2010年3月6日 カテゴリー:個展・グループ展
第13回岡本太郎現代芸術賞展が、2月6日(土)よりスタート、2月26日にはレセプションが開催されました。造形大関係では、惜しくも受賞はのがしましたが鎌倉明弘(05卒)、高橋和臣(09院終了)の両氏が入選出品しています。
?第13回岡本太郎現代芸術賞展
2010.2月日(土)?4月4日(日)
岡本太郎美術館 http://www.taromuseum.jp/
これは、制作途中の鎌倉明弘 《高次元出現装置(回転綿棒立体)2号機》。会場では綿棒で作られたこの約4畳半の大きさの立方体が、浮いていました。彼がモーターにスイッチをいれると、風をつくりながらビューンビューンと音をたてて回転しはじめました。08群馬青年ビエンナーレ出品作のバージョンアップ版である。
こちらは、展示準備中の高橋和臣氏。全長7mを超す《MOTHER SHIP CIRCUIT》。08年アートプログラム青梅・U39展参加を契機に 山々の連なるパノラマを抱えた船 として制作された本作は、今回は川崎、生田緑地まで旅をすすめたかのようでもある。
ぜひ、実作ご高覧下さい。
(教員:母袋俊也)
カテゴリー:美術研修旅行
2月26日(金)。この日は午前中Vitra、市内に戻り昼食、その後
レンゾ・ピアノデザインのバイエラー美術館へ。
近現代の良い美術館なんですが、あいにく企画展がアンリ・ルソー。
あまりパッとしない印象でした。
外に出ると雨が降っていましたが、急に晴れてきてドラマティック。
2月27日(土)。ルツェルンへ。電車で1時間くらい。
晴れて気持ちいい。スイスはけっこう天気に恵まれました。
遠くに雪の山々が見えてきて、もうすぐルツェルンです。
やってきました今回4つ目ジャン・ヌーベルのKKL。
カルチャー&コングレスセンター。最上階に現代美術館があり、
45mものキャンティレバーの大きな庇が特徴です。
大きな庇とその陰が風景を切り取ります。
これは夜のKKL。
横のルツェルン湖がのどかできれいでした。スイスっぽいですね。
現代美術館は内容充実!!
最上階のテラスからの眺め。
ルツェルン駅と雪山がきれいでした。
手前下がカラトラバの増築部分。明るい大空間が違和感なく美しい。
絵画1年(現在2年生)の4人です。
この橋が名物なんだそうです。
旧市街を散策したあとローゼンガルト・コレクションへ。
近代美術、特にピカソの良い作品がありましたが、もう食傷気味でした。
戻ってから気が付いたのですが、ルツェルン駅近くにはジャン・ヌーベルの
The Hotelっていうかっこいい建物がありました。
各部屋の天井に「愛のコリーダ」や「ラストタンゴ・イン・パリ」の
ラブシーンが描かれているそう。バーで一杯やりたかったー。無念!
夜ホテルに卒業生の今村君、ドイツ在住の小林君と友人たちが来て、
10人くらいでレストランへ。
白ビール。美味かった!
スイス名物チーズフォンデュ。けっこうワインがきつかった。
お酒が苦手な人は無理な味。
続きは、Basel 後編で。
4月20日(火)記す。
(教員:木下 恵介)
カテゴリー:その他
2010年3月5日
今日は大学院の入試でした。
試験は、提出作品と作品ポートフォリオ、面接、小論文です。
(教員:近藤 昌美)