2014年2月14日 カテゴリー:お知らせ
ジャンルや既成概念にとらわれないあらゆるアート作品の発表の場、表現の場として、1990年にスタートした「TURNER AWARD」は今年で24年を迎えました。この時代を切り開く若い才能を発掘し、アクリル絵具と、アートの限りない可能性を模索できる場となっています。
今年は750点近い応募作品の中から厳正な審査の結果、54名が入賞・入選をしました。
本学から仁禮洋志さん(絵画専攻2年在籍)が大賞を受賞。井上稚菜さん(絵画専攻3年在籍)、尾崎藍さん(絵画専攻1年在籍)、川田龍さん(絵画専攻3年)の3名が未来賞を受賞しました。

大賞:仁禮洋志さん(絵画専攻2年)

未来賞:井上稚菜さん(絵画専攻3年)

未来賞:尾崎藍さん(絵画専攻1年)

未来賞:川田龍さん(絵画専攻3年)
http://www.turner.co.jp/
受賞・入選された皆さん、おめでとうございます。
(助手: yasuyo maruyama)
2014年1月27日 カテゴリー:ZOKEI展, お知らせ
ZOKEI展(2013年度 東京造形大学卒業研究・卒業制作展 東京造形大学大学院修士論文・修士制作展)が1月25日、26日に開催されました。
絵画専攻領域4年生から5名。大学院美術研究領域から2名がZOKEI賞を受賞致しました。


大場咲子
作品名| 無垢の歌
版表現研究指標(指導教員:木下恵介)


香月恵介
作品名| Nympheas1916
概念表現研究指標(指導教員:母袋俊也)


北島麻里子
作品名| 終わらない夢
形象表現研究指標(指導教員:近藤昌美)



齋藤真理
作品名| 物語る
広域表現研究指標(指導教員:有吉 徹)


高山夏希
作品名| 生命が存在する為に肉体が変化していることと芸術表現の研究
概念表現研究指標(指導教員:高橋淑人)


大学院
河西優子
作品名| Memory trace
(主査教員:木下恵介 副査教員:生嶋順理)


大学院
蓜島菜々
作品名| two side
(主査教員:生嶋順理 副査教員:春日明夫)
(助手: yasuyo maruyama)
2014年1月23日 カテゴリー:ZOKEI展, お知らせ
ただいま大学では4年生と大学院2年生がZOKEI展に向けて準備しています。
ZOKEI展は学部生及び大学院生の卒業研究・卒業制作展/大学院修士論文・修士制作展として毎年1月下旬に開催しています。











絵画専攻領域の学生は2号館、CS-Plaza(10号館)、CSホールにて展示中です。
以下の日程で、ZOKEI展〈2011年度 東京造形大学卒業研究・卒業制作展 東京造形大学大学院修士論文・修士制作展〉が開催されます。
日程:2014年1月25日(土)- 1月26日(日)
時間:10:00 – 17:00
会場:東京造形大学
(JR横浜線 相原駅からスクールバス5分)
ZOKEI展期間中スクールバス時刻表はこちらから↓
http://www.zokei.ac.jp/news/2013/103.html
絵画・立体・版・映像・パフォーマンス等、これまでの経験全てをぶつけたグループショーになっておりますので、お近くにお越しの際は是非ご高覧ください。多様なご意見・ご感想を頂けますと幸いです。
(助手: yasuyo maruyama)
2014年1月10日 カテゴリー:レクチャー・ワークショップ, 個展・グループ展
新潟県新潟市の「町屋ギャラリー薩摩屋」にて行われた「薩摩屋ARTプロジェクト」に2009年大学院美術研究領域修了の橋本直明さんが参加されました。
薩摩屋ギャラリーは明治大正にかけて信濃川の舟運で栄えた秋葉区小須戸にあり、古い町並みが残る商店街の空き家を「水と土の芸術祭」などの展示や、企画などに取り組まれている施設です。
作家への作品発表機会を提供するとともに、地域住民がアートにふれる機会を設け、アートを通して地域の魅力を再発見するきっかけになること、参加者間で今後につながる様々な交流が生まれる事を目指しています。
<後期:橋本直明>
薩摩屋展示日:11月23,24日 12月6,7,8日 11:00~18:00まで
新津美展示日:11月19日~24日 10:00~17:00
・11月18日から12月8日まで薩摩屋に滞在し、作品を制作・展示。
薩摩屋ARTプロジェクトホームページ
http://satsumaya.web.fc2.com/ARTP.html
後期11月19日から12月8日までの期間中、薩摩屋ギャラリーと、新津市美術館市民ギャラリーでの2カ所で展示されました。
薩摩屋ギャラリーでは期間中滞在し、その場所に関わっていく事で新たな作品が制作展示されました。
このプロジェクトではホワイトキューブで展開される作品と、その場所を読み込み展開していくサイトスペシフィックな作品を、同時に一人の作家が制作発表するという試みが行われました。
「残像」


(撮影:風間忠雄)

(撮影:風間忠雄)

前期は11月3日から11月17日まで、多摩美術大学油画卒の鈴木泰人さんが両スペースで展示され、パフォーマンスも行われました。
「町ノ灯」

(撮影:高橋秀厚)

(撮影:風間忠雄)
プレイベントでは本大学非常勤講師の南条嘉毅先生が、土と小須戸縞を使ったワークショップも行いました。

(助手: yasuyo maruyama)
2013年12月25日 カテゴリー:お知らせ, 個展・グループ展
12月12日(木)〜開催された東京造形大学絵画専攻の助手展「rgb+」が無事23日(月)に会期を終えました。
本展覧会は今回で5回目を迎え、メンバーは青木豊、丸山恭世に加えて、新規助手として清原亮、西平幸太を迎えた構成となりました。

青木 豊

清原 亮

西平 幸太

丸山 恭世

会期:2013年12月12日(木)- 23(月)
時間:10:00 – 17:00
会場:東京造形大学内ZOKEI Gallery
大変多くの方に足をお運びいただきました。
ご多忙の中、ご来場いただきありがとうございました。
(助手: yasuyo maruyama)
2013年12月16日 カテゴリー:お知らせ, 版表現
今年も12月初めの恒例行事となった、「全国大学版画展」が町田市立国際版画美術館にて開催中です。この展覧会は大学版画学会が主催し、全国の大学等研究機関で学ぶ学生の作品約250点が展覧されています。展覧会初日には学会総会、論文発表なども行われる他、学生版画作品の販売コーナーもあり、熱心な愛好家が会館前の朝早くから並んでいる程の人気です。
会期は、2013年12月7日(土)〜12月23日(月・祝) 月曜休館※祝日を除く 平日:午前10時~午後5時(入場は4時30分まで)土・日・祝日:午前10時~午後5時30分(入場は5時まで) 場所:町田市立国際版画美術館。是非ご高覧下さい。
この展覧会では、出品作品から学会会員の選考により30点の「町田市立国際版画美術館収蔵作品賞」が選ばれます。この展覧会には、本学からも11名の学生が選抜され出品しましたが、このうち6名がこの賞を受けることができました。この人数は全国の大学中最も多い人数であり、快挙です。11名の紹介です。

大学院2年 上田裕子(リトグラフ) 収蔵賞受賞

大学院2年 河西優子(リトグラフ) 収蔵賞受賞

大学院1年 増田奈緒(銅版) 収蔵賞受賞

4年生 市野 悠(石版) 収蔵賞受賞

4年生 大久保達郎(リトグラフ) 収蔵賞受賞

4年生 大場咲子(銅版) 収蔵賞受賞

4年生 川村 景(シルクスクリーン ミクスドメディア)

4年生 櫻井 想(リトグラフ)

4年生 谷口典央(リトグラフ)

3年生 大杉祥子(リトグラフ)

3年生 尾形 愛(リトグラフ)

2013年のメンバーで記念撮影です。
(助手:にしひら)
2013年12月13日 カテゴリー:お知らせ
大学院美術研究領域2年在籍の曾超さんの個展が12月16日(月)〜21日(土)までGallery Qにて開催されますのでお知らせします。

迷う/Lost (91×116 油彩、アクリル 2013)
曾超 SO CHOU 個展
2013年12月16日(月)〜21日(土)までGallery Q 11:00-19:00(最終日17:00まで)
104-006東京都中央区銀座1-14-12楠本第17ビル3F
HP www.galleryq.info
(助手:にしひら)
2013年12月4日 カテゴリー:レクチャー・ワークショップ
広域表現研究指標の森田浩彰先生の授業で眞島竜男さんをゲストにお招きしレクチャーが行われました。


現在活動されている作家の話に学生たちも刺激になったと思います。
眞島さん、どうもありがとうございました。
(助手 清原)
2013年11月24日 カテゴリー:版表現
版表現研究指標の2年生を対象に浅草周辺にある材料店へ訪問しました。毎年恒例の行事ですが、何度行っても新鮮です。

最初に訪問したのは都営銀座線稲荷町駅すぐにある「宮川刷毛ブラシ製作所」です。様々な刷毛、ブラシを全て手作りで製作している老舗です。大正10年より現在の場所にあります。木版画に使用するブラシ、紙を湿すための刷毛も製作されています。安い刷毛にはありがちな毛が抜けたり、反ったりということがない逸品です。油彩用の刷毛なども取り扱いしているので興味のある人は是非。

制作に使用する道具以外にも日常には欠かせないモノが揃えられています。各界のプロフェッショナルが御用達のお店です。宮川刷毛店特製の歯ブラシが学生たちには人気でした。実際に使用していますが磨き心地は最高です。横浜から歯ブラシを買いに来たという方もいました。

次に向ったのは葛飾北斎のお墓です。宮川刷毛店より徒歩3分ほどの所にひっそりとあります。生嶋先生が用意していたお線香を焚いて全員で「怪我をしないように」とお参りをしました。

次に向ったのは彫刻刀の専門店「清水刃物店」です。小学校の時に使っていたものとは違い、日本刀と同じく柔らかい金属と硬い金属を合わせて切れ味の鋭い刃物を制作されています。海外からのお客さんも多いようです。

工房にお邪魔し、彫刻刀についてのお話と刃物の研ぎ方、手入れの仕方等の実演をしていただきました。また、清水さん特製の刃物に関するプリントとDVDをお土産にいただきました。

最後に訪れたのは和紙の老舗「小津和紙」です。多種多様な和紙を扱っています。版画に向いている和紙やリトグラフ/銅版画では雁皮紙を使用しますがなかなか良いものが手に入らないこともあります。小津和紙であれば欲しかったものが見つかります。

店舗の様子です。現在は改装中のため仮店舗としての姿ですが、本来ならば広いフロアいっぱいに和紙が並び目移りしそうな程です。2015年の1月まで我慢です。また、資料館もあり歴史も学べます。学割あり※学生証を忘れないように

自分の作品に合った和紙を選ぶのに真剣です。和紙と一口に言っても地域や素材、漉き方によりその表情は多種多様です。たくさん見て触って実感してもらいたいですね。
■宮川刷毛ブラシ製作所 〒111-0041東京都台東区元浅草2丁目10‐14
TEL:03-3844-5025 FAX:03-3841-9343
■清水刃物店 〒110-0016東京都台東区台東1-10-5
TEL:03-3831-1929 FAX:03-3832-2879
■小津和紙 〒103-0023東京都中央区日本橋本町3-6-2小津本館ビル
TEL:03-3662-1184 FAX:03-3663-9460
http://www.ozuwashi.net/index.php
ご協力いただきありがとうございました。来年度もよろしくお願いいたします。
(助手:にしひら)
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