自己紹介してもらいました。緊張しながらもしっかりと話していました。

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最後に記念の集合写真です。これから同じアトリエで制作したり授業を受けたり、切磋琢磨できる良い関係が築けるといいですね。

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(助手 松本)

2015年度 東京五美術大学連合卒業・修了制作展

2月28日をもちまして無事に国立新美術館での東京五美術大学連合卒業・修了制作展が終了致しました。展示の様子をご報告致します。

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会期中には先生と学生によるガイドツアーも行われました。ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。大勢の方に見て頂く機会を経て、次の進路に繋がる学生も多くいたのではないでしょうか。

(助手 松本)

2015年度 東京五美術大学連合卒業・修了制作展

本年度も東京五美術大学(日本大学芸術学部、武蔵野美術大学、多摩美術大学、女子美術大学、東京造形大学) 連合卒業・修了制作展を、東京・六本木の国立新美術館にて開催いたします。

本学からは造形学部美術学科(絵画専攻・彫刻専攻)、大学院造形研究科美術研究領域(絵画・彫刻)の卒業・修了制作作品が展示されます。五大学絵画・彫刻の卒業・修了制作作品が一堂に会して展示されますので、ぜひこの機会にご鑑賞ください。

また会期中には以下のZOKEI賞受賞者によるガイドツアーも行われます。学内で行われたZOKEI展と違う展示プランの学生もいて見応えがある展覧会になることでしょう。是非この機会にご鑑賞ください。

 

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岡田 舜

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小黒 実咲

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伊藤 真澄

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長井 美冬彩

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仁禮 洋志

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香月 恵介

 

 

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東京五美術大学連合卒業・修了制作展

会場 :国立新美術館
(〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2)
会期 :2016年2月18日(木)~2月28日(日)
ただし2月23日(火)は休館
開館時間 : 10:00~18:00(入場は17:30まで)

講演会 :芸術の破壊 ― 失われた美術品で考える「作品は誰のものか」
日 時 :2016年2月20日(土) 14:00~15:30
開 場 :13:30~
会 場 :国立新美術館3階講堂
講 師 :池上英洋(東京造形大学准教授)
※参加費無料 座席数:260名(先着順)

 

ZOKEI賞受賞者によるガイドツアー(予約不要)

展示作品解説「自作を語る」や、本学教授による絵画および彫刻専攻領域の概要をご案内します。本学の学びを実感していただける機会ですので奮ってご参加ください。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日 時 :2016年2月21日(日)2月28日(日) 両日共に 14:00~15:00

集合場所 :国立新美術館2階東京造形大学展示室入り口

その他 :参加費無料

お問い合わせ:東京造形大学教務運営セクション五美大展担当

2016年2月本ツアーは、東京造形大学による独自の企画ツアーであることから、共同で展示している他大学の展示室のツアーは実施しませんのでご注意ください。

TEL:042-637-8111 Eメール:kyomuunei@zokei.ac.jp

(助手 松本)

ZOKEI展準備の様子

さて、いよいよ明後日からZOKEI展です。先週から床や壁をペンキできれいに塗ったり、壁を建て増ししたりして、展示会場を設営していました。今は最後の作品の手直しなどに集中しています。

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みんな睡眠時間を削り、ギリギリまで努力しています。見応えのある展示になるのではないでしょうか。先日の雪もまだ残りっていますので、足下にお気をつけて、暖かい格好をしてお越し下さい。

 

(助手 松本)

ZOKEI展〈2015年度 東京造形大学卒業研究・卒業制作展 東京造形大学大学院修士論文・修士制作展〉

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以下の日程で、ZOKEI展〈2015年度 東京造形大学卒業研究・卒業制作展 東京造形大学大学院修士論文・修士制作展〉が開催されます。

日程:2016年1月23日(土)- 1月24日(日)
時間:10:00 – 17:00
会場:東京造形大学
(JR横浜線 相原駅からスクールバス5分)
ZOKEI展期間中スクールバス時刻表はこちらから↓
http://www.zokei.ac.jp/news/2015/080.html

絵画・立体・版・映像・パフォーマンス等、これまでの経験全てをぶつけたグループショーになっておりますので、お近くにお越しの際は是非ご高覧ください。多様なご意見・ご感想を頂けますと幸いです。

(助手 野内)

rgb+ 2015 exhibition vol.7

本日より東京造形大学絵画専攻助手展が始まります。ぜひお立ち寄りくださいませ。

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東京造形大学絵画専攻助手展
岩渕華林/清原亮/西平幸太/野内俊輔/松本加奈
5名による研究発表展を開催いたします。
7回目となる[rgb+ exhibition]はペインティング、インスタレーション、版画、立体とそれぞれの表現形式で構成されます

会期|2015年12月7日(月)→ 12月19日(土)日曜休廊
時間|10:00→17:00
会場|東京造形大学ZOKEI Gallery (大学院棟12号館1F)
クロージングパーティー|12月18日(金)17:30
アーティストトーク|12月11日(金)17:30→
※本展覧会レセプションはクロージングのみとなります。

お問い合わせ|東京造形大学絵画事務室
アクセス|東京造形大学 〒192-0992 東京都八王子市宇津貫町1556 JR横浜線相原駅「東口」→ 大学 (徒歩15分/スクールバス5分)

バス時刻表
http://www.zokei.ac.jp/smenu/access.html

「rgb+2015 exhibition vol.7」 に寄せて

初回メンバーによって命名された助手展「rgb+」も今回は 7 回目、出品者は 5 人となった。
「rgb」は光の三原色であり、本学のスクールカラーでもある。そもそも色彩は相対的である。他との関係のなかで有機的性格を発揮、活動する。それは感性に働きかけ、絵画を豊かにそして勇気づける。だが、同時に色彩を生きる画家に困難を強いるのである。
ところでニュートンの近代科学の反駁として、主観性をとり戻そうとしたゲーテは『色彩論』を著し、〈高昇〉の概念を打ち立て、黄と青を分極性のなかに捉えその両者が結びつくことで、真紅= Purpur が現出されるとしたのである。
色材による色の生成を追及しようとする画家にとってその理解は難しい。
岩渕華林は版を中心に展開してきた。自らの性である女性をモチーフに怒りと祈りを 色彩を纏わせることなく表現は細部と全体性にむかう。和紙を支持体に漆黒の背景から繊 細な線描の重なりによって蝶や花へとメタモルフォーゼする世界が、墨、鉛筆で描出される。
西平幸太も版の方法によって制作をすすめる。極めて個人的な感覚によって収集/選ば れたフェティシュな物の力を引き出そうとする作品は、偏光性のパールインキを刷り重ねると言うフェティシュな技法、その喜びは、視線と作品との交差の仕方によって画像に変化をもたらす実は絵画の正面性に対するメタ絵画でもある。
松本加奈の扱う色彩の幅は実に広く表層は黒で隠蔽されることが多い。作品は絵の具が 支持体上で何かを表象されるのではなく、支持体を持たず様々な色を孕んだ素材が積み重ねられ出現する抽象的な形態は、イリュージョンとしての空間性ではなく有機的形態とし て実体を顕し、内なる色彩へと導く。
清原亮は「キノコ雲」といった歴史的社会的意味を持った画像とそのような意味を持た ない画像をモチーフとする。赤、青、黄の三色の油絵具をアルキド樹脂で希釈、作業のように左上から右へと一行ずつ色班に移し変える方法によって画像の意味性と作家の精神性 の表出の両方に疑いと信頼を寄せ、その両者に楔を打つ。
野内俊輔は絵画の表面に生成するイリュージョンではなくリテラルな物質としての表情 に関心を寄せ、タッチパネルでのドローイングを市販の木製パネルあるいはネットオーク ションで入手した作者不明の絵画に投影し色材の塗装と剥離を反復しその止揚によって作品としてのありかを問う
彼ら/彼女らは助手であり、それぞれがひとりの作家でもある。彼ら/彼女らの仕事は それぞれが絵画存在を問う優れたメタ絵画である。それらは色彩を仲介し〈リアル/リアリティ〉そしてさらにその表現の主体との相関に刺激を見い出す。
観者の一人として、今展での大いなる〈高昇〉を強く期待する。
2015.11月 母袋俊也 東京造形大学教授

(助手 松本)

美術科主催展覧会「CSP3-絵画と彫刻のあり方」開催中

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ただいま、桑沢デザイン研究所にて東京造形大学美術科主催の展覧会、
「CSP3-絵画と彫刻のあり方」が開催中です。
出品作家は全員現在活躍中の本学卒業生の作家です。
是非ご高覧ください。

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2013年から始まったCSP(Creative Spiral Project)は、新たな美術の動向へ向けた展示とシンポジウムの開催、そしてその記録化を継続的に行うことにより、それが美術と教育の場への新たな契機となり反映となることを目指しています。
3回目を迎える今回は「絵画と彫刻のあり方」をテーマにお送りします。一見すると時代の流れからは逆行するかの様に展開する本展ですが、多様化する価値観や美術以外のジャンルとの境界が曖昧な作品が増えていく現在の状況だからこそ、改めて「絵画と彫刻」を美術における表現の原点とし、そこに今一度立ち返ってみたいと思います。
本展出品者は、薄久保香、鈴木友昌、中西信洋、中野浩二、箱嶋泰美、堀由樹子になります。この6名の作品を通して絵画と彫刻という表現の現在の姿を追いかけて行きます。
展示とあわせて行うシンポジウムでは、モデレーターとして石崎尚氏(愛知県立美術館学芸員)を迎え、出品者との対話を通して、作家自身が語る絵画や彫刻について耳を傾けていきたいと思います。

開催期間:2015年11月23日~2015年12月1日
休館日:11月29日(日)休
時間:12:00~20:00
入場料:無料
会場:桑沢デザイン研究所
会場住所:東京都渋谷区神南1-4-17
出品作家:薄久保香、鈴木友昌、中西信洋、中野浩二、箱嶋泰美、堀 由樹子(五十音順)
主催:CSP実行委員(東京造形大学美術学科)
共催:東京造形大学 付属美術館
協力:桑沢学園、桑沢デザイン研究所、東京造形大学CS-Lab
関連Webサイト:
http://www.zokei.ac.jp/csp/
https://www.facebook.com/creativespiralproject/

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(岩渕)

1年生指標分けWS

2年生から4つの指標に分かれます。そのために3日づつ選択した2つの各指標のワークショップの授業を受けます。

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広域表現のワークショップでは各自すきな曲を選択しその曲を聴きながらドローイングします。そして講評会でどんな曲を聴きながら制作していたのか、流しながらなぜ、その曲を選択したのか話しながら発表します。

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版表現ではガリ版なども体験できます。

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一人一人作品をみながら面談します。

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先生方と面談をし、短い期間のワークショップではありますが選択する指標を考えることができたのではないでしょうか。

(助手 松本)

版表現研究指標2年生 材料店見学2015

版表現研究指標の2年生を対象に毎年、浅草〜日本橋近辺にある版画に関連する材料店見学を実施しています。普段の制作で使用している道具の製作の現場にお邪魔しました。

はじめに銀座線稲荷町駅すぐにある「宮川刷毛ブラシ製作所」へ向かいました。こちらでは木版画で使うブラシや手刷毛はもちろん、多様なブラシ・刷毛を製作しています。

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実際に製作しているところを見学したりしました。全て手作業で植えているため、抜けがなく長持ちします。手入れの方法まで細やかに教えていただきました。

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版画用の刷毛・ブラシの他に様々な製品があり、実際に手に取って試していました。チークブラシに夢中です。

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続いては「葛飾北斎」のお墓に行き、お墓参りをしました。隠れた名所です。

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30分程歩いて「清水刃物店」さんへ。こちらでは日本刀と同じ製法の彫刻刀を製作されています。商品の陳列はなく、刃だけが並び、相談をしながら自分にあった刃物を作っていただけます。

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彫刻刀についてのお話を聞いたあとに、研ぎの実演もしていただき、切れ味の良さにみんな驚いていました。

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最後に日本橋にある和紙のお店、「小津和紙」さんへ。1653年に創業し、2013年に360周年となった老舗です。前年度にお伺いした際は改装中でしたが2015年3月にリニューアルオープンしました。一階に店舗、二階に文化教室・ギャラリー、三階に資料館があります。和紙についてのお話をしながらギャラリーに展示してある作品や資料館の展示品などの説明を丁寧にしていただいた後は店舗に置いてある日本全国の和紙を実際に触りながら産地や特徴など様々な事を教えていただきました。

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その後はお買い物です。和紙で作られた商品を手にとり吟味していました。

今回の材料店見学でこれまで当たり前に使っていた道具が実は様々な工程を経て製品となり、職人さん達が丹誠込めて一点一点作っている現場を見れたのは良い刺激になったのではないでしょうか。手入れを怠るとせっかくの道具が台無しになってしまいます。実際に見て、聞いたことによりあらためて道具の重要性を実感できたと思います。

 

今回、訪問をしました宮川刷毛ブラシ製作所、清水刃物店、小津和紙のスタッフの皆様には大変感謝しております。来年度もどうぞよろしくお願いします。

■宮川刷毛ブラシ製作所 東京都台東区元浅草2丁目10‐14

TEL:03-3844-5025 FAX:03-3841-9343

■清水刃物店 東京都台東区台東1-10-5

TEL:03-3831-1929

■小津和紙 東京都中央区日本橋本町3-6-2 小津本館ビル TEL:03-3662-1184 営業時間:10:00 – 18:00 定休日:土日祝祭日

http://www.ozuwashi.net/

(助手:にしひら)

版技法合評会

CS祭も終わり、版技法の合評会です。3クラスに分かれ、展示します。今年は大学内にあるZOKEIギャラリーも使用します。合評会準備の様子です。

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選択した2つの版技法で制作した作品を展示します。壁自体にコラージュを展開する学生もいます。

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合評会で版技法で学んだことと、制作について発表します。3日間かけて全員の先生にみてもらいます。

(助手 松本)


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