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ヨーロッパ美術研修旅行2010 in Amsterdam 前編

成田KLM

2月12日(金)午後成田空港からオランダ・スキポール空港へ。

今回のツアー参加者は、絵画専攻1、2年生10名、デザイン学科

1、2、3年生10名、ムサ美大学院2名、他大学1名合計23名と

添乗員1名 + 木下、全員で25名。

2月12日(金)〜3月3日(水)、20日間の旅行です。

約12時間のフライトでスキポールに夜の6時着。バスでホテルへ。

スキポール01

2月13日(土)まずは国立美術館とゴッホ美術館の見学。

フェルメールやレンブラントを見るとオランダに来た実感が湧きます。

国立美術館正面

Maarten Baas

国立美術館には古典絵画だけでなく、オランダのデザイナーの

Maarten BaasのGrandfather clockがありました。

2009年のミラノサローネで発表された時計。

中に人が入っていて、1分ごとに裏から分針を書き換えてる

ように見える仕掛けになっています。

皆笑って見てました。

古典と現代の対比が新鮮でオランダらしいユーモアがあります。

ゴッホ美術館

こちらはゴッホ美術館。黒川紀章の新館は工事中でした。

オランダは、デザインと建築で世界トップレベル。楽しみです。

でも寒かったー!!何度か雪が降りました。

豆のスープ

魚のムニエル

Amsterdam001

昼食はオランダの代表的な料理。豆のスープと白身魚のムニエル。

お味は素朴。

運河1

アムステルダムは北のベニスと言われるように運河の街です。

午後は船で街を一周しました。

運河4

アイ湾1

これはセントラルステーションを海から見たところ。

ホテルから歩き

2月14日(日)。雪でした。

泊まっていたホテルから地下鉄の駅まで歩いて12〜3分。

地下鉄

駅からセントラルステーションまで15分くらい。

地下鉄のグラフィックも面白い。

セントラルステーション

電車

セントラルステーションから電車でユトレヒトへ。

30分くらい。日曜日だったので残念ながらお店は休み。

ユトレヒト大学1

皆はセントラルミュージアムとディック・ブルーナ・ハウスへ。

僕は前から行きたかったユトレヒト大学の建築を見に行きました。

雪が降り、ほとんど人がいない中見て回るのは面白かったけど、

日曜日なので中に入れず、休憩する場所もないのにはまいりました。
ユトレヒト大学2

ユトレヒト大学7

レム・コールハースのエデュカトリアム。

中に入りたかったー。

ユトレヒト大学3

ノイトリング・リーダイクのミナエルト・ビル。

ユトレヒト大学5

メカノーの経済学部棟。

ユトレヒト大学6

エヌエル・アーキテクツのバスケット・バー。

1階がバーで2階がバスケットコート。

コートの中央がガラス張りで、1階の天窓になっています。

ユトレヒト大学4

ヴィール・アレッツの図書館。

外壁のガラスにはパピルスの原料の葦が印刷されてました。

図書館 → 本 →?パピルス → 葦。という発想。

ユトレヒト大学は、一つの街くらいの規模に現代建築が並んでいます。

ゆっくり内部も見学したかった。

リートフェルト

リートフェルトのシュローダー邸も見学。

細部まですごく凝った工夫がしてあり、面倒でしたが行って良かった。

ユトレヒトは運河沿いにいろいろなお店が並んでいて楽しい街です。

Central Museumとディック・ブルーナの美術館も良いし、平日に来る

べきでした。長くなりましたので、つづきはAmsterdam中編で。
ぬいぐるみ

3月14日(日)記。

(教員:木下 恵介)

2010、3/14VOCA展

2010-03-13-002

上野の森美術館で3/14〜3/30まで開かれるVOCA(THE VISION OF CONTEMPORARY ART)2010展のオープニングレセプションに行って来ました。1994年から続くこの展覧会は、平面、絵画の登竜門として美術館学芸員や評論家等の推薦を受けて出展することが出来ます。今回は35名の出品者の中に造形大絵画専攻出身者が4名います。

CIMG0538

たくさんの人がオープニングレセプションに来ていました。非常ににぎやかでした。

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2007年卒業のましも ゆきさんと作品です。ペンで描かれた細密な線が素晴らしかったです。

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2009年卒業の平下英理さんです。折り鶴の図像はスクラッチ(引っかき)で描かれています。

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2004年卒業の薄久保香さんです。すでに都内のコマーシャルギャラリーで数回の個展、海外での個展も経験し、非常に評価の高いアーティストです。

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2004年卒業の大野智史君です。昨年の小山登美夫ギャラリーでの個展は大量の大作が並び圧巻でした。
卒業生がいろいろなところで活躍していることは、我々教員にとっても非常に喜ばしいことです。

(教員:近藤 昌美)


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