2010年5月22日 カテゴリー:合評会
5月19、20、21日と3日間に渡り、1年生の入学後初めての講評が開かれました。造形大絵画専攻は1学年84名ですが、名簿を3つに分けて1日26名ずつを各日3人の教員が講評採点しました。昨年度までは2日間で行っていましたが、今年度から更に丁寧な講評にしたいと1日増やしました。学生は3日間とも出席します。入学最初の課題は人物ドローイングで、その後人物ペインティングと続きましたが、その両方を一緒にプレゼンしての講評です。
22日の担当教員は母袋,生嶋、近藤です。9時過ぎから少し時間がオーバーして1時近くまで掛かりました。
学生は自作についてのコメントを文章に起こして来たりと準備をしっかりして来た者も多く、緊張しながらも充実した講評だったのではないでしょうか?今回の課題のペインティグのすべてと、教員が選んだドローイング数十点は7月のオープンキャンパスにおいて展示される予定です。
(教員:近藤 昌美)
カテゴリー:ゼミナール, 版表現
5月19日(水)2回目の木下ゼミです。
文房堂ギャラリーに集合。版表現4年生の「版十六景」展の見学。
参加者8人。2回目なのに約半数でした。
いろいろとバラエティーのある作品が並んでいて面白いが、
内容、見せ方、完成度どれもこれからですね。
これからの半年でどれだけ集中して制作できるかで、大きく作品は
変わっていきます。期待しています。
今日22日(土)までです。ぜひ見に行ってください。
さて次は、ミッドタウンの21_21デザインサイトのポストフォッシル展。
Fossilは化石の意味。つまり化石燃料である石油、石炭、ガスなどを
使った現代生活以降のデザインの方向性を示す展覧会。
この建物は安藤忠雄のデザイン。
今の洗練されたデザインから、これからはもっと原始的で荒々しいものに
変わっていくだろうとのこと。興味深い展覧会でした。
アムステルダムのDroog at homeにあった椅子も展示されてました。
金属の箱を自分でハンマーで叩いて椅子の形にする。
これは椅子に未晒しの皮をまきつけて、乾くとこうなるというもの。
ここの後は近くの建築専門のギャラリー間(ま)に行く予定でしたが、
時間が遅くなっていたので変更して、新美術館のルーシー・リー展へ。
みんな知ってるのかと思っていたら、
デザイン科の学生も知りませんでした。
ルーシー・リーって言っても中国人じゃありませんよー。
有名な陶芸の作家ですから覚えてくださいね。
(教員:木下 恵介)