ヨーロッパ美術研修旅行 2010 in Basel 後編 Part 1
2010年3月5日 カテゴリー:美術研修旅行
2月28日(日)。20日間の旅行もあと2日だけ。あーあ。
日曜日なので美術館くらいしか行くところがない。
まずはジャン・ティンゲリー美術館へ。マリオ・ボッタのデザイン。
駅前からトラムでKunstmuseumまで行って、ライン川を渡し船で渡ります。
薄曇りの天気でしたが、川沿いの道をのんびり歩くのは楽しかった。
ティンゲリー美術館。建物はきれいだが、展示はつまらなかった。
ティンゲリーの噴水。こーゆーほうが良いですね。
ちょっとデルフトの風景っぽい。
建築美術館。バーゼルに地下鉄を通すことを提案する展示らしい。
ジャン・ポール・ベルモンドの「勝手にしやがれ」のキャラを使って
いたのに何か意味があったのか?ドイツ語なので理解できず。
展示室に斜めに立てられたグレーの壁が、薄いコンクリートパネルで
できていたのが面白かった。何かで使えそうなアイデア。
隣接する現代美術館。ドローイングの展示でしたが、平凡。
ヘルツォーク&ド・ムーロンのシャウラガー美術館。
展示期間ではなかったので中に入れないのは分かっていましたが、
建物だけでも見たかったので来ました。トラムの駅の前。
ここは収蔵庫を持たず、作品は全て展示した状態で保管される
全く新しいタイプの美術館。
収蔵作品の見学をメールで申し込んでいましたが、断られてしまいました。
もう少し粘って交渉すれば良かったかなと後悔しています。
次はヴィトラ本社。2つ目のフランク・ゲーリー。
青空に映えてきれいでした。
実はここ以外にもう1つバーゼルにあったのを帰ってから知りました。
ノヴァルティス製薬の建築群の中に去年の秋にできたそうです。
長くなりましたので、Part 1, Part 2 に分けます。
(教員:木下 恵介)